うぽっぽ同心十手綴り 女殺し坂
著者 坂岡真 著
無骨だが情の深い元同心が辻斬りに遭った。この世に未練をのこした死に顔に、遺された妻女の無念は募る。臨時廻り同心の長尾勘兵衛は、下手人をあげるべく探索を始めるが、その相手は...
うぽっぽ同心十手綴り 女殺し坂
商品説明
無骨だが情の深い元同心が辻斬りに遭った。この世に未練をのこした死に顔に、遺された妻女の無念は募る。臨時廻り同心の長尾勘兵衛は、下手人をあげるべく探索を始めるが、その相手は……。十手持ちには越えてはならぬ一線があり、覚悟を決めねばならぬ瞬間がある。正義を貫くため、勘兵衛は巨悪に立ち向かった。傑作捕物帳シリーズ第三弾!
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
もの悲しい結末もあり。
2023/12/18 09:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずの『うぽっぽ』勘兵衛。大活躍だ。人物像がよく描けていて、読むにつれて身近に感じるようになった。粋な解決だといつも思う。
今回は三篇目の『月のみさき』が一番グッときた。ネタバレになるので言えないけれど、これからも引きずるのだろうなぁ。男の涙は辛いねぇ!
ドラマ化したら、役者は誰だ?等と考えてしまうが、思いつかないなぁ。梅雀?いやぁ、もっとしなびた役者がよいな。また考えよっと。
次作も買おう。