- 販売開始日: 2022/12/23
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: メディアワークス文庫
- ISBN:978-4-04-914703-2
いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂6 琉球幻想の夜
梅雨空の東京・日比谷のホテルの宴会場。菓子職人の大会準決勝を前に、出場者が一堂に会し記者会見が催されていた。全国から集まった一癖も二癖もありそうな強豪たちの中で、栗田と葵...
いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂6 琉球幻想の夜
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
梅雨空の東京・日比谷のホテルの宴会場。菓子職人の大会準決勝を前に、出場者が一堂に会し記者会見が催されていた。全国から集まった一癖も二癖もありそうな強豪たちの中で、栗田と葵は決意を新たにする。 一方、栗丸堂には栗田の祖父が作った和菓子を求め、ある人物が訪ねてきた。かつて、一口食べて心を動かされたという祖父のものと同じ味の和菓子を食べたいと言う。 栗田は五十年前の味を再現しようと祖父の友人を訪ねるのだが――。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
セミファイナル?
2023/01/13 16:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大会に目が行ってしまうが、下町の人情と和菓子の魅力を伝えることを忘れていないので、安心して読破できる。最終巻はどのように終わらせるのか、楽しみだ。
コンクール本戦開始
2023/01/09 23:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよ勝ち抜き戦本戦。職人たちの名誉と実利をかけた熾烈な闘いが繰り広げられます。一部に卑劣な行為も見え隠れするが、背景と、当人の悔やみも描かれるので後味は悪くない。何より様々な和菓子が登場し、どれも美味しそう。呉の羊羹は食してみたいもの。また幕間に挿入されるシベリアの逸話は良い話。祖父も好人物で、そういう人の背中を見ていたから今の栗田があるんだろう。50年前に5万?と思うが、現在価値で10万から20万。驚くほどの大金では無かった。二人の距離はますます近くなり、次巻が最終巻とのこと。刊行が待ち遠しい。