卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- 12
著者 リチャード・ウー(作) , 中村真理子(画)
日見子と事代主。共鳴する顕人神ふたり――鬼国からの侵攻を受けた出雲の事代主。背後で糸を引くのは、強大な敵・日下国だった……!!事代主救出のため、ヤノハは筑紫島同盟国の王た...
卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- 12
商品説明
日見子と事代主。共鳴する顕人神ふたり――
鬼国からの侵攻を受けた出雲の事代主。
背後で糸を引くのは、強大な敵・日下国だった……!!
事代主救出のため、ヤノハは筑紫島同盟国の王たちと会談。
さらには、鬼国が用いる鉄の武器に対抗する手段を求め、
自ら穂波の国境にある“不老不死の邑”を訪れる。
「あえて危険を冒す者が勝利を得る」
経験と知恵、人徳を武器に道を切り拓こうとする
顕人神ふたりの命運は――!?
兵法を駆使し駆けのぼる“偽りの女王”伝。
真説・邪馬台国クロニクル、最新第12集!!
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囚われの事代主と懐かしい顔と。
2023/02/04 14:38
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミクマ王に吉備津彦へと売り渡された事代主。
吉備津彦により幽閉されかけるが、その移送中にとある出来事が。
事代主救援に動く、ヤノハ連合。
しかし、青銅の武器では鉄の武器に歯が立たず。
その解決策として、ヤノハが考えたのは、漢の末裔が住む邑。
その邑でヤノハを待つものは...
思った通り、腹黒い...と言うよりも、自分に忠実でドライな吉備津彦。
姿を現す黒幕の日下のフトニ王。
九州の地で地盤を固めたヤノハ。
いよいよ海を渡り決戦の地へ。
事代主を巡る戦が近づく。
ミマアキたちも忘れ去られず、重要な役を担ったり、あの徐福の子孫が登場したり。
しかし、いつの世も権力者と言うものは...勘違いが甚だしいなと。
だからこそ、ヤノハの素直な言動が魅力的に感じるのかも知れない。