シリーズ 地域の古代日本 畿内と近国
著者 吉村武彦(編) , 川尻秋生(編) , 松木武彦(編)
ヤマト王権以来、歴代遷宮を行いながら、ほとんどの都が畿内に置かれた。世界遺産の古市古墳群・百舌烏古墳群をはじめ、日本最大規模の前方後円墳が集中して造られ、飛鳥寺・東大寺な...
シリーズ 地域の古代日本 畿内と近国
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商品説明
ヤマト王権以来、歴代遷宮を行いながら、ほとんどの都が畿内に置かれた。世界遺産の古市古墳群・百舌烏古墳群をはじめ、日本最大規模の前方後円墳が集中して造られ、飛鳥寺・東大寺など多くの寺院が建立された仏教の中心地でもあった。製塩・玉作り・紡織ほか専業的拠点で営まれた手工業生産、律令制国家の情報伝達を担った駅伝制、平城京跡出土木簡が示す文字文化など、畿内の多彩な側面を発掘成果や文献史料を駆使して明らかにする。【目次】1章 王宮・都と京・畿内制 吉村武彦2章 王権と手工業生産 中久保辰夫3章 大和・河内の前方後円墳群 下垣仁志4章 畿内の駅家と駅路 市大樹 5章 東大寺と国分寺 吉川真司6章 文字文化の拡がり 寺崎保広ESSAY 宮滝で笠金村の歌に思いを馳せる 上野 誠◆シリーズ地域の古代日本 (全6巻)東アジアと日本陸奥と渡島東国と信越畿内と近国出雲・吉備・伊予筑紫と南島
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畿内とその近国
2024/03/13 23:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
畿内という制度が律令制の中でどう位置付けられどう制定されてきたのか、国分寺と大仏建立という並んで紹介されることが多い事業が地方均一と中央集権という相反する事業だったという考察などなど今まで注目してなかった議論に触れられていて面白かった。
どうして前方後円墳はあそこまででかいのか
2023/05/04 23:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在の大阪や奈良に集中している大型の前方後円墳はなぜあそこまででかいのか、そしてぱったりと大型の古墳が造営されなくなったのはなぜか、という面白い話も解説されている