禁じられた館
著者 ミシェル・エルベール , ウジェーヌ・ヴィル , 小林晋
「ストレートで高純度の本格ミステリ。よくぞ掘り出してくれました。1930年代のフランスでこんな不可能犯罪ものが書かれていたとは、ヴィンテージミステリの世界はまだまだ底が知...
禁じられた館
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商品説明
「ストレートで高純度の本格ミステリ。
よくぞ掘り出してくれました。
1930年代のフランスでこんな不可能犯罪ものが書かれていたとは、
ヴィンテージミステリの世界はまだまだ底が知れませんね。」
――有栖川有栖(作家)
天外消失の謎に名探偵が挑む!
フランス産探偵小説の傑作、遂に発掘!
飲食産業で成功を収めた富豪のヴェルディ
ナージュが、マルシュノワール館に引っ越
してくる。これまでの所有者には常に災い
がつきまとってきた曰く付きの館だ。再三
舞い込む「この館から出ていけ」との脅迫
状。果たして雨の夜、謎の男の来訪を受け
た直後、館の主は変わり果てた姿で発見さ
れる。どこにも逃げ道のない館から忽然と
姿を消した訪問者。捜査が難航するなか、
探偵トム・モロウが登場し……『黄色い部
屋の謎』以降の歴史的空白を埋めるフラン
ス産不可能犯罪小説の傑作、ついに発掘!
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面白いんだけど
2024/04/24 15:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にこださぶ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1930年代のフランスミステリーの実力がわかる作品なんだけど、登場人物が覚えられなくて困った。ファーストネーム、ラストネームが混在し、ニックネームまで使われて、おまけにフランス人の名前なのでたいへんだった。内容的には満足で、密室トリックも構成も良く考えられていた。もし作者の作品がこれからも出るのであれば、訳文を何とかして欲しい。
大満足です
2023/08/27 11:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:桜川ゆな - この投稿者のレビュー一覧を見る
実質密室状態だったところから下手人はどうやって逃げたのか…というのが勿論メインの謎なのだけれども、それ以上に名探偵がd……(これ以上はネタバレになってしまうため云えない…うぅ…)。
いやもう大満足よ。このコンビによる作品はもう数冊あるらしい。翻訳されて欲しいなぁ。