セシルの女王 4
著者 こざき亜衣(著)
王妃アン・ブーリン、その運命の日――激動の1536年――前王妃キャサリンの訃報が届いた半月後。その呪いか宿命か、馬上槍試合で王は落馬、待望の王子出産直前だったアン・ブーリ...
セシルの女王 4
商品説明
王妃アン・ブーリン、その運命の日――
激動の1536年――
前王妃キャサリンの訃報が届いた半月後。
その呪いか宿命か、馬上槍試合で王は落馬、
待望の王子出産直前だったアン・ブーリンは流産をしてしまう。
焦った兄ジョージの失策も重なり、王の寵愛を失ったアンは
不貞の冤罪をかけられ、無情にも処刑を言い渡される。
“王妃は、まだ生きている”
託された手紙を読んだウィリアムは、必死に馬を駆け彼女の元へと急ぐ。
その時、残された一人娘エリザベスは――
そして物語は更なる混迷のはじまり……1539年へ!!
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命運を分けたもの
2023/07/30 13:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
クロムウェル卿も我慢の限界だったんだな...。
この時代、ヘンリーの不況を買うだけで死刑になるの怖すぎるなと、本人の罪以外のことで政略の駆け引きで殺されてしまうのが恐ろしい。
クロムウェル卿とセシルの命運を分けた対比が見事でした。
16世紀のイングランド王室の闇を垣間見るマンガ
2023/06/04 21:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:クリッパー - この投稿者のレビュー一覧を見る
渦巻いてますよ、闇が。
その闇に翻弄されるもの、必死に足掻くもの、いろんなドラマがあって面白いです。
エリザベスとウイリアムの運命は?
2023/06/04 06:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
処刑台に登るアン・ブーリン。
ウイリアムは彼女からの手紙を手にし、急ぎ行動を開始するが...
一人ぼっちのエリザベス。
アン・ブーリンは幼い娘をウイリアムに託して。
巻頭絵の構図はオフィーリアか。
オフィーリアはまだ生きている、に掛けたのかな。
月日は流れ、それぞれに成長。
腫れ物扱いのエリザベス。
しかし、幼き日の記憶は...
ジェーン、特筆されることなくはひっそりと退場していた様で。
国王に振り回される周囲の人々。
あのクロムウェルも例外ではない。
そして、新たな王妃の存在が更なる波乱を呼び込むことに?
始まる足の引っ張り合い。
国臣として国の行く先への展望もなく、ただひたすら己の権力のために励む者たちはただただ滑稽ですらある。
対応を一手間違えれば死が待つ環境。
王位継承から遠ざかったエリザベスが、どの様にして王位に就いたのか。
この後何が起こっていくのだろうか。
アン・ブーリン処刑
2024/09/09 00:52
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻は、いきなり処刑からはじまります。この時代、人間の命がいかに軽かったか、権力者の力がなんて強かったか、そして女性の地位の低さ……。なんだか、悲しかったり、驚いたり、あきれたり、…でした。
失脚
2023/06/04 11:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
アンブーリンの処刑シーンがなんかもうふざけすぎじゃないか?
真面目に書いているんだろうけどふざけてるようにしか見えないっていうか。
インパクト狙いなだけって感じ。
クロムウェルも失脚。