東大８年生　自分時間の歩き方

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人生はどうなるかわからない。
自分の目で見て、自分の心で感じで、自分の頭で考え、自分の道を進む。
そうしていく中で、たくさんの人と関わり合って人生を豊かなものにしていく。
人の温かさを感じるこの世界で自分も楽しく生きたい。

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新聞で同書の書評があり、タイトルにも興味を引かれ、読み始めました。
自分時間、心の声に従い、人生を歩んで行くスタイル。心の思いに動かされた行動力と人との触れ合いから学んで行くことで素晴らしい人達と繋がって行く人生。
とても自分では出来そうもないと思いながらも、ラテンアメリカ人の陽気な逞しい人生を謳歌する雰囲気、熱を感じながら読まして貰いました。
極悪人から天使までいる国にこわごわ行って見たいし、語学習得とリベラルアーツの世界に自分も浸りたい、近付きたいとも思いました。

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どういう経緯で鳥取の高校生が東大に合格したかは触れられていないが、

東大に入った著者が一人の先生との出会いをきっかけに、人の縁、出会いで、

想像もしていなかった「フットリンガル」という、日本のプロサッカー選手が

世界で活躍するための準備を手伝う仕事をするようになった、

ということをまとめた本。



素晴らしい！



東大に入って、高級官僚になり、天下りして、退職金を何度ももらって、

上級国民として暮らす、

なんていう、偏差値エリート東大生の成れの果てとは真逆な生き方。



人との出会い。

まずは小松美彦教官との出会い。

メキシコのタコス屋レオとの出会い。

奥様との出会い。

ネイマールのニュース、Youtubeの出会い。

ブラジル、サントスのブルーノとの出会い。



彼は人との出会いをその都度人生の転機として、ジャンプしている。

移住を考えていたブラジルでは暮らせず、ふるさとの鳥取で活動することには

なったけれど、前述のフットリンガルで日本代表に多いにかかわるようになり、、、



そう、自分の意思だけで人生を決めているのではないのだ。

ただ、出会いがある都度、目の前のことに一所懸命ぶつかって、

新たな人生を切り開いているのだ。



不肖わたくしも、一生新入社員で入った会社にいるのかと思いきや、

バブルピークの父の死をきっかけに、大いに人生が変わり、

60歳で5度めの、待遇アップの転職、61歳の現在もまだ次のことを考えている。



流れに身を任せつつ、前向きに進んでいきたい！



いい本だ。



・・・しかしサッカー選手もクレバーなんだな。改めて認識。

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面白かったです。
というのも、東大とつくタイトルから、固い感じの内容かなぁと勝手にイメージを持ち読み始めていたため、自分の気持ちに真っ直ぐ向き合って、とてもよく考えてしっかり自分の足で歩いている！という本の内容に驚きつつ、なんで？なんで？と笑いながら一気に読み進めてしまいました。
個人的には、奥様の生き方にも興味があります。
夫婦となり、お互いが無理のない生き方ができている。いや、模索しながら生きている姿がとてもカッコいいと感じました。

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森毅さんという人がいた。
京大の数学の先生で、ちょっと無頼で、スカしてて、一言でいえば、かっこよかった。
なんか憧れて、自分もあんなふうに。
なんて思ったこともあった。
若かったのかな。

少し前、ちょっと、森さんの本を読み返した。
よく見りゃ、ものが違う。
アリが象に憧れても…

この人の話、やたらと身近に感じられるけど。
たぶん、この人じゃなきゃできないことを、やっているのであって、「そういう人もいるのね」と受け止める以上には、なにもない気がする。

あまりに、特異な個的なはなしで、類稀な能力才能天分がなければ…
それはすごいですね、と。

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とても興味深い本だった。自分と興味の分野が似ている感じで自分と比較しながら読んだ。まずは私の大好きなサントスFCで働いていたということ。すごい！ネイマールの通訳も務めたとのことで、運もあると思うが行動力は半端ない。その行動力が運を呼び寄せるのだろう。海外生活に興味のある身としては、メキシコに行くくだりもとても興味深い。遠藤航選手や原口選手の語学などの指導役というのも人間力のなせるものなのだろう。CAさんと親しくなるエピソードなどからもわかるように相当に魅力的な人なのだろう。今後にも注目していきたい。

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一般人には無いスケールの大きさというか、いきあたりばったりというか。ライターさんが書いていないから、その隙間を埋め切れていないところはあるけれど(何があったのか？どうしてそうなのか？)。端正でないからこそエネルギーの漲りが感じられる。
　こういう本に出会えると、毎日が同じ事の繰り返しだなと思っても、それが自分かとすがすがしく再確認できる。
　それにしても、小松美彦さんは、こういう方だったのかと知ることができたことも喜ばしいことだった。

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　いつも聴いているpodcastの番組に著者のタカサカモトさんがゲスト出演していて紹介していた著作です。
　内容は、大学恩師の言葉に触発され“自分の時間を生きる”というライフスタイルを実践しているタカさんの、今に至るまでの多彩で痛快なチャレンジの様子を綴ったエッセイです。

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他の人と同じような生き方、過ごし方ができなくて苦しい？苦しめばいいんじゃないか。外側を流れる時間とはずれていくからその狭間で苦しむことになるけど、そういう苦しみなら徹底して苦しみ抜いた方がいいのではないか。君は君らしく。

縁もゆかりもない土地で、純粋に自分自身の判断と行動だけを頼りに自分の居場所を掴み取っていく喜びがあった。生きている実感がした。

なぜドイツ語をやるのか？自分が喋れるようになるのはもちろんだけど、これからも一定数の日本人選手がドイツでプレーする。原口元気のように。しかしドイツ語の習得はかなり難しいため、移籍前の予習も含めて然るべきサポートのできる人間が必要だ。そこで、今後の日本サッカーのために、その誰かになる。そのためにドイツ語をやる。なるほど。

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