黎明 日本左翼史 左派の誕生と弾圧・転向 1867ー1945
階級を生んだ松方デフレ、大逆事件の衝撃、白熱のアナ・ボル論争、弾圧と知識人の「転向」。日本左翼の原点とは何だったのか?シリーズ累計15万部の「左翼史」シリーズ、社会運動の...
黎明 日本左翼史 左派の誕生と弾圧・転向 1867ー1945
01/09まで通常957円
税込 670 円 6pt商品説明
階級を生んだ松方デフレ、大逆事件の衝撃、白熱のアナ・ボル論争、弾圧と知識人の「転向」。
日本左翼の原点とは何だったのか?
シリーズ累計15万部の「左翼史」シリーズ、社会運動の源泉を探る【戦前編】。
【本書の内容】
・右翼と左翼が未分化だった戦前
・絶大な存在感を示した大本教
・資本主義を確立させた「松方デフレ」
・太宰治が悩まされた「後ろめたさ」の正体
・近代史上最大の農民蜂起「秩父事件」
・キリスト者・内村鑑三と足尾鉱毒事件
・「平民新聞」が打ち出した非戦論
・無政府主義が日本で「ウケた」理由
・幸徳秋水と「アナルコ・サンディカリズム」
・社会主義者に打撃を与えた「赤旗事件」
・高畠素之が見抜いたロシア革命の本質
・「22年テーゼ」と第一次共産党弾圧
・第二次共産党の再建と「福本イズム」
・エンタメ性抜群のプロレタリア文学
・佐野・鍋山転向声明の衝撃
・疑心暗鬼を募らせた共産党と小畑達夫の死
・転向者が出た講座派、出なかった労農派 ……ほか
【本書の目次】
序章 「戦前左翼史」とは何か
第一章 「松方デフレ」と自由民権運動
第二章 社会主義運動と「大逆事件」
第三章 ロシア革命と「アナ・ボル論争」
第四章 日本共産党の結成と「転向」の問題
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左翼史の戦前編
2023/08/31 06:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史で聞いたことのある言葉がいくつも出てきますが、そこから様々な運動が起こり、左派というものが固まっていくというのが、興味深いです。
『萬朝報」と「平民新聞」
2023/09/05 16:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
『萬朝報」で記者として働いていたのが、のちのバリバリの社会主義者の幸徳秋水と堺利彦、初めは非戦論をとなえていたのに、世論が交戦一色になったとたんに方向転換した「萬朝報」を飛び出して「平民新聞」を創設した、このあたりのことを詳しく解説してくれるのでわかりやすい