宇宙になぜ、生命があるのか 宇宙論で読み解く「生命」の起源と存在
著者 戸谷 友則
宇宙に「命の星」はいくつあるか?宇宙物理学者が、この宇宙における「生命の発生確率」を真剣に考えると――。これまでも生命の発生については、「ミラーの実験」や「ドレイクの式」...
宇宙になぜ、生命があるのか 宇宙論で読み解く「生命」の起源と存在
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宇宙に「命の星」はいくつあるか?
宇宙物理学者が、この宇宙における「生命の発生確率」を真剣に考えると――。
これまでも生命の発生については、「ミラーの実験」や「ドレイクの式」など、さまざまにそのアプローチが提唱されてきました。
それではビッグバン理論、インフレーション理論などの最先端の宇宙論・物理学をもとに、RNAの合成、生命活動のはじまり、それらの発生頻度をあてはめたとき、我々の知る138億年の宇宙には、地球以外にも生命は存在するのでしょうか?
2023年4月17日、木星氷衛星探査計画 ガニメデ周回衛星「JUICE」が打ち上げられました。
日進月歩で進展していく宇宙探査・理論をもとに考える「生命」とはなにか?
本作のもとになるものは、2021年、2023年に同著者より発表され、世界的にも大きな話題となった論文です。
なぜ、われわれは存在するのか? われわれは孤独なのか?――その究極の問いに迫る!
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観測可能な宇宙の外を考える
2024/04/07 21:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、地球外生命体についての話題をよく聞くし、これだけ宇宙が広大ならどこかにはいるだろうと思えるし我々が宇宙で唯一の生命などというかなり低確率なことはないと考えられる。しかし生命が誕生するためにRNAが単純な化学合成の組み合わせがたまたま登場したとするととんでもない低確率でないと行けないという矛盾があった。そこでこれまでは観測可能な宇宙(138億光年以内)のことだけを考えていたがその外にも広大な宇宙が広がっているという現代の物理学を考えると生命誕生が極低確率でも宇宙が広いのであり得るという結論に至るという点で新しい視点だった。
生命の起源
2024/09/11 11:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
生命の起源について、宇宙論の立場から解説されていて、興味深く読むことができました。新しい視点で、新鮮でした。