捨てられた花嫁と山神の生贄婚~帝都女学院の陰謀~
著者 飛野 猶(著) , 夏目レモン(イラスト)
家族に虐げられ、山神様の生贄花嫁となるため山に捨てられた絹子。しかしそんな不幸から一転、山神様であり、帝都きっての実業家でもある加々見に溺愛され、幸せな日々を送っていた。...
捨てられた花嫁と山神の生贄婚~帝都女学院の陰謀~
商品説明
家族に虐げられ、山神様の生贄花嫁となるため山に捨てられた絹子。しかしそんな不幸から一転、山神様であり、帝都きっての実業家でもある加々見に溺愛され、幸せな日々を送っていた。上流階級のみが通う帝都女学院に入学した絹子は、学院を牛耳る侯爵令嬢に虐められてしまうが・・・。「迎えにきた、俺の愛しい妻」と、授業参観にきた美しい加々見の姿にクラスは騒然!? そして二人は新婚旅行で甘い時間を過ごす。その矢先、女学院で新たな事件が巻き起こり――大人気和風シンデレラファンタジー第二弾!
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九尾の狐騒動
2024/09/27 00:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
強大な力を持つ金龍で山の神であり、人間界では幾つもの会社を持つ富豪、神内加々見と巫女で妻の絹子。
神と巫女の連携プレーが益々冴え渡り、プライベートでは寝室が一緒に。呼び方も「加々見さん」から「あなた」。でも「まだ少しこわいです」「待つよ」。このデレデレ溺愛展開は甘過ぎる!今回は絹子の専属女中頭の茜の生い立ちと恩返しの善いエピソードもあり充実していました。
でも、なぜいいところで校正ミスが出るのでしょうか?『有栖川邸』に『綾小路麗子』はいないし、『奔放する』は『奔走する』?
世俗に降りたシンデレラは学友から意地悪される
2024/01/07 14:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ラ・レーネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
山神さまと結婚した絹子は、幸せに浸りながらも本で読む学校や友人に憧れを持つ。夢は夢で終わらせようと思っていた絹子だったが、絹子命の山神さまが、彼女の願いを叶えない訳がない。結果、学校へ通う絹子だったが、そこでもまた陰湿なイジメが待っていた。加えて、神気を持つ絹子を狙って妖の暗躍が絡む、波乱含みの学校通いになってしまう。
嫉みや酷い仕打ちの受けても、絹子は健気に耐えて、やがて友人を得て、山神さまから受けた教養のおかげでダンスでそれまで遠巻きだったクラスメイトからも受け入れられてゆく。それを妬むある女子生徒が妖につけ込まれて、彼女が起こした騒動に山神さまと共に巻き込まれるが…。
それにしても、山神さまの絹子への溺愛が凄いです。深いです。絹子さんはよく窒息しないなぁと感心しました。本当、山神さまの溺愛が重い、胸焼けしそうに甘いと思いました。あくまでも個人的にですが…。