- 販売開始日: 2023/10/05
- 出版社: クリーク・アンド・リバー社
- レーベル: ミーティアノベルス
年上婚約者の溺愛に困惑してます!
著者 著者:屋月トム伽 , イラスト:katsutake
子爵令嬢であるエステル・セルウェイは、12歳のときに婚約者が決まった。お相手は、銀髪にエステルと同じ深い緑の瞳を覗かせた見目麗しい貴公子のような20歳のクレイン・ウィルク...
年上婚約者の溺愛に困惑してます!
12/30まで通常880円
税込 399 円 3ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
子爵令嬢であるエステル・セルウェイは、12歳のときに婚約者が決まった。
お相手は、銀髪にエステルと同じ深い緑の瞳を覗かせた見目麗しい貴公子のような20歳のクレイン・ウィルクス次期公爵だ。
婚約した一か月後に、クレインは留学兼仕事のため隣国へ行ってしまったのだが、その間も手紙のやり取りや、一時的な帰国のたびにエステルにプレゼントを渡すなど、縁は切れることなく順調に続いていた。そんな中、エステルの父親が事故で急逝し、以降、エステルはクレインが不在のままウィルクス公爵家の別邸に住み始めたのだが、父のように慕っていたクレインの父も病で帰らぬ人となってしまった。
そこから別邸内でエステルへの嫌がらせが始まった。
ダンスの講師として雇われただけのはずのブレンダは我が物顔で居座り、ウィルクス公爵家の後継者クレインの婚約者であるエステルをこの邸の主として認めない執事や使用人と共に運営費を好き勝手に使うなど勝手気ままであった。
邸で嫌がらせをされているエステルだが、邸を守るため彼女は奮闘していた。
ある日、やっと帰国したクレインだが、以前とまったく違う雰囲気にエステルは驚いた。
絵に描いたような貴公子だったはずなのに……一体何を身につけて帰って来たのですか――!?
電子書籍特別書き下ろしには、結婚式の準備を進めているクレインとエステルの穏やかな日常に、隣国の王女が押しかけてきたドタバタストーリー。
エステルを溺愛したいクレインと夫婦となった後日談や邸の完成が近づく中での二人のデートを書いた番外編も追加。
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サクサク読みやすいが違和感も少々
2024/10/26 21:11
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投稿者:ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒストリカル「系」のようで違うヒストリカル「風」は好みがあるかも。「喫茶店」「役所での婚姻届」「結婚式のタキシード」「ブーケトス」
番外編の『ブレンダ』『チャーリー』は本文でもわかっていることなので不要。
クレインの隣国での留学と仕事が、第2王子ルーファスの学友兼護衛とは。
留学先の王女アマンダは帰国したルーファスを追い掛けて来た訳だが、決してドタバタではなく、彼の言う通り両国の王位継承に直結する、重大問題。チャラ男ではなく、敵にしたくない人。『ルーファス』の番外編欲しかった!