ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 X 怪談一夜草紙の謎
著者 松岡圭祐(著者)
『十六夜月』がヒットしたことで作家としてのステージが上がった李奈。三十階建て駅前マンションに引っ越し、気持ちを新たに次作に取り組む中、担当編集者から妙な頼み事をされる。ベ...
ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 X 怪談一夜草紙の謎
商品説明
『十六夜月』がヒットしたことで作家としてのステージが上がった李奈。三十階建て駅前マンションに引っ越し、気持ちを新たに次作に取り組む中、担当編集者から妙な頼み事をされる。ベテラン作家・丹賀源太郎が開いていた文学塾の閉塾に伴って催される宴に出席して欲しいというのだ。しかも依頼主は極端かつ急進的で差別主義的な思想を前面に出した長編小説がベストセラーになっている源太郎の息子だという。2人に面識もなく、塾にも関係のない李奈は戸惑うものの渋々参加を了承する。果たして開かれた宴席は、奇妙なものだった・・・・・・。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
面白い
2023/10/29 02:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の松岡某の話は冗談ですよね笑
こう言う話を絡めてくるも面白いです。
JKは瑠璃が描いたことになってるし笑
『ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論X 怪談一夜草子の謎』
2023/11/25 19:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
純文学長編『十六夜月』が大ヒットするも、マンションを移っただけで質素な暮らしを続けている李奈
ベテラン作家が主宰する文学塾の閉塾の宴に招かれ、千駄木の屋敷に出向く
同席の作家らと歓談しているうちに起きた奇妙な出来事は、岡本綺堂の『怪談一夜草子』にそっくりだった
図らずも捜査に関わることになった李奈
これも見立て殺人なのか
〈そのとき唐突に頭に閃くものがあった。小説のアイディアを思いつく瞬間に似ていた。〉
李奈の行動力と推理によって解き明かされていく謎
「これが小説なら、あとはもう解決編でしょう。エラリー・クイーンやルーパートペニーは、ここに挟むはずですよ。読者への挑戦状を」
このトリックをあなたは解けるだろうか
《実在の出版社が舞台の業界ビブリオミステリ 人気シリーズ第10巻記念作》──帯のコピー
終末に至りあざやかに回収される伏線
読者をうならせ楽しませる設定は第10巻記念のサービスか
〈横山秀夫が『クライマーズ・ハイ』に書いた、脳が揺さぶられるという感覚を、李奈はいままさに味わった。高圧電流のような衝撃が全身を駆け抜ける。〉
全身を駆け抜ける衝撃が味わえる驚愕の一冊
第11作は2024年1月刊行予定
☆杉浦李奈の推論☆
2024/08/17 12:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
『十六夜月』がヒットしたことで作家としてのステージが上がった李奈。気持ちを新たに次作に取り組む中、担当編集者から妙な頼み事をされる。ベテラン作家の丹賀源太郎が開いていた文学塾の閉塾に伴って催される宴に出席して欲しいというのだ。しかも、依頼主は極端かつ急進的で差別主義的な思想を前面に出した長編小説がベストセラーになっている源太郎の息子だという。2人に面識もなく、塾にも関係のない李奈は戸惑うものの、渋々参加を了承する。しかし、開かれた宴席は、奇妙なものだった・・・
岡本綺堂の小説に準えた事件の真相は!?
また、本作の終盤、この「エクリチュール・シリーズ」の裏事情も明らかとなり、「なるほど、こういう物語構成としているのかぁ~」と、別の面白みもあった。
☆杉浦李奈の推論☆
2024/07/15 10:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
『十六夜月』がヒットしたことで作家としてのステージが上がった李奈。気持ちを新たに次作に取り組む中、担当編集者から妙な頼み事をされる。ベテラン作家の丹賀源太郎が開いていた文学塾の閉塾に伴って催される宴に出席して欲しいというのだ。しかも、依頼主は極端かつ急進的で差別主義的な思想を前面に出した長編小説がベストセラーになっている源太郎の息子だという。2人に面識もなく、塾にも関係のない李奈は戸惑うものの、渋々参加を了承する。しかし、開かれた宴席は、奇妙なものだった・・・
岡本綺堂の小説になぞらえた事件の真相は!?
また、本作の終盤、この「エクリチュール・シリーズ」の裏事情も明らかとなり、「なるほど、こういう物語構成としているのかぁ~」と、別の面白みもあった。