- 販売開始日: 2023/12/15
- 出版社: 角川春樹事務所
- レーベル: 時代小説文庫(角川春樹事務所)
- ISBN:978-4-7584-4601-3
日雇い浪人生活録(十五)金の蠢動
著者 上田秀人
将軍家重の治下、江戸に流れ込む者が増えた。無宿者たちは、地元の博徒の習わしを無視して町中での横暴や商店への暴挙を働き、治安が悪化。そのため、財十万両とも言われる両替商・分...
日雇い浪人生活録(十五)金の蠢動
商品説明
将軍家重の治下、江戸に流れ込む者が増えた。無宿者たちは、地元の博徒の習わしを無視して町中での横暴や商店への暴挙を働き、治安が悪化。そのため、財十万両とも言われる両替商・分銅屋をこれまで幾度も盗賊から守ってきた用心棒・諫山左馬介は、浅草界隈でちょっとした有名人になっていた。商家は左馬介のような用心棒を求め、町奉行所は無宿者狩りに着手するが──。一方、先代吉宗からの遺命「米から金へ」の改革がなかなか進まぬことに焦れた田沼意次は、権力を欲するようになっていた。大人気シリーズ、第十五作!
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会津の悪巧みはどこへ?
2023/11/19 09:44
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナナママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
14巻の続きがとても楽しみでワクワクして読んだのですが、続きの話がありません。上田さんの本は辻褄が合わない事は多々ありますが これほどすっぽり話が抜けるのはダメでしょう。辻褄が合わないのもどうかと思いますが。制作担当の方々は本を読んでないのですか?そもそも校閲さんはいるのですか?最後に会津がちらっと違う話で出て来た事にもびっくりです。1番好きなシリーズなのにがっかりです。次巻で抜けた話をどう進めるのか楽しみです。会津の悪巧みは解決してもらわないと納得出来ません。