竜の医師団っていうタイトルからとても惹かれる
2024/04/28 22:25
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投稿者:甘栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジー作品を読んでいると竜が出てくることはよくあることだけれど、この作品に出てくる竜と人はより身近で、だからこそ竜の動きひとつで人の世への影響も大きくて、そういう世界がとても想像しやすく読みやすいお話でした。
あと竜がとてもかわいいおじいちゃん。
別に竜と喋ったり交流があるわけじゃないけど、医師団の人達から見たら竜も人間のおじいちゃんおばあちゃん達と変わらないんだなと思えてきたり(まあ同じ事しても被害の大きさは全然違うけれど)
作者様は共同ペンネームで一人は現役のお医者様だそうで、竜の病気や体調不良を違和感なく読み進められるのはそういった土台の知識があってこそなんだろうなと思う。
最後とても気になる終わり方をしたので、すぐ続きを読もうと思います。
半月で2巻発売ってとても早い。
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
これはハマりました!ちょっとしたアニメを見ているようなワクワクするファンタジー。すごく面白かったです!まず、竜の病気を治す医師団という発想が面白い。当然話のスケールも人の場合と異なります。人間は生きても100年、竜はうん千年。症状を聞き出すまで半年必要とのこと。そして魅力的なのは、なんと言っても竜の描写。まさにそこにいるかのように雄大に、生き生きと描かれています!第3話で竜が飛び立つ描写は圧巻です。第2巻もますます楽しみです!
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水使いの森と並行して読んだのですが、あちらが少女誌のストーリーならこちらは少年誌のストーリーという印象でした。読みやすさはこちらだと思います。
先生のおひとりがお医者さんなのもあってか医学的な説明も無学な私でも頭に入りやすかったです。
続きが気になります。
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なかなか面白かった。
どうしても最初なんで慣れない用語に戸惑ったりして見返すことはあったけれど、その世界観に慣れてくると楽しくなってくる。種族間のあれこれとかもこれから色々ありそう。
竜の些細な行動が人には危険というのがとてもわかる。
これからに期待。
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そ、そんな!!
そこで終わるなんてズルい!!
早く続きを読ませて!!
と、叫びたいくらい面白かった。
本のタイトルから分かるように病や怪我をした竜を治す医師団の話なのだけど、ファンタジーだし最初は魔法とかで治すのかなとか思っていたら、ちゃんと医学に基づいて治すし、病の原因も具体的。
読んでいてなるほど〜となる事が沢山あった。
あと登場人物がどの人もすっごい魅力的!
ある意味ではキャラ読みも出来るけど、そんなライトな感じではなくちゃんとそれぞれ種族の歴史等が大きく広がって、竜のいる世界の成り立ちと深く関わりあってる分もっと深く知りたいと思わせられる深みがあった。
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プロローグ/カルテ1 咽喉の痛みと、竜の爆炎/
カルテ2 全身の痒みと、竜の爪/
カルテ3 もの忘れ、ふらつき、そして竜巻
竜が世界の元になり、竜とともにある世界の、竜にする医療。
空を飛ぶ、でっかーい、あの竜?? 医療を施す??
スケールがでかくて想像出来ない!!
でも面白かった ウン
竜の医師をめざす若者たちも頑張るが良いぞ
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竜が世界を作り世界を動かす:すごく惹かれる世界観(こんなゲームあった気が)
その竜を治療する医師見習い:これもすごくいい設定(長編になりそう)
登場人物:とても魅力的(二人とも応援したくなる)
けど、語り口が苦手。そして、セリフに「!」が多用されるのも苦手。
続きが気になる引きではある……。
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読んでるうちに何となくある漫画が浮かんだ。
「動物のお医者さん」…?
(ただし、主人公はハムテルではない。)
介護現場に近い気もする(笑)
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偶然本屋でみつけた
地図だけあるけど、この世界の世界観が読んでるうちにわかる設定になってる
なんで竜が勝手に住んでるんだかよくわからない
竜が結構かわいい
竜の封蝋の書簡をもらえる条件は何
続編に期待
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竜と共に生きるとはどういうことか?という想像の世界がなんだかものすごく近くに感じるような話。そっかー竜も生き物だから病気にもかかるよなーでもゲップですら火炎放射で人間にとっては大災害ってのは大変だな!とか竜の生態はそういうものなのかーとなんだか納得しながら読んでしまう楽しさ。周りを動き回る人間に気を遣いながらも、治療が嫌で目を逸らしながら都合よく聞こえなくなったりする老竜ディドウスはかわいい。老竜が大きく重たい身体で飛ぶために、若い竜に上昇気流を作ってもらうってのは光景が浮かぶようで実際に見てみたいー!となった。2も楽しみ!
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たまにちょっと読みにくいなと感じる箇所もあったけど、総じて良い‼️
こんなファンタジー素晴らしい!
竜が世界を創る。
竜あるところに豊穣あり、だか竜が病む時破壊をもたらすなんてワクワクする!
その竜の病気を退ける医師団たち!
キャラも各々個性がたっていてよいし、また竜が可愛い!都合が悪くなると聞こえないふりとかほんとにおじいちゃん笑
一巻は絶妙なところで終わり、早く続きが読みたい!
なに死ノ医師団って!!
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巨大なドラゴンたちの医療のお話。なのだが、その実は人間の医療にも通じる話で、よく出来ていると感じた。
キャラも親しみやすく、嫌いになるようなのがいないため、ドラゴンと医療の話に集中できる。
ファンタジー要素強めかと思いきや、どちらかといえばスチームパンクの世界観で、ドラゴンというファンタジーの存在とスチームパンクの独特なデザインが合わさってあまり見ない作風になっている。オリジナリティも良し。
全体的にバランスの取れた良作。
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竜とともに暮らす人の世界において、他の物語ではおよそ語られることのなかった竜がかかる病の描写のなんともリアルなこと。
スケールが違いすぎてどこが原因の箇所かを探すのも命懸けという
物語の外から見たらコミカルにさえ思える医師団の必死な感じや
年老いた竜のまさにおじいちゃんな態度など
想像しながら読むことの楽しさを存分に味わわせてくれる物語でした。
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竜の医師という初めて目にする世界観のお話で、興味深く読めました。
医療に精通している人が読めば、おそらくより面白いと思います。
ニーナ医師のキャラが立っていて好きでした。
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タイトル通り。
竜専門の医師集団。
面白いな。
竜はいるが、魔法はない。
竜は自然だ。恵みでもあり災害でもある。竜がいることを前提にした世界。
まだいろんな設定が明らかにされてはいない感じなのでなんとも言えないが、悪くない。基本ラノベ。竜自体の説明はない。詰まるところ、これまでに色々描かれてきた「竜」から想像してねと言うところで、そう言うところがラノベっぽい。
人物が浅い、社会が浅いところもラノベっぽい。一定のお約束がちゃんとラノベっぽい。
竜以外の世界観は、今のところなんとも言えない。
連載前提の構成は好きではないが、それはまあこの先次第。
ラノベだから悪いわけではない。実際、面白いと思う。軽いから悪いわけではない。
それにしてもというか、こういう主人公目線の語りで進む話は、設定上の教養レベルと、語られる言葉がうまく噛み合ってないことが結構あって、そこはどうかなあ。うまいと思うところが多いんだが。