- 販売開始日: 2024/02/03
- 出版社: 法研
- ISBN:978-4-86756-017-4
認知行動療法でつくる思考・感情・行動の好循環
著者 清水栄司(著)
●不確実性への不耐性~便利になっている一方で、脳と心が疲れている変化のスピードが速く、この先どうなるかわからない。一方で、世の中に情報があふれ、どこかに「こうすれば必ずう...
認知行動療法でつくる思考・感情・行動の好循環
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商品説明
●不確実性への不耐性~便利になっている一方で、脳と心が疲れている
変化のスピードが速く、この先どうなるかわからない。一方で、世の中に情報があふれ、どこかに「こうすれば必ずうまくいく」という正解があるような錯覚をしてしまいます。しかし現実には、そのような正解などないことのほうが多いものです。不確実性への耐性がないと、先の読めない現代社会では不安が募り、ストレスがたまってしまいます。
●幸せになりにくい思考ルートを列挙
認知行動療法について基本をつかんだところで、適応的でない行動につながりがちな認知「幸せになりにくい思考ルート」を一挙公開。いわゆるネガティブシンキングです。その数10個。いずれも有名なものばかりですが、並べられると、共感すること、思い当たることが…。
●もちろん幸せになるためのトレーニング方法も紹介
ネガティブシンキングが非適応的な(生きづらい)行動につながるなら、適応的で幸せになりやすい認知もあるはず。そうしたものの見方を身につけるための方法も紹介します。
●問題解決法、RIBEYEとACTを紹介
実際の問題に直面したとき、だいたい正解は見えませんよね?そんなときにパニックになったり、自暴自棄になったりせず、次の自分の行動を納得して、自信をもって選択できるようになるための考え方、問題解決法としてRIBEYEとACTを紹介します。これらは認知行動療法をベースにした実践的なもの。
●負のスパイラルから脱して、さらには好循環を
本書はネガティブな悪循環から上手に抜け出して、幸せになりやすく、適応的な行動を積み重ねていけるようになるスキルを身につけるための一冊です。
目次
- マンガ 複雑化する世の中
- はじめに
- 第1章 脳と心が疲れていませんか
- 心のゆとりを持てる思考法を身につけよう/現代社会は疲れやすい/不確実性―先が読めないストレス/意識して心を守ろう
- 第2章 注意すべき心の病気
- 注意すべき心の病気/注意したい依存/疲れやすい思考ルートに陥っていないか
- 第3章 幸せになりにくい思考ルート
- 思考にはくせがある/コラム 半分だけ水の入ったコップ/認知の偏りに気づくには?/心の疲れを増幅してしまう考え方のくせ
- 第4章 思考を柔軟に
- 認知行動療法をベースにしたバランス思考/今日からできる心の生活習慣改善/ポジティブ思考を練習しよう/柔軟な思考をさらに磨くレッスン
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