淫紋彫り師は没落令嬢に狂愛を刻む
著者 月夜野繭(著者) , 逆月酒乱(イラスト)
借金のかたに、醜悪な男爵の妾になった没落令嬢のルクレチア。男爵に触られるのが嫌なルクレチアは、『どんな男をも虜にする淫紋』を彫ってもらおうと天才彫師・クラウディオのもとに...
淫紋彫り師は没落令嬢に狂愛を刻む
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商品説明
借金のかたに、醜悪な男爵の妾になった没落令嬢のルクレチア。男爵に触られるのが嫌なルクレチアは、『どんな男をも虜にする淫紋』を彫ってもらおうと天才彫師・クラウディオのもとに向かう。「気に入った肌じゃないと彫らない」というクラウディオだったが、彼女の肌を見初め淫紋を彫り始める。男を知らないルクレチアは、淫紋を彫るために中に入ってきた彼の指から与えられる、初めての快感に身もだえしてしまい!? いつもそっけないクラウディオから「狂いそうなほど、お前が欲しい」と情欲を孕んだ瞳で乞われ、身も心も絆されていき・・・・・・。
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ヤンデレ、狂愛に溢れた世界
2024/03/21 23:42
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
訳有り彫師クラウディオは、ルクレチアの何に執着したのだろう?最後の淫紋彫りなのにルクレチアに魅せられて冷静に彫れない。
ルクレチアを買った男爵は、顔の入墨と引換えにクラウディアの提案を呑むけど激痛だろう。入墨で痣を隠して社交界で受け入られると思っている等やはり狂気の人。
裏社会の人の手を借りて国外逃亡するしか生きる道のない、こちらが病んでしまいそうな話だけど別の解釈があるのかな?