うぽっぽ同心終活指南(二) 夫婦小僧
著者 坂岡真 著
阿漕な商人だけを狙って金を盗み、貧乏長屋にばらまいていた盗人の夫婦。二十年前、長尾官兵衛に罪を見逃してもらった恩義を忘れず、盆と正月に必ず挨拶にやってきていた。しかし今年...
うぽっぽ同心終活指南(二) 夫婦小僧
商品説明
阿漕な商人だけを狙って金を盗み、貧乏長屋にばらまいていた盗人の夫婦。二十年前、長尾官兵衛に罪を見逃してもらった恩義を忘れず、盆と正月に必ず挨拶にやってきていた。しかし今年は妙な伝言を残し、消えてしまった。とんでもねえ連中の尻尾を掴んだ――と。還暦を迎えた“うぽっぽ”が悪事を裁く、傑作捕物帳シリーズ新章第二弾、書き下ろし。
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まだまだ若い勘兵衛さん。痛快!
2024/04/17 10:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
うぽっぽと言われて町の衆から慕われる一方で、同心としての矜持と正義を貫く強い意志をもった勘兵衛さん。絶好調。今回は『うぽ勘の親分』になる。
人情と正義感に熱い勘兵衛さんが縦横無尽に動く。若い!痛快!
薊の隠居、門倉も登場してピリッと引き締まる。
鯉四郎、銀次との連携もよい。
イヤイヤ、テンポもよく、楽しく読めた。何度でも読み返せるシリーズ。
次の作品が早く読みたい。それから続編『十手裁き』も早く読みたい。