高校生4人、のんびり青春
2024/09/02 20:42
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
のんびり部活『喫茶部』の駄菓子研究会4人が、日常や友情に関するちょっとした謎を解き明かします。
こんなのんびり部活いいなぁ。
みんな自分に足りない所を自覚していて、ちょっと不安で、でも基本的に優しい。
じんわり温かい気持ちになって、クスって笑える。
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投稿者:すぬ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「うまい棒一本」のキーワード
どんな意味を持つのか興味津々でした
何故か無性に、うまい棒が食べたくなりました
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
喫茶店と言いつつ、実際は珈琲店だったり。
コーヒー屋さんは「葉」は扱わないよね。
ホワイトロリータは、ネーミングどうよ?って思ってたけど、
そういうことだったのねと納得。
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投稿者:302 - この投稿者のレビュー一覧を見る
馴染みのお菓子や懐かしいお菓子ばかりで、とにかく食べたくなる!
楽しそうな部活の話。
気楽にさらーっと読める。
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【うまい棒一本で、世界の秘密がわかる?
】日常の謎と世界のヒミツはおやつの中に 高校のおやつ部(自称)を舞台に、ジャンクで美味しい、身近なおやつを巡る連作集。
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高校の「おやつ部」が繰り広げるお菓子にまつわる?謎の5つの物語。
主人公は高校の喫茶部の中にある「おやつ部」の個性ある4人のメンバー。
それぞれ違う趣味があるのに、何かと気の合う4人。
うまい棒でお願いを聞いてくれるおじさんの謎を追ったり、おばあちゃんの家のブローチを探すと言う名目で、おばあちゃんに起きている困りごとを解決したり、いつもどおりの日常の謎もちゃんと盛り込んでいる。
ただ、高校生複数が主人公のせいか、途中で古典部とか小市民シリーズを読んでいる感覚に陥ってしまう。
その辺より、ずっとずっとライトなんだけど。
他の方のレビューにもあった気がするが、本のタイトルのセンスがイマイチなんじゃないかと、私も思う。
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あー、面白かった。
おやつ部に元気をもらいました。
いいねぇ、じわじわくる良さ。
キャベツ太郎、、餅太郎、ビッグカツ、うまい棒、アポロチョコ…。
懐かしのお菓子が出るわ出るわ。
昔、駄菓子屋さんでどれにしようかとワクワクした記憶が呼び起こされます。
絶妙にツボにハマるフレーズにちょいちょい出会えるのも楽しいし、個性派揃いなおやつ部メンバーも魅力的でした。
私も一緒にお菓子食べて、ただおしゃべりしたい!
個人的にはセラが推し。
最終話の「百年の愛」が特に好きでした。
思わずクスッとなる言葉のセレクトや場面、心が弾む描写は著者ならではだと思う。
これからもおやつ部の4人を見守っていきたい!
これはシリーズ化して欲しいなぁ。
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「おやつ部」なるおやつ大好きメンバーからなる緩い部が解く、日常の謎。
表題作「うまいダッツ」がお気に入り。
何の事かと思えば、ハーゲンダッツのダッツだったとは。
うまい棒一本で願いを叶えてくれるおじさんの謎が意外でしたかほっこりでした。
スーパーとかコンビニで手軽に買えるお菓子がテーマなのも面白かったです。
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「推しが一緒で仲良かった人に、冷たくあたられる。お金なくてコンビニ袋菓子と飲み物がお供でも延々と話ができていたのに」というエピソードが沁みた。
相手に期待しすぎて、相手に幻滅する。わかっててもそうなっちゃう相手っているよね。期待した自分が悪いのに。
自分もいい歳になってきて、それなりの経験値積んでるはずなのに、それでも。
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高校生がおやつ食べながら、
ゆるーく過ごしてる肩の凝らないお話。
と思いきや、
概念のおっさんとかぶっ込んで
ドキッとさせてくれるあたりが、
さすがの坂木司さん。
ご馳走様でした。
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11/2
相変わらず美味しくて楽しい、この坂木司さんの世界観が大好き!
いつも主人公がキラキラしているわけじゃないのもすき。近くにいたらきっと仲良くできるような、そういうキャラクターの子たちが出てくるのがすき。
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喫茶部でおやつをダラダラ食べる活動をする四人の高校生。実在のおやつがたくさん出てきて、読みながら食べたくなる。日常のミステリー…というほどのことでもないような謎をまったり解決する、高校生の日常感が楽しかった。
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最後の最後に「ロッテの生チョコパイで指をべっべたにしながら 坂木司」と書いてあって、わっかるー!!指ベタベタにしながら食べるチョコパイ美味しいんだよねー!!と思っていたら、…ん?“生”チョコパイ?“生”??
“生”チョコパイとはなんぞや??
調べたよね。
なんだこれ!?めちゃくちゃ美味しそう!!!!
チルドデザートって!えぇぇぇ!?
夢のようなデザート!!!!
食べたい!!!!!
うぉぉぉぉ!!!!!
と本の感想そっちのけで生チョコパイに心全部持っていかれました笑
戻ってこい、私の感想…笑
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登場するお菓子は誰しもが口にしたことがあるだろう超メジャーなものばかり。
そして絶妙なゆるさを持ち、他人を自然と尊重できるおやつ部の面々が繰り広げる物語は疲れているときでも楽しく読めて元気が出た。
行儀悪くおやつをつまみながら読んでも許されるような懐の深さを感じた。
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「和菓子のアン」の作者 坂木司さんの新作。
表紙のプレッツェルからして美味しそう〜!
題材が「お菓子」。
しかも、本書のあとがきにもあるように、誰もが手に取れる、食べたことがある、スーパーで売っているようなお菓子たち。
さいしょに出てくるのがうまい棒、次はチロルチョコ!
登場人物も高校生の男女で、ゆる〜い生活している。
部活が「おやつ部」で、活動は好きなお菓子を食べる。
このゆるさが肩肘張らず、生活のなかで起こるちょっとしたギモンとか謎を追っかけたりするのが楽しい。
悪い人も出てこないし、お菓子を食べてるばっかだし、将来なんてなぁんも考えてない呑気な子たちで悩みゼロ!
とはいっても、4人のキャラはしっかりできていて、まったく違うタイプでオタク気質だけど、個々の良いところでつながってる感じもいい。
この軽妙さ、坂木司さんらしくて好き。
疲れたときに、ほっとひと息。
好きなドリンクとお菓子を傍らにおいて、読書タイムにしたいところ。
これはシリーズになっていきそうかな?