十番様の縁結び 6 神在花嫁綺譚
「末の皇子に、帝を殺させる」という恭司の計画を止めるため、真緒は宮中に踏み込む。恭司や志貴など、それぞれの思惑があるなか「ただの機織だからこそ、できることがある」と信じる...
十番様の縁結び 6 神在花嫁綺譚
商品説明
「末の皇子に、帝を殺させる」という恭司の計画を止めるため、真緒は宮中に踏み込む。恭司や志貴など、それぞれの思惑があるなか「ただの機織だからこそ、できることがある」と信じる真緒。そして、ついに≪悪しきもの≫の原因でもある羽衣姫様の形見を見つけ出す。しかし、窮地に追い込まれてしまい…!? そんな真緒の前にあらわれたのは、花絲にいるはずの終也だった。大人気の和風シンデレラ・ストーリーのシリーズ第一幕、ついに完結!――「あらためてお願いがあります。僕の機織さん。僕と、結婚してくださいますか?」
目次
- 序/一./二./三./四./五./六./終/あとがき
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第一部完!
2024/11/23 00:44
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
帝都に着いた真緒は義母薫子の伝手で宮中に入り帝に相対する。
義弟を十織に連れ帰るため、恭司を説得するために帝と恭司に話をしてほしいと望み、羽衣姫の形見を探すことに。
終也の機織として真緒のできる精一杯で手を伸ばしてみんなの幸福を望む第一幕完結巻。
この巻の登場人物達の行動だいたい全部が「惚れた弱み」で笑っちゃうね。可愛い。
みんな愛しい人に「毒された」けどそれを悪くないと思っている。
相変わらず鈍色の光が似合う作品だわ。
真緒の行動と言動はかなり光属性だけど、実際には終也しかいらない病み属性だからなぁ。
第二幕に続くようだけど、第二幕は終也が真緒を選んで真緒と運命の糸を結んだことで切ってしまった、本来の運命の女性が絡んできそうなのかな?
最後のはそういう伏線だよね?
恋愛系のゴタゴタはあんまり読みたくないけど、まぁこの作品ってそういうとこ心配して読んでも二人とも相互依存で結局割り込む隙がない感じだから心配するだけ無駄か。
第二幕を楽しみにしてよう。