AIは「月が綺麗ですね」を理解できるか?
著者 岡本裕一朗
古くから、それはきっと人類が誕生したころから、“愛”という概念、感情は存在している。抽象的で捉えられないその感情は、言葉なくして表せられない。そうしたヒトの感情を、「AI...
AIは「月が綺麗ですね」を理解できるか?
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商品説明
古くから、それはきっと人類が誕生したころから、“愛”という概念、感情は存在している。抽象的で捉えられないその感情は、言葉なくして表せられない。
そうしたヒトの感情を、「AIという存在は理解できない」「人の仕事がAIに奪われているとは言いつつも、感情を伴う仕事は奪われることはない」と人々は言う。しかしそれは、真実だろうか――?
そこで本書では、さまざまなフィクションにおける「愛にまつわる言葉」を紹介。その言葉の意味や、性愛・友愛・家族愛・推しへの愛などの、人が持つ“愛”について、AIは理解できるのか、そもそも言葉を理解できるとは、愛を理解できるとはどういうことなのかなどを、言語哲学の視点から解説・検討する。
※カバー画像が異なる場合があります。
目次
- 第1章 人もAIも“愛”を理解できるか?
- 「愛」とは何か、説明できるか?
- 「言葉を理解する」とはどういうことか?
- 「AIは愛の言葉を理解できない」のか?
- 第2章 あのコの愛を理解できるか?
- 偉人による愛の言葉を理解できるか?
- 文豪による愛の言葉を理解できるか?
- 名作による愛の言葉を理解できるか?
- 第3章 「セックス×愛」を理解できるか?
- 命題「男女の友情ある・ない問題」を理解できるか?
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