犯罪日誌
昭和中期の週刊誌創刊ブームの中、トップ屋(巻頭記事を担当するフリージャーナリスト)として活躍した著者は、1962年に話題となった経済小説『黒の試走車』以来、多種多様なジャ...
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商品説明
昭和中期の週刊誌創刊ブームの中、トップ屋(巻頭記事を担当するフリージャーナリスト)として活躍した著者は、1962年に話題となった経済小説『黒の試走車』以来、多種多様なジャンルの小説やルポルタージュを発表し人気作家となる。本書は、1960年代後半から文芸誌に発表されたサスペンス、犯罪ものを日下三蔵の編集で贈るオリジナル作品集。愛とエロスと欲望の中で繰り広げられる“復讐”の物語。
目次
- 海の殺戮/有閑マダムと少年/甘美な誘拐/犯罪日誌/腐爛死体の場合は/名士劇殺人事件/四本目の鍵/失脚のカルテ/湖底の賭/編者解説 日下三蔵
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久しぶり、梶山さん!(作品名:犯罪日誌)
2024/06/01 10:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のび太 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある日、書店のお薦め棚に様々な文庫本や単行本が陳列されていた中で、黄色調の表紙の書物があり、私には一際目立って見えた。
思わずそれを手に取ると、懐かしい著者の文庫本。
その名は、梶山季之。
学生時代から社会人前半に何冊か読んだと思う。
梶山さんの作品は、ちょっとエロい表現が必ず散りばめてある短編が多かった。
男盛りの当時の私は時間を忘れて一編をあっという間に読破した記憶がある。
内容はエロいだけだはなく、当時の社会情勢や社会通念を織り交ぜてあり、一読に値する一冊。
今の若者が読んだら、「えっ!」とか「うそ~?」と感じる表現がいっぱいあるはず。
そして、読み終えた後になぜか痛快さが残る作品ばかり。
是非、興味を持たれた方々は購入されたし!