観光消滅 観光立国の実像と虚像
著者 佐滝剛弘 著
東京、京都、ニセコ……訪日観光客の増加によるオーバーツーリズムの弊害が日本各地で問題となっている今、日本政府が目指した「観光立国」とは一体何だったのか、検証すべき時期に来...
観光消滅 観光立国の実像と虚像
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商品説明
東京、京都、ニセコ……訪日観光客の増加によるオーバーツーリズムの弊害が日本各地で問題となっている今、日本政府が目指した「観光立国」とは一体何だったのか、検証すべき時期に来ている。人口減による人手不足や公共交通の減便といった問題をはじめ、物価の高騰、メディアの過剰報道など、観光を取り巻く環境は楽観を許さない。観光学の第一人者が豊富な事例をもとに、改めて観光の意義と、ありうべき日本の観光の未来を問い直す。
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悲観的な主張ですが、納得しました。
2024/10/20 13:31
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
観光をテーマに、今の日本で起こっている困った事例、そしてこれから懸念される事例を、観光学の権威の著者が次々と取り上げて指摘する1冊です。
全般的に、日本の将来を悲観する主張で占められた内容です。悲観的過ぎる感は否めません。ですが、著者の数々の主張はごもっともで、考えないといけないと納得できました。著者の主張・指摘を聞く機会が当書を読むことで得られ、よかったです。
観光をめぐる最新トピックから少子高齢化時代の課題まで網羅
2024/09/12 13:03
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投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近テレビで見た「スペイン・バルセロナでオーバーツーリズムに反対する住民が観光客に向かい水鉄砲を使いデモ行進」のニュースをきっかけに、最新の観光トピックに興味が湧いて購入しました。
完全キャッシュレスなホテル、振る舞われる飲食物の値上がり、地震や豪雨の影響で廃線となった鉄道沿線、路線バス運転手の不足など幅広いテーマを取り上げております。
新型コロナ流行前はインバウンド消費や東京オリンピック2020の開催による期待から観光に熱視線が注がれたものの、流行後は訪日外国人並びに国内在住者の落ち込みからリベンジ消費傾向に至る経緯も伺いました。
私の住む地域は巨大テーマパークなど多額のお金を落としてくれる施設は無いものの、自分が今まで行った地元のスポットやお祭りは50年後にどう変容してるのだろうか?
そもそも今より人口がより減少していくだろうから、観光がもたらす域内消費に躍起になるより、住民への生活インフラ(水道やガス)・サービス維持へ限られた予算でなんとか注力していく近未来が浮かんでくる…
オーバーツーリズム
2024/10/13 12:54
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代日本の観光立国の実像と虚像が、わかりやすく解説されていてよかったです。オーバーツーリズムを考えるきっかけになりそうです。
観光
2024/11/01 17:01
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投稿者:hamu - この投稿者のレビュー一覧を見る
オーバーツーリズムなど、いろいろと観光のことが書かれていてニュースだけではわからないので、いい勉強になりました。