一般書
世尊寺殿の猫
著者 アグニュー恭子
鎌倉時代末期、十六歳の足利高国（のちの直義）は名人・世尊寺殿の書を入手するよう母に命じられる。目当ての猫と引き換えに娘の遺筆を渡すと約束する世尊寺殿。高国は彼が鎌倉に来た...
世尊寺殿の猫
税込
1,980
円
18pt
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商品説明
鎌倉時代末期、十六歳の足利高国（のちの直義）は名人・世尊寺殿の書を入手するよう母に命じられる。目当ての猫と引き換えに娘の遺筆を渡すと約束する世尊寺殿。高国は彼が鎌倉に来た真相を探るべく京に旅立つ。書をめぐる謎と静かな権力闘争の中、若き日の足利直義が野望に覚醒する！
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2024/09/16 18:54
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投稿者：Ｋ - この投稿者のレビュー一覧を見る
鎌倉末期から南北朝時代はややこしいせいか、小説が少なく感じていましたが、この作品はとても読みやすく面白かったです。逃げ上手の若君で足利家に関心を持たれた方にもお勧めです!個人的に、謎解きがトリックの解明だけでなく、関係者の心を解いていくようなところも好きです。
