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論語集解(下)
著者 渡邉義浩 訳
すべての回帰点となる、『論語集解』の現代語訳!真理の探究には「一」を知ることとはー孔子とその弟子の言行録である『論語』は、これまであまたの解釈本が読み継がれてきた。そのう...
論語集解(下)
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商品説明
すべての回帰点となる、『論語集解』の現代語訳!
真理の探究には「一」を知ることとはー
孔子とその弟子の言行録である『論語』は、これまであまたの解釈本が読み継がれてきた。そのうち完全に残る最古の解釈本が、何晏の『論語集解』である。三国時代に著され、本来の孔子や初期儒家の考え方に近いといわれる。魏の曹爽のもと皇帝権力の再強化を目指した政治家の何晏が、それまでの『論語』 解釈本をもとに編纂。特に何晏は、「真理の探究には『一』を知ること」 と、 「一」に核心を置く。『論語集解』を読み解くことで、三国時代の思想と『論語』の 初期の形成過程にふれることができる。「三国志」研究の第一人者による『論語集解』現代語訳に、訳注と他の『論語』解釈本等との参校を記した、『論語』の原点が文庫版の上下巻で誕生。下巻に「解題 何晏と『論語集解』」 所収。
■「解題」より
何晏は、「三国志」で有名な曹操の寵愛を受け、宮中で育った貴公子である。すなわち、何晏の『論語集解』は、三国時代の『論語』の解釈、読み方なのである。すでに孔子が生まれてから八百年が経ち、さまざまな読み方が存在した。「集解」という書名に表れるように、多くの人々の解釈を集めてはいるが、あくまでも『論語集解』は、「論語序」の最後に名を記す、何晏が正しいと考える『論語』の解釈なのである。
目次
- 先進第十一
- 顔淵第十二
- 子路第十三
- 憲問第十四
- 衛霊公第十五
- 季氏第十六
- 陽貨第十七
- 微子第十八
- 子張第十九
- 尭曰第二十
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