香君3 遥かな道
著者 上橋菜穂子
香りの声が渦巻き荒れ狂う。手に汗握る第3弾!虫害によって国の威信が揺らぐ事態に陥ったウマール帝国。その危機を打開する方法が見つかるが、アイシャは、なぜか、その方法に不安を...
香君3 遥かな道
商品説明
香りの声が渦巻き荒れ狂う。手に汗握る第3弾!
虫害によって国の威信が揺らぐ事態に陥ったウマール帝国。その危機を打開する方法が見つかるが、アイシャは、なぜか、その方法に不安をおぼえる。そんな中、天炉山脈の聖地で、ひとりの男が発見される。男に会うために天炉山脈に向かったアイシャとマシュウは、驚愕の事態に遭遇するのだった――。
胸に迫る圧倒的世界観の第3幕!
※この電子書籍は2022年3月に文藝春秋より単行本上下巻で刊行された作品の、文庫版を底本としています。文庫版は4巻構成となります。
単行本『香君 上 西から来た少女』 → 文庫版『香君1 西から来た少女』/『香君2 西から来た少女(ともに2024年9月発売)
単行本『香君 下 遙かな道』 → 文庫版『香君3 遙かな道』(2024年11月発売)/『香君4 遙かな道』(2024年12月発売予定)
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自然の脅威
2025/01/13 07:13
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
害虫と、それに打ち勝つことができるけれど、育ててはいけないかもしれない稲。この稲を育てることを選択した後に何が起こるのか、ドキドキしながら読まされました。途中からは、すごく気持ちが悪かったのですが、アフリカで発生している、サバクトビバッタによる蝗害をどうしても思い出してしまい、自然の怖さを感じました。一見、終息したかに見えましたが、最後はすごく気になる終わり方。楽しみですが、怖いような気がします。