性の絵本 みんなのレビュー
- たきれい(著者), 高橋幸子(監修)
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性の絵本 せいってなーんだ?
2023/01/09 15:06
おとなになったらわかっておきたいこと
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
成人の日を迎える若い人に
こんな絵本のプレゼントはどうでしょう。
たきれいさんの『性の絵本 せいってなーんだ?』。
セックスの絵本ではなく、性の絵本。
最初に、「性ってなんだろう?」とあって、
こう書いてあります。
「性ってじぶんらしさ」って。
そこには3つのみかたがあって、
「こころの性」「からだの性」「こいの性」って書いてある。
「こい」は恋、好きっていう気持ち。
この絵本にはそのほかにも
「いやなときはいやだっていっていい」とか
「いいとおもうものはみんなそれぞれちがう」とか
容姿の違いをからかってはいけないことやとっても
困っている人をたすけることなど、
とっても大切なのに、つい忘れてしまいがちなことが
シンプルに表現されています。
一番大事なことは
自分がこの世界で、たったひとりの「とくべつ」で、
ほかのひともみんな「とくべつ」だということ。
こんな素敵な絵本を成人式に配る
気のきいた自治体はないものでしょうか。
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