kaiiさんのレビュー一覧
投稿者:kaii
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歴史戦は『戦時国際法』で闘え 侵略戦争・日中戦争・南京事件
2016/06/29 16:28
本は薄いが、中身は濃い
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相変わらずの倉山節炸裂本書。これから物書きになる人必見の「内容証明を送られない為の方法」が冒頭を飾っている。
国際法の本なので、国際法について語られているが、代表的事例として満州事変と支那事変について語っている。現在と違い、当時の満州と支那にまともな統治機構が無かった事が国際法によってどの様に解釈されていたか、そして各国がその解釈によってどの様に行動していたかを述べ、日本が決して各国と異なった行動をしていなかった事を証明し、中国や国連、そして日本国内から湧き出ている非難が如何に荒唐無稽かを証明している。
この本の白眉は何と言っても
「戦時国際法を理解せよ」
だろう。日本人に欠けている点を短くも語った良書である。
2016/06/29 16:16
男性だけど
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某学者のレビューを見て購入。本書は女性の婚活アドバイス書だが、自分の様な婚活中の男性にとっても参考になる箇所が沢山有り、思わず
「あの時はこう行動すれば良かったのか~。」
と思わせる記述があった。男性でも十分に参考になる婚活アドバイス書である。
2016/06/29 16:12
読んでほっこりする
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まず、リルイが可愛い。純真がリルイがスライムを倒す為に一所懸命の姿に読みながら思わず応援してしまう。
自分の様な30代にとってはリルイが一挙手一投足が気になってしょうがない。それは主人公であるハジメも同じで、リルイの事を宿の親父さんに楽しそうに話している姿は父親のそれだ。しかし本人はそれを指摘されるのが嫌なんだけど。
読んでいて思わずにやけてしまう物語だけど、1間の後半に近づくにつれ、絵が徐々に崩れていっているのが気になる。
2016/04/25 16:16
日本史の著名人の事跡を概説した本
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日本における英雄に分類される人物を20人挙げて紹介している。
個人的には著名(?)な竹内宿禰、藤原不比等、和気清麻呂、坂上田村麻呂、源義家、藤原隆家、北条泰時、楠木正成が入っていなかったのが残念。しかし、冒頭で本書で紹介されている英雄の条件があるので、それに合致しないのは確か。分類分けしても20人までしか絞りきれなかったと考えば、日本における英雄は多いのだと実感する。
一人一人は概略的に紹介されているので、少々中身が薄く感じるが、要点は押さえているので、この本を機に個人的には調べ上げるのも一つの手だろう。
検証財務省の近現代史 政治との闘い150年を読む
2016/03/15 19:04
入門編
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財務省研究の白眉と言える本。財務省研究の本が殆ど無い中で、大蔵省から財務省までどの様な歴史経過を辿ったのかを詳述している。この本を読めば、いかに大蔵・財務省が日本政治の中で重きを置いてきたのかが良く分かる。まさに必読書である。
但し、あくまでもこの本は財務省研究の入門編である。この本を読めば日本政治の全てが分かる訳ではないが、この本を読まなければ日本政治を理解する事は難しいだろう。
岡田英弘著作集 1 歴史とは何か
2014/06/17 05:03
目から鱗
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歴史に対する物の見方が変わった本。歴史は過去が積み重なって自然と出来るのでなく、現在の我々が自らの視点で作り上げている物だと思った。
それ故に互いの国史は対立するし、歴史の新解釈というものがいつも出てくる。
その原因は歴史の物語性だと教えてくれた本である。
2013/05/07 20:27
努力・友情・勝利
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正しくジャンプの王道マンガ。久しぶりに読んでみて、今更ながらそう感じた。
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