somaandsinkoさんのレビュー一覧
投稿者:somaandsinko
ときめきトゥナイトそれから 1 (りぼんマスコットコミックス)
2022/03/25 20:01
蘭世にまた会えました
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
第三部終了の後からお話が始まり、
アラフォー蘭世と真壁くん、高校生の愛良を中心に
懐かしいキャラが次々登場して嬉しいかぎりです。
かといって単なるホームコメディものにはならず
魔界と人間界を巻き込んだ謎めいた展開で、
続きが気になります!
My Calender(マイカレンダー) 2019年 04月号 [雑誌]
2019/03/24 00:44
大人になったMyBirthday読者へ
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
MB読者でした。大人になっても占い専門誌が読みたい・・と思っていたところだったので購入。本誌も別冊の暦も大ボリュームでした。
年4回発行で(ここの商品アイコンは月刊となっていますが)4~6月まで3か月分のデイリー占いを扱っているところがMBっぽくてよかったです。
昭和平成の占いおまじない回顧記事もあって懐かしかった。紙質がいいので読みやすいところもひそかにお気に入りです。
My Calender(マイカレンダー) 2023年 01月号 [雑誌]
2022/12/21 15:17
紙媒体の最終号
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
季刊の紙媒体は今回が最終号。
年末発売号恒例の、春分図による未来予測や
各星座別の未来予測もどーんと3年分載っています。
金運強化プログラムの記事では働き方や金運について書かれていますが
投資に的を絞った占術があったのが時代だなあという感じ。
巻末、今までのマイカレを振り返る特集が読みごたえがありました。
読者のアンケートで各号印象に残った記事が紹介されているので、
手持ちの号をもう一度読み返したり、気になる号を取り寄せる時の参考にしたりできます。
今後、紙のマイカレが出る可能性もうっすら?ありそうな感じ。
年一回くらいは出してくれるといいなと思います。
WEB版の詳細はまだはっきりお知らせされていませんでしたが、
連載も一部はWEBに移って続く様子。
プレオープンがどんな感じになっているのか楽しみです。
ひみつ道具で学ぶ英語のルール
2022/08/29 15:58
英語と日本語の文の構造の違い
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
現在、英語は小学校から必修になりましたが、
中学校に入ると基本はわかったものとしてかなりの速さで進みます。
でも、実際の小学校の授業では歌ったり自己紹介をしたり、
文の構造についての解説はまるっと飛ばして会話重視のため、
中学校で苦労するのは明らか。
英語が苦手なわが子、そもそも英文のルールが分かっていないのでは・・と思い買いました。
文章の構成を分解して考えたり、日本語との違いについてなど
冒頭でかなり丁寧な説明があります。
英語のルールについての本ですが、同時に日本語の学びなおしにもなっています。
単語は覚えても英作文になると途端にできなくなる、というタイプの子には
有用な本だと思います。
小学生のうちにこの本の内容を理解できればその後がかなり楽なのでは。
(範囲的にはCanやLet'sを使った文章までです)
もちろん、それ以上の世代の学びなおしにも十分使えると思います。
ザ・少女マンガ!忠津陽子の世界 ラブコメディのスペシャリスト
2021/03/23 11:04
ラブコメの女王
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
子どものころ読んだ「美人はいかが?」のコミックスの表紙絵がずっと記憶に残っていました。
この作品を含め華やかで美しいイラストが多数収録。
そして忠津先生や娘さんのインタビューやマンガ作品など盛りだくさん。
貴重な原稿やイラストグッズ、週刊マーガレットの表紙絵ギャラリーも見られて大満足です。
でも、巻末の作品リストを見ると単行本未収録作品の多いこと!
読みたいなー。
アクロトリップ 1 (りぼんマスコットコミックス)
2018/05/01 00:25
好きすぎてなぜか敵側に
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
魔法少女を愛するあまりの主人公の行動が、「今、何かに夢中になっている人」には刺さりまくる。一話が短めでテンポもよく、登場人物もみんなゆるっとしていて可愛い。りぼん連載中ですが大人が読んでもはまります!
山海の怖い話
2023/12/06 11:54
山海と共に生きるということ
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
山や海にまつわる話が好きなのでそれ「だけ」集めた怪談集と聞きすぐ購入。
書き下ろしが半分ちょっと、それ以外は初出がどの本なのか載っています。読んだことがあるものは見当たらなかったのでちょっと安心。
山海と共に生き、暮らす人たちの話からは「おかしなものは『いる』と受け入れ、棲み分け共存していくしかない」という思いを感じます。
街に暮らす者には想像もつかないような怪異に出会ったいくつかの話が印象的でした。
特に黒木あるじさんのお話がよかったです。
ドラミちゃん (てんとう虫コミックス)
2023/12/01 18:50
念願の『ドラミちゃん』
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
子どものころコミックスを読んでいて時々載っていたドラミちゃん登場回。
これだけまとめて読みたいなあと思っていたのが数十年経ってついに叶いました。
表紙も目次もかわいすぎ、スケールの大きな冒険譚、好きだったなあと懐かしく読みました。
巻末のドラミちゃん大事典も面白い。予告でだけ登場したドラミちゃんがなかなかに衝撃的(笑)。
初版限定でついていたドラミちゃんシールもかわいいです。チューリップ型のタイムマシンに憧れました。
ゆかしなもんの’80sガーリーカルチャーガイド
2023/05/22 18:26
大判になったので読みやすいです
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
まず、ゆかしなもんさんが今までグラフィック社から出された3冊(80sガーリーデザイン、雑誌広告、少女漫画ふろく)より
判型が大きくなっていて非常に読みやすくなっています。
1985年のある日のテレビ欄のくっきりはっきり読みやすいこと!
同世代への配慮がありがたいです。
80年代の女の子が夢中になったもの、
女の子たちを夢中にさせるべく各メーカーが世に出したグッズ類がどんな感じか、
今までの3冊の流れを汲みつつわかりやすくまとまっています。
リアルタイムで経験していた作者ならではの観点で、
一見マイナー?なメーカーやキャラもしっかり押さえられています。
自分の趣味もメジャー系ではなくてちょっと渋かったのか、と気づいたりして楽しい時間でした。
マンガの項では、池野恋先生、たかなししずえ先生、
そして当時の小学館の学年誌読者なら必ず一度は読んだであろう
パンク・ポンクのたちいりハルコ先生、
ちょっと時期は前にズレますが、マスコットキャラ漫画といえば外せない
にゃんころりんのところはつえ先生のインタビューも載っていてよかったです。
(にゃんころりん、80年代初め?にグリコのお菓子になっていたような・・
そこからマンガもあるって知った記憶があります)
めちゃくちゃ流行ったもの、すぐ消えてしまったもの。
どれも当時の自分には宝物だったことを思い出しました。
この時代に子どもでいられてよかったなあとしみじみ思います。
素敵な本でした。
GLOW (グロー) 2022年 08月号 [雑誌]
2022/07/05 07:46
付録
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
付録のレジかごバッグ、レジかごバッグとして頻繁に使うのは
耐久性の面でやや心配に思いますが
(巾着エコバッグの付録は巾着が裂けてきてダメになることが多いので)
普通のエコバッグとしては大きさは十分。底板もあっていいと思います。
折りたたんだ形状も携帯しやすいです。
ペットボトルホルダーも今までは500ml対応だったのですが
600ml用になったのは助かります。
落ち着いた緑色がきれい。
本誌はいつもより料理・食品のページが多めで実用的な誌面でした。
My Calender(マイカレンダー) 2022年 07月号 [雑誌]
2022/06/22 10:27
家族について考える号
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
今まで自分について掘り下げる内容が多かったですが、今号は家族がテーマ。
それぞれの性質、得意不得意を分析しどんな雰囲気の家庭になりやすいか、
(この人と家族になったらどうなる?的な使い方もできます)
また親子関係では親は子にどういう接し方をしやすいか、子ども側は成長に応じてどんなタイプになりやすいか、
などあまり見たことのない内容で面白かったです。
親目線でなくとも、自分の子ども時代はどうだったか・親はどうだったのかも検証できるので、一度占ってハイおしまいではなくじっくり読み込めます。
様々なシチュエーションの家族の悩みについて各占術で解決法を探る特集もあり。
読み物ページは世代ごとの結婚観についての座談会がよかったです。
本誌内容はかなりよかったと思いますが、マイカレ暦はやっぱり紙版の方が使いやすかったという感じでした。
どんな日か、どの日がいいのか手っ取り早く「一覧」で見たいので。
少女漫画家「家」の履歴書
2022/03/04 07:57
数々の名作を生んだ舞台としての家
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
少女漫画家さん12名の生まれて現在に至るまでの家にまつわる思い出、
家族や仕事仲間の思い出。
単なる住まいではなく仕事場としての役割も大きいため、
作品への影響も読み取れて興味深かったです。
ご本人はサラッと語られていますが
よくよく読むとえっ?と思ってしまうような怖い話(対象は人間だったり、そうでなかったり)や、
ピンチの時期の乗り越え方など
個性的なエピソードの連続で非常に面白かったです。
日本怪異伝説事典
2021/12/31 12:25
読み応えが凄い
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
まず、事典というだけあって厚い。
そして巻末の索引が五十音、ジャンル、人名別に分かれているほどで
情報量が凄かったです。
ちょっとやそっとじゃ読み切れない感じでしたが
オカルト系や歴史ミステリー系が好きな人には相当響くと思います。
日本の怪異伝説というだけあって
大昔すぎてピンとこないような神話や言い伝えが多いのかなと思いましたが、
現代まで続く話も載っていて興味深いです。
都道府県ごとに分けられていますが
遠く離れた場所に同じような伝説があるのが不思議でした。
日本各地を旅している気分になれる一冊です。
ジャガー自伝 みんな元気かぁ〜い?
2021/12/22 09:47
JAGUARさんの曲を聴きながら
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
一気に読んでしまいました。
ご両親がJAGUARさんにたくさんの愛情を注いで育ててくれたことが伝わり、
温かい気持ちになりました。
そして、みうらじゅん氏の存在も大きかったのだなと。
JAGUARさんの曲を聴きながら読むとより胸に迫るものがあると思います。