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あなごさんのレビュー一覧

投稿者:あなご

26 件中 16 件~ 26 件を表示
バチカン奇跡調査官 3 闇の黄金

バチカン奇跡調査官 3 闇の黄金

2015/08/25 22:55

3

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本格始動の巻。
主人公二人のキャラクターがお馴染みとなり、シリーズを通じてのライバルとなる人物も、本領発揮し始める。
突き抜けた悪い奴と言うのは、不思議と魅力的で惹かれる。

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バチカン奇跡調査官 2 サタンの裁き

バチカン奇跡調査官 2 サタンの裁き

2015/08/25 00:36

2

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あの人物の登場とロベルトの生い立ちが明らかになる。
今回はロベルト大活躍します。純粋無垢あるいは浮世離れした存在である平賀に対し、人当たりが良くある意味世俗的なロベルトは必要不可欠なんだな、と納得できる巻。
奇跡の謎解きに関しては、まあこれでいいのかな、と毎回思います。

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北斗の拳イチゴ味 4 (ゼノンコミックス)

北斗の拳イチゴ味 4 (ゼノンコミックス)

2015/08/25 00:29

慣れてきた

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大体この漫画のノリにも慣れてきて、インパクト勝負の笑いどころは少し減ったかもしれません。そのかわり、既存のキャラクターは固まってきて、新キャラは濃さで勝負しています。
シンの方向性は本当にそれでいいのかと問いたくなることもありますが、面白いので良いんじゃないでしょうか。

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バチカン奇跡調査官 1 黒の学院

バチカン奇跡調査官 1 黒の学院

2015/08/23 20:03

1

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バチカン、奇跡調査、神父という三拍子に惹かれた作品。
大雑把に言うと、理系担当の平賀と人文系担当のロベルトが、バチカンへともたらされる「奇跡」を調査するのだが、その先々で事件に巻き込まれる。というのが大体のシリーズを通じて共通する展開。
主人公二人以外のキャラクターも曲者揃いで、しかも重要なポジションを担っている。ただ、一冊目のみに関しては、ロベルトの印象が薄い気がした。一冊ずつ完結して読めるが、シリーズ全体でも大きな展開が待っていると期待できる。
平賀の、奇跡を信じたいが故に、奇跡に対して徹底的に追究するという姿勢が、個人的にしっくりくる。

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西巷説百物語

西巷説百物語

2015/08/22 16:16

またまたあの人も出ます

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主人公は林蔵、舞台は西国。
といいつつ、又市も百介も(ちらっとですが)出ます。関西弁の台詞がどこか人懐っこい印象を与えて、巷説としては新鮮です。ですが、気の置けない者同士の悪態はやっぱり京極作品だなあ、と思う。
最後の章の重苦しさ物悲しさと、先の物語へと繋がる一種の清々しさは、前と西の共通項でしょうか。行く先が明るい未来であるはずはないのだけれど、そちらへ踏み出すしかない二人の男の話。

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前巷説百物語

前巷説百物語

2015/08/22 16:02

あの人も出ます

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巷説百物語から時代は遡り、若かりし頃の又市の話。又市の一人称は珍しいと思う。巷説、続、後では常に他者の視点から描写されていた又市の内面が見られる(若い頃のだけれども)。
登場人物は新しい人物に加えて、お馴染みの人物も。アニメからはあの人が、過去の巷説シリーズからはあの人たちが、と言う感じ。なので、全くの別物にはならず、かつ新鮮味もある。

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後巷説百物語

後巷説百物語

2015/08/20 00:13

話が複雑化した印象

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山岡百介が一白翁と名乗るようになり、ひとりの少女とのひそやかな暮らしを送るようになった、明治十年が舞台。
今回は、四人の若者が持ち込む事件を、一白翁が自身の体験談をもとに「解決」する。語り部は、百介であり、一白翁でもある。
明治十年の事件と、過去の事件の両方を一度に理解しなければならないので、少し疲れる。また、一味の登場場面は少ない。
少ないけれど、一白翁の語りの中に、一味との記憶に対する愛着が感じられる。
あの結末を迎えた時、悲しさと嬉しさが同時にやってきた。

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悪童日記

悪童日記

2015/08/30 08:47

恐ろしい子供

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主人公は双子の男の子。彼らはいつも二人一緒に行動し、「ぼくら」として日記を書いている。
とにかくやっていることは生意気な子供の言動を更に悪化させ、かつ純粋にしたようなことばかり。もしこんな子供が身近にいたら絶対に近付かないし関わりたくもない。彼らの行動は、戦時中など人権を無視した環境の中では必要不可欠な強かさなのかもしれない。でもやっぱり、すごく嫌だ。
こんな行動を子供たちにとらせる戦争はやっぱり駄目だとか、そういう見方も出来なくはないけれど、それはこの本には相応しくないと思う。
とにかく読んでいて気分の悪くなる描写が多いのだけれど、一箇所だけ、よくやった、と思ってしまう場面がある。
もう一度読む度胸はないけれど。

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宮沢賢治全集 8

宮沢賢治全集 8

2015/08/17 23:00

かがやくことばたち

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

序文の美しさに惹かれて購入した一冊。
その、簡潔な言葉で綴られた、純粋な、きらきらした文章をかみしめるだけでも、この本を買った価値があると思っている。

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バチカン奇跡調査官 5 血と薔薇と十字架

バチカン奇跡調査官 5 血と薔薇と十字架

2016/02/28 06:28

英国の吸血鬼

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吸血鬼と言えばブラム・ストーカー。あと、ルーマニア(だったっけ?)。ですが舞台は英国です。ブラム・ストーカーもちょっと関係あり。
平賀は相変わらず平賀なので、対人関係ではロベルトががんばってます。

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屍者の帝国

屍者の帝国

2015/08/10 07:01

盛り沢山

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薀蓄と映画・文学由来のネタが盛り沢山。分かりやすいものが多いですが、見逃したネタもあるかも知れない。知識を蓄えて再度読みたくなる内容。

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