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青_Blueさんのレビュー一覧

投稿者:青_Blue

7 件中 1 件~ 7 件を表示

ZBrushCore超入門講座

2018/10/28 22:51

最初の一冊として良いと思います

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

-----<概略>-------------------------
おそらく一番わかりやすいZbrush本のひとつだと思います。

-----<内容>-------------------------
作例はウサギ、服を着たキャラクターなど。
ZBrush coreの機能を覚えるための
リファレンス的な内容でなく
とにかく平易な解説にそって
「作りながら覚えること」に特化した構成になっています。

-----<感想>-------------------------
廉価版のZbrushであるZbrush coreの解説書ですが
無印のZbrushを初めて学習する方にも有用な一冊だと思います。

同著者の「小物・ミニチュア作りのための
ZBrushCore超入門講座」との比較でいえば
スカルプト系の作業を通して主に有機系のものを作成します。

3Dプリントの話などは両方の本で扱っており
ZSphereによるキャラクタの作成や
衣服や髪の造形などは本書の方にのみ載っています。
本書のほうが多少基本的な解説が多いので
こちらは「基本編」という感じかもしれません。

また著者の作風は
万人受けしやすいものに見えるので
クリーチャーやリアルな人物、萌えフィギアに
抵抗がある人やデジタルでの立体造形に興味が
ある小学生などにも薦めやすいように思えます。

萌えやエロ、グロが悪いわけではないけれど
拒絶感を示す人がいるのは事実だし
低年齢向けの教育現場での使用での問題など
TPOの問題もあるので、平易な語りだけでなく
そういう意味でも間口が広い本だと思います。

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こちらもわかりやすいです

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

-----<概略>-------------------------
Zbrush coreについての解説書です。
全ページカラーで非常にわかりやすい内容になっています。

-----<内容>-------------------------
くまの置物、家具、バイクなどを使りながら解説する内容です。

前作「ZBrushCore超入門講座」との比較でいえば
「少ない面で造形することで美しい曲面を作る」
ということに特化した内容になっています。
エッジの挿入によるクリース表現、ダイナメッシュによる
ブーリアンとかの話は本書の方で扱われています。

-----<感想>-------------------------
前作「ZBrushCore超入門講座」と並んで
非常にわかりやすい内容になっています。

導入部の動物の置物、3Dプリントの解説など
前作と多少かぶっている部分もありますが
解説内容や志向はいろいろ異なるので
片方だけ読んでも両方読んでも
得るものはあると思います。

本書で解説されているのは
キャラクターなどの有機的なものでなく
デフォルメは入っていますが「道具」や「小物」のような
ハードモデリング的なものがメインとなっています。

そのためスカルプト系のブラシよりも
プリミティブな図形をもとに
サブディビジョンサーフェスを利用した
モデリングの解説に特化した内容になっています。
その意味では本書の方は「応用編」という感じかもしれません。

作例については
CoreはZModelerを使えないのでまだるっこしい部分もあるし
ZBrushの仕様上そもそも他の3DCGソフトで
作ったほうが楽な部分もあるとは思うけれど
本書の解説に沿って制作をする中でZbrushの機能や
約束事を覚えられるし、いろいろ使いまわしが効く知識なので
本書で解説されている内容は無駄ではないと思います。

著者のサイトやyoutubeのチャンネルでは
CoreやZBrushのチュートリアル動画も公開されているので
それらを見てわかりやすい!と感じた方なら本書も
有効に使えるのではないかと思います。

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らーめん才遊記 1 (ビッグコミックス)

らーめん才遊記 1 (ビッグコミックス)

2015/08/13 09:16

隠れた名作

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

マンガには
けっして絵や脚本が凄い作品ではないけれど
読んいてで、とにかく面白い作品というものもあります。
本作は漫画「ラーメン発見伝」のスピンアウト作品ですが
このシリーズは特にそれが当てはまる作品だと思います。

前作ではラーメンの味作りや、主人公の成長物語だけでなく
業界の内幕やお店の経営戦略にまで焦点をあてた
珍しい料理漫画でしたが今作も期待を裏切らない内容でした。

個人的には前作の主人公の藤本がいつ出てくるのかが
興味のひとつでしたが、そのへんの伏線の貼り方も含めて
作品全体がきれいな形でまとまっています。

本作だけでも楽しめますが、できれば前作から通して読むと
最後の流れはより感動できるかもしれません。

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やや中級向けの内容

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

-----<概略>-------------------------
Zbrushについての解説書です。
対応バージョンは4R8以降。
sculptris proなど一部2018の機能解説もあります。

著者は榊馨氏の経営するWonderful Worksの元社員。
主にMayaと併用した制作環境で立体造形を
されている方のようです。

-----<内容>-------------------------
おおまかに言うと
前半がZbrush各機能のリファレンス的な内容。
ZsphereやZModelerなどについての解説と実際のTIPSや
使いどころなどについて著者の見解が書かれています。

後半はZbrushの各機能を一通り使って
表紙にあるキャラクターを作成するという
構成になっています。
キャラクターは主にZsphereとダイナメッシュでの
制作スタイルでリファレンス用にPureRefを使用します。
またZsphereの使用を効率化するために著者が作成した
プラグインが本書の読者向けに配布されています。

立体出力を前提にした解説なので
UVなどについては言及されていません。
分割から出力については本書内では扱われておらず
BOOTHで販売されている本書の補足版の電子書籍で
書かれているようです。

-----<感想>-------------------------
有用な情報も多くわかりやすい本と思います。
普段ZBrushを使っている方もなにがしかの発見や
Tipsが得られるのではないでしょうか。

その一方で何かを作る前にUIのカスタマイズや
各種機能の解説から入ること。
また少しわかりにくい記述があるので(たとえば
テッセレーションという用語が何度か出てから
だいぶ後で解説があるなど)、
さすがに右も左もわからない状態の人にとっては
「一番わかりやすい本」ではなく少し厳しそう
という気はしました。

また3DCGソフトやZbrushを多少使い慣れている人
にとっては基本機能やポリゴンの詳細な解説などは
不要なのでターゲットや構成が少しブレている
ようにも思えます(これは同著者のsubstance
Painter本でも思いました)。

その意味では本書が一番役に立つのは
ネットのチュートリアルやhopbox本を終わったぐらい。
ある程度Zbrushで何かを作ったことあるぐらいの人かな
と思いました。

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原型師になりたい人向け(やや上級者向け)

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

<概略>
美少女フィギア制作を通して原型師の作業工程を解説。
ZBrushなどのデジタルツールでの作業、立体出力、塗装まで解説しています。
Zbrushは4R7 P3
3DCotはV4_5 Beta16Aが使用されています。

<感想>
ほぼ同じテーマを扱った内容では
榊馨氏の「ZBrushフィギュア制作の教科書」がありますが
本書は立体出力の工程に3DCoatを併用していることが
特徴です(ただし3DCOatの解説は20ページ未満です)。

またページ数が榊氏の本より100ページほど少ないこともあり
基本的には1作業工程ごとに1~数ページ程度の箇条書き
のような感じで短くまとめられた構成になっており
Zbrush自体のTIPSや解説は少なめです。

ただ簡略なため読みやすい部分もありますし
フリルの作り方など一部に結構細かい解説もあるので
読む価値はあると思います。
その意味でZbrushのTIPS知りたい人にとっては
当たりにもはずれにもなる可能性がある本に思えますので
自分に有益な情報が載っているか、書店などで
立ち読みしてから購入するのが良いと思います。

キャラの身体にはZSphereを使用、
武器や小物についてはZModelerを使わないスタイルで
制作が行われています。
なお末尾におまけとして表紙キャラのSD版の制作があります。
ZBrush以外の部分では原型師としての契約や
キャラデザイナーとの打合せでのチェック項目、出力、
塗装工程、納品に際しての梱包などの話が扱われています。

原型師のお仕事については私はよく分からないですが
「ZBrushで何か作るよ系の本」と言うより
タイトル通り「Zbrushも使う原型師」を
目指す方向けの本という性質が強いかもしれません。

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上級者向け・榊氏のファン向け

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

<概略>
Zbrushでの美少女フィギア制作を通して
造形、立体出力、塗装まで解説しています。
解説にはZbrushは4R6とR7が使用されています。

<感想>
ほぼ同じテーマを扱った内容では
藤縄氏の「デジタル原型師養成講座」もありますが
本書は100ページほど分量が多い分
Zbrush自体の解説がより詳細です。

制作スタイルはZBrushのマネキンから素体を
起こしていくスタイル。
文章だけでは分かりにくい部分もあるので
youtubeなどで氏の公開している本書の制作過程の
動画と併用して読み進めていくのが良いと思います。

なお本書で使用されているカスタムUIについては
R8対応データは発行元のサイトで公開されていますが
現行のZbrush2018でもUIは使用できるかは不明です。
(カスタムブラシは2018の64bit版でも使用可能です)。
解説されている内容を見て理解できる方は
著者と同じカスタムUIを使う必要はないですが
同じ環境で進めたい方は注意が必要です。

全体としては非常に詳細で
いろいろ新機能が搭載された2018現在でも
役立つTIPSは多いので、本書出版後
数年たった現在でも良書だと思います。
特に著者の制作スタイルを知りたい人には有用です。

ただ詳細な反面、読むのがしんどい部分もあるし
Zbrushで美少女フィギア子を作るという点に関しての
入門としては後発のウチヤマリュウタ氏やまーてい氏の本、
レプリカントEX vol4あたりの方が入りやすそうに思えます(
全部目を通すのが一番いいと思うけれど)。

また基本的にはUIのカスタマイズなども含めて
著者のスタイルにあわせるか、あわせずとも内容が
理解できる必要はあるので有用ではあるけれど
その意味で人を選ぶ面がある一冊あるかもしれません。

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ZBrush 入門編

ZBrush 入門編

2018/11/07 07:26

今となってはさすがに古くて高い…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書はスカルプトのTipというより
Zbrushの機能説明的な内容でマニュアルの副読本
みたいな構成です(付属のDVDは英語音声のみ)。

解説で使用されているZbrushのバージョンは3.1。
本書が出版された2008年当時は
Zbrushに関する日本語の情報もほとんどなかったので
「メデューサ本」などの名で親しました面もありました。

しかし2018年現在ではネットや書籍の情報も増えて
ZBrush自体も機能が増えてワークフローが変わったので
さすがに現在この本を定価で買う価値はないと思います。

一応同時期に出た「ZBrush デジタルスカルプティング」が
Tipsや人体解剖学的な解説を扱った連携本として
本書内でも位置づけされていますが
そちらの方はまだ現在でも使い道はあるように思えます。
技術系の解説書には賞味期限があるので
これはしょうがないことかもしれません。

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