ぽんぽこ仮面さんのレビュー一覧
投稿者:ぽんぽこ仮面
青豆とうふ
2021/12/03 06:51
温かい
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和田さん、安西さん、どちらのイラストもとても温かくて素敵でした。お二人がもうお亡くなりになってしまったのは残念でたまらないけど、いつでもお二人に会える一冊です。
オンブレ
2018/05/29 06:28
西部小説
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映画の西部劇なら見たことあるけど小説なんて読むの初めてでした。でもとってもサスペンスフルで手に汗握りながら読みました。村上さんが訳してくれなかったらきっと読むことなかったでしょう、お礼を言いたくなります。
僕の名はアラム
2018/05/14 06:28
さすが柴田さん
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そもそもタイトルからしてこれまでの「我が名はアラム」を改めてくれて、より自然でしっくりくるものになってて、本文も同じく子供の情景を生き生きと活写していて素晴らしい翻訳です。できたら伊丹某氏の無茶苦茶なのも改訳してもらいたいです。
大いなる眠り
2016/03/29 07:20
やれやれ
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村上春樹作品の原点がここにあると言っても過言ではないでしょう。活き活きとしたキャラクターが大いなる比喩の嵐のなかで活躍してくれて読み応え満点です。
ご遺体
2016/03/29 07:12
笑った!
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主人公は詩人くずれのイギリス人。アメリカでペット葬儀社で働いていて・・・もうこの設定だけでも面白いけど、いろんな人物が現れていろんな事件が起きて、腹を抱えて笑わされっぱなしでした。
うたかたの日々
2015/08/31 07:28
おすすめ
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映画化された「ムード・インディゴ」もよかったけど原作のこちらもとてもよかったです。シュールな世界観の中に狂おしいまでのラヴストーリーがしっかりとあって、他に類を見ない独特の小説です。
情事の終り
2015/08/31 07:13
映画より面白い
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映画「ことの終わり」ではピンとこなかった登場人物の心理がみっちり描き込まれててとても読み応えがあります。もう主人公にどっぷり感情移入してしまって胸をかきむしる想いです。
中野のお父さん
2021/12/12 06:43
いつもながらの面白さ
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北村さんお得意の「日常の謎」で、今回も面白かったけど、しかしこの設定でよくこれだけ物語を作れるなあと感心し、感動してしまいます。続編もあるので、そちらも楽しみです。
見えない日本の紳士たち
2021/12/07 06:44
面白かった
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短編集で、どれもすぐに読めてしまう短いお話ですけど、う~むとうならされたり、そう来るか!みたいなのがあったり、どれも読みごたえがあります。グリーンを知らない人はこれから入ってみるのもいいと思います。
さよなら、愛しい人
2021/12/07 06:36
いい訳です
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以前のも悪くはなかったけどさすが村上さんの訳は引っかかるところがなく物語の世界に没入できます。邦題もこっちのほうがいいです。胸が熱くなる一冊です。
エムズワース卿の受難録
2021/12/06 07:08
面白い
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某高貴なお方が愛読してるとかいうくだらない理由で増刷されてるけど、そんなこと関係なくもっともっと広く知られてほしい本、作家です。
ルーフォック・オルメスの冒険
2021/12/06 07:05
ふざけた本です
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本当にいい意味でふざけた本です。ホームズのパロディのなかで最も笑えるんじゃないでしょうか。常人ではとても思いつかないような発想が満載で、心の底から感心させられます。
アリバイ・アイク ラードナー傑作選
2018/05/24 06:21
語り口がいい
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ストーリー自体はなんて事のないものですけど、その語り口がもう絶妙、こんな話があったんだよ・・・と親しげに打ち明けられてるようで、親身になってきいてあげてるような、そんな読後感はラードナーならではです。
卵を産めない郭公
2018/05/16 06:26
まるで
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村上春樹の小説を読んでるかのようでした。実際に付き合うとなるとちょっと厄介な、しかしとても個性豊かで魅力的な女性との日々……素晴らしい翻訳で大満足です。