亀戸亨さんのレビュー一覧
投稿者:亀戸亨
G SPIRITS プロレス専門誌 Vol.43 特集新日本プロレスvs WAR/天龍源一郎/越中詩郎/藤波辰爾/馳浩
2017/05/29 00:50
プロレスがプロフェッショナルな時代
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日本、アメリカ、メキシコ、ヨーロッパと、プロレスがプロフェッショナルなレスラー達によって成り立っていた時代のことを、元レスラーや関係者のインタビューを中心に構成された雑誌です。昨今の端正な顔立ちで運動神経のよさそうなレスラーばかりのプロレスに馴染めない、昭和生まれのプロレスファンの方は、是非手に取ってみてください。
G SPIRITS プロレス専門誌 Vol.52 特集全日本プロレス スーパーレジェンド列伝/吉原功/グレート草津
2019/07/23 12:09
プロレスが面白かった時代
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デストロイヤー、ブッチャー、マスカラス、ハンセン。個性的なレスラーたちが鎬を削った、プロレスが面白かった時代を思い起こさせてくれる一冊です。特集の他にも国際プロレスやヨーロッパ、メキシコ、アメリカの古き良き時代の名レスラーたちの記事もあり読み応えがあります。最近のプロレスに馴染めない中年のプロレスファンにお薦めです。
G SPIRITS プロレス専門誌 Vol.51 特集初期の新日本プロレス アントニオ猪木/ジョニー・パワーズ/小林邦昭
2019/04/10 23:49
ゴング魂。
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特集は初期の新日本プロレスですが、滅多と読めないジョニー・パワーズのインタビューや、過去のブルーノ・サンマルチノのインタビュー記事などと合せて、一冊の本として記事同士の関連が感じられる見事な編集だと思います。流石ゴング魂。
G SPIRITS プロレス専門誌 Vol.50 特集BI砲時代の日本プロレス アントニオ猪木/坂口征二/ダイナマイト・キッド
2019/01/13 23:05
キッド本人の特集ならもっとよかったのに
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表紙はダイナマイトキッドですが、巻頭記事は甥っ子たちの話が多くを占めます。ただ短くとも興味深い猪木のキッドに関する指示内容の記述もあり満足度の高い内容です。欲を言えばBI関連は別の機会にして、キッド本人の特集だったらもと良かったのですが。
ただ特集以外のサンマルチの記事や、アトランティスの記事も面白い。昭和プロレス好きには堪らない第50号です。
G SPIRITS プロレス専門誌 Vol.48 特集馬場夫妻と全日本プロレス 佐藤昭雄/大仁田厚/ブルーノ・サンマルチノ
2018/07/29 16:14
知っているようで知らないこと
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プロレスがプロフェッショナルな時代のレスラーたちを語る雑誌です。今号の巻頭は、「馬場夫妻と全日本プロレス」。馬場元子さんがジャイアント馬場の奥さんであることは知っていても、どんな人物だったかは知らないのではないでしょうか。またマスカラスの連載完結編やサンマルチのインタビューなど盛りだくさんの内容で、プロレスがレスラーだけでなく多くのプロフェッショナルな人々によって成り立っていたことが理解できると共にプロフェッショナルなレスラーがいなければ成り立たないことを思い知る読み応えのある1冊です。
GODZILLA怪獣黙示録
2017/11/23 13:17
ゴジラが好きならぜひ
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劇場版アニメーション映画「GODZILLA怪獣惑星」の前日譚ということで、映画の予備知識を得るつもりで読んでみたら、出てくる出てくる東宝怪獣。良い意味で期待を裏切る作品でした。結末に重きがある内容ではありませんので、何度でも読み返したくなります。ゴジラが好きならぜひ読んでみてください。
G SPIRITS プロレス専門誌 Vol.45 特集カール・ゴッチ/アントニオ猪木/ケンドー・ナガサキ/ゴリー・ゲレロ
2017/10/24 17:16
プロフェッショナルな神様
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プロレスがプロフェッショナルな時代を記すGスピリッツ45号。今回の特集は「神様」カール・ゴッチ。派手な演出を控えた試合運びで米国では人気が出なかったといわれる神様ですが、そのレスリングに魅せられるのは、私が日本人だからでしょうか。追随を許さない技術や、年齢を感じさせない機敏な動きは、徹底した体調管理と妥協のない鍛錬の賜物であること。プロモーターの意に添わなかろうが対戦相手に嫌がられようが、それが神様と呼ばれる所以なのですから、日本では間違いなくプロフェッショナルなレスラーです。なぜ日本ではそうなのか。気になる方は是非ご覧ください。
映画秘宝 2019年 07月号 [雑誌]
2019/06/23 22:52
ありがたい情報源
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国内製作のゴジラだと数多の関連書籍が発売になりますが、海外版では前作同様、数が限られるだけに、ありがたい情報源です。映画秘宝には感謝します。
映画秘宝 2019年 02月号 [雑誌]
2019/01/13 22:54
クリード2を観る前に
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ロッキー&スタローンファン感涙の1冊。できることならスタローンが演じた全ての主人公を纏めた本ができれば良いのですが、ロッキーだけでもこれだけの誌面数ならば洋泉社なら期待できるかも。クリード2を観る前に是非読んでおきたい内容であると共に、また第1作から観たくなる内容でもあります。
世界の自動車オールアルバム 2018年 48カ国261ブランド3600車種を完全収録
2018/05/22 15:16
また増えました。
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前年に比べて100車種増えた充実の内容です。日本で取り扱いの無い外国車も紹介されていて、車好きには堪りません。
GODZILLAプロジェクト・メカゴジラ
2018/05/22 15:07
映画化すればいいのに…。
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「GOZILLA怪獣黙示録」の続編です。アニメ映画には登場しない東宝怪獣の描写が多数あります。映画の世界観と少し違和感を感じますが、怪獣好きには堪らない、もっと読みたくなる1冊です。本書も映画化すればいいのに…。
特撮秘宝 vol.7 追悼世界が愛したミスターゴジラ 検証!11月の傑作群 タケダアワーの貴重資料
2017/12/24 15:22
特撮の主人公がひとり、またひとり…。
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私たちを楽しませてくれた特撮映画の主人公、中島春雄さん、橋本力さん、土屋嘉男さんらが亡くなられていく中、人となりを関係者のインタビューで知ることのできる、読み応えのある本です。これを読んでから初期の「ゴジラ」作品や「大魔神」を観ると感慨深い見方ができるのではないでしょうか。
昭和ちびっこ怪奇画報 ぼくらの知らない世界1960s−70s
2017/12/21 00:29
もう少し大きければ
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幼少の頃、夢中になって読んだ怪奇本の一部が収録されています。ただサイズが文庫本なので文章が読みにくいのが難点です。見た記憶のあるページが来るたびに懐かしさが込み上げてくるだけに、サイズがもう少し大きければ良いのに、と思うのが正直なところです。
カーズクロスロードのなかまたち100
2017/10/22 18:47
車好きの「カーズ」ファンにぜひ
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映画「カーズ」に登場したキャラクターを紹介した本の第3弾です。児童書の体裁で文字数は少ないですが、キャラクターが実在の車か架空の車かといった、大人も興味を持てる内容が記載されています。車好きの「カーズ」ファンにぜひ!