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バターキャラメルさんのレビュー一覧

投稿者:バターキャラメル

31 件中 1 件~ 15 件を表示

綺麗な絵

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

原作はweb版で連載を追いかけています。
ラカーシュの豹変が見たかったのと、ルチアーナのお兄様がべらぼうに格好良くてコミック買いました。
お兄様推し。ヒロインと血縁者だから辛い。
どうにか、マジックでも起きて血縁者ではないことから恋愛ルート登場してくれないかと思う位には、お兄様推し。 
カッコいい……。

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心理描写が丁寧で、現実味がある。その分、胸に詰まるものがある。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

家族を立て続けに失った高校生の女の子が主人公。
その失ったものを想うときの主人公の心理描写が丁寧で、思わず胸に詰まり切なくなりました。母を失い、必死に通夜をこなしていた主人公の前に、生き別れた兄が現れ一緒に暮らすようになるが、不思議な力で生計を立てている兄もまたはやくに逝ってしまう。
一人暮らしがはじまり、一年が経つと主人公までも不思議な力に目覚めてしまい、それが呪いだと聞いたものだから、解決策を求めひいらぎ図書館に足を踏み入れる。
そこで出会った美丈夫の室長と、金狐のあやかしといったふたりとゆっくりと絆を育み、ひとりは寂しい、でもなれ合いではない大事なもので誰かと繋がる幸せや安心感、あるのが当たり前だとは思ってはいけない、失うことの苦しさまでも込み上げてくる。
お兄さんがひとりになってしまう妹を想って、こうなるように策略したのかなと延々と考えてしまった(笑)
ただひとこと、主人公がひとりじゃなくなって、良かった…。お金には困っていないという点があるけれど、自分を真摯に思ってくれる人はもういない、という一言がすべてだと思うからこそ、ぎこちなくても恐る恐るでも、自分を思ってくれる人がいるというだけで、心強いだろうから。
恋愛要素はないですが、ハートフルで綺麗な物語でした。

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絵がいい

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

小さい頃の二人が可愛い。ヒーローの家の番犬も可愛い。
とにかく可愛い。何度も見てしまう。

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ほんわかタイムはここまでか・・・?

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ちょいちょいと海外からの情報でこれから主人公は酷い目に遭う超シリアス展開になっていくと知っているので、ほんわかタイムのこの巻は複雑な心境で読みましたが、それでも超デレてるパパとの関係はとっても萌える!
この巻でも、とっても気になるキャラが登場しますし、ついにジェニットとも遭遇。
この本来の主人公であるジェニットちゃんには、とっても悪いのだけれど、ちょっと複雑すぎる感情を抱くんですよね…。
やっぱり主人公に心を寄せているものだから、誤解しているシロのおっさんに騙されているとはいえ無邪気に近寄って来るジェニットちゃんを見ていると、そわそわとしますし、どうか邪魔しないでください・・・と。いままで死の恐怖に耐えながらここまで来たんですよ!!(泣)と。
なんだか、彼女が主人公の不幸の引き金になりかねん存在というか、設定的に。シーソーのような…うん。
なので、ちょっと苦手な子だなぁ…。
そして、ここでもしかしたら主人公と恋がはじまるかも?な二人の男性が…。
イザキエル?は、ちっさい頃ほんとうに可愛かったのになぁ、腹が黒いのかな…?。
ルーカスがこれから主人公にどう心境の変化を見せていくのか気になるところです。
ここまでは本当に楽しかったです!!!
でも、これから先は辛そうで、無料配信サイトでもつづきを読まないようにしています。恐くて。
結構スリリングな人生を耐えた主人公の悲しむ姿、ちょっと見てられない気がして。
他の方が書いていたように、そのシリアス展開が終息したあたりとかで一気に読んだ方がいいのかも。気持ち的に。泣いてしまいそう。

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最高に痺れた!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

まず表紙に一目惚れしました。ヒロインも可愛いけれど、ヒーロー!!渋くて色気あってめちゃめちゃかっこいい!
歳の差22歳。その差は大きいのだけれど、ヒロインが芯のある女性だったお陰なのか、男に惚れこんでも色に染まることで愛情を示すタイプではないところもまた素敵でした。
ヒーローも口数こそ少ないけれども発すると色気があって漢臭が漂うような、危険な人なのに安心感がある不思議さがあって、読んでて・・・いいなぁ。とまで思ってしまった。
ヒーローのある台詞にジンときて、ヒロインの覚悟にハッとするような。
テーマはきっちりと提示されてて、世の中の不条理さやそれによって生じる苦しみ、不自由さ、居場所を失う絶望、自己中な人間は自分のために人を利用するが自分が不利益になることとなれば一瞬で手のひらを返すような薄汚い摂理。
金持ちの権力持ちの勝手さ、正攻法では御せない不条理、不条理を撃つための不条理。
いろんなものが織り交ざっていて、ヒーローの立ち位置と、常識非常識のラインの上で父親の言いなりであることが「常識」であると押し込められていた自由のないヒロインが良い感じにマッチしていました。
任侠、と言いましてもこの作品における任侠とは普通のイメージとは離れていて、地元の温泉地を守るために合法非合法一切無視して不条理を斬るといった、なんでもやさんと言うべきか面倒処理班というべきか、地元民は何か困ったことがあれば頼るくせに普段は遠巻き、そういった設定もまたすんなりと物語にのめり込める要素でした。
「帰る場所があるからといって、居場所があるとは限らない。」
このひとことにいろんなものが込められているようでした。

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こばと。を見て気になったので・・・

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

こばと。に出てくる琥珀の物語がとても気になったので買ってみました。
確かに、こばと。の時代に新装版として横に並んでいましたもんね…。

CLAMP先生の作品はそれぞれどこか繋がっていたり、パラレルワールドだったりしてあの作品のあのキャラがこの作品のこのキャラと接点を持っていたり、関わっていたり、など必ずどこかで登場するんですよね。
大きな、大きな世界軸が既に構築されているようでいつも驚かされます。
CLAMP先生で一番最初にハマったものはアニメのレイアースでしたが、その後カードキャプターさくらにはまり未だに大好きな作品で、ツバサやホリック、こばと。など様々な作品で楽しませてくださっていますが、過去の作品や今回のWishなど未読だったので、再度こばと。に惚れこんだというこの機会にと、読みました。

天使や魔界、人間界などのそれぞれの世界の人たちが出てきて、こばと。でも登場したうしゃぎさんや、琥珀としゅう一郎の関係が分かってスッキリしましたし、最後の展開もビックリしました。そう来るか~って。なにか、こう…涙も出ないほどサッと…ある意味でリアルな・・・。
こばと。でも、転生などそういったテーマが組み込まれていて、魂の神秘さ、生きる不思議、壮大すぎて想像もつかないけどなんとなく大きな何かの中で輪廻しているのではないかと思わせてくれる、こばと。が好きならwishも読んだほうが面白いし、wishが好きならこばと。もぜひおすすめしたい。

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ルーファスとのデート

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ルーファスと王都デート、ゲーム内ヒロインとの接触、気味の悪いクッキー、友人を想うヒロインの奮闘、ルーファスにでろでろに溺愛されながら、いよいよ一巻冒頭の断罪シーンが幕を開けて次巻につづく内容盛り沢山の3巻でした。
コミック版から原作一巻を読んだ口ですが、やはりコミック版もいい!
絵柄といい、シーン構成といい、読みやすくキャラも魅力的で原作のよさを引き立てていて、知っているはずなのに早く先を読みたくなる。
原作は1巻だけで終わらず先も続いているようですが、どこまでコミック版で出してくれるのか、気になります。最後まで出してくれたらいいなぁ・・・。

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芯が強いヒロイン、ピュアなヒーロー

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本当に可愛らしいというか、ほんわかする物語。やっと出会えた必要な人、という感じで、良かったなぁ~!と。その分、心の激しい揺れ動きとか、息が詰まるようなすれ違い、なんてものはありませんが、ゆったりと世界観に浸って見守り隊気分のときにいい。
ただ、ヒロインは不遇でしたね。好きなことを極めていくことで変人扱いされ薬草令嬢と揶揄され奇異の目で見られる。
父親は否定するばかり。自分だってヒロイン似(行動)の母親を見初めて妻にしたい!と思ったのに、娘にはそれは叶わないだろうって見切ってるところとか腹立つ。
周囲の貴族令嬢はいびってくる。
でも、ヒロインはそれでも好きなことを手放さなかったんですよね。芯の強い、意志のある女の子です。
ヒーローは夜に狼に変身する体質ですが、人間のときの無愛想で言葉にできないタイプですが、ヒロインラブな様子が可愛い。
お互い、自分のことを受け入れてくれる人に出逢いたかった。お互い、タイムリミット間近で出会えて、良かった。

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ああ、本当に妖の世界だなぁ…

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

描写が細かく、丁寧で、古の日本のようでいて妖しさもあり、懐かしいようでいて異界である雰囲気に呑まれるような感じ。
登場人物たちの会話がまた妙におかしくて、何が起こるとも分からない危うさのなかに一つ、笑い所があるのがまた凄い。
主人公がまた私は好きでした。
ところでやはり、怪は怪だという前提からは逸脱されない中で、ヒーローである白狐のなかに産まれた不可解な「何か」が肝なのでしょうが、やはりこの巻では最後の最後まで怪は怪、しかも大妖怪である白月の計算高さしたたかさ非道さ、冷酷さが極まって終わる。
甘い言葉、惑わす仕草、行動、すべてが誑かしで、主人公の求めるものはないという真実。
けれど主人公は賢い。求婚には否と答え、その言葉の裏を読み解いている。
それゆえに、白月の冷酷で非道さというものが浮き立った。この男(?)が、今度どのように変化するのか楽しみなところもあるし、不可能なような気さえしてくる。
黒獅子の宵丸が、とても魅力的に見えました。主に会話が成立しないところが。
読み終わってみると不思議……ヒロインに育ての親である設楽の翁に、会わせてやりたいような気持ちになった。

でも、読み始めてすぐに、のめり込んで先へ先へと進んでいました。文章の雰囲気や主人公など私個人には、てとも好きだなと思いました。

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かわいい夫婦

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原作の面白さを、これほどいかんなく漫画に落とし込んで、尚且つ絵が物語やキャラクターの可愛らしさを存分に魅せてくれるコミカライズって、すごく貴重ではないでしょうか?
漫画から入っても原作も読んでみたくなる、原作から入っても良いところや面白いところをつぶさに拾ってくれているから更に楽しみが増える。
そんな作品の4巻目。
可愛い夫婦のやり取りだけで十分面白い中、王宮のものと関わらざるを得ない状況となり、アビー因縁の地ロングハースト領に赴く羽目に。
早速アビーの金色の瞳を見て、敵意をむき出しにする地元民たち・・・。
不穏な影を見せて終了でした。
ずっと一貫してなにかに洗脳されたかのようにアビー(金目)を敵視し、不幸の根源と信じ切っている領民の様子には、もはやつける薬はないのではないかと不安になる。
自分たちの過ちを知りせめて反省してくれればいいけど。
アビーは本当に可愛いなぁ・・・。

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大団円!

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無印から読んでいます。
リロード版の存在は気づいていなくて、最近気づいたところでセールだったので電子で購入したのですが、リロード版すごく良かったです。
無印で未消化だったところが解決していて、あるキャラがようやく解放されて良かった・・・。
ただ、主人公の立ち位置は、お嬢さんでヒロインのままなら・・・主人公の今後は??と、思いつつ。

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本作は原作への導入作品《プロローグ》と思いましょう!

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私はこの作品、漫画版、原作共に大好きです。
原作はなろうのネット版を読み、電子書籍で購入しました。内容が重くなっていくこともあり、買ったはいいが読めていませんがネットの連載版は完結まで読んでいます。

そのうえで、この作品を気になった方のなかで、漫画版全三巻で物語完結しないことが嫌な方は避けた方が無難だと思います。
描かれているのは原作の冒頭、主人公野菊が遊男たちと混ざって成長していく、わりとほのぼのとした日常パート部分でこれから闘いが始まるんだなぁ~というところで終わりです。
乙女ゲームヒロインであり野菊を追いやる悪役との攻防戦や、乙女ゲーム内での野菊が幾度となく繰り返される物語という名の人生の中でどれほどの辛酸を舐め、絶望と苦しみの果てに堕ちていくのか、かなり重い話しなどが描かれていません。
なので完結までは至っていないので、漫画だけで物語を完結することはできないので、それが耐えられない方にはおすすめできないもの・・・。

だ、とは、思いますが…。
大好きな作品なので、私は推したい作品なんですよね。
かくいう私も漫画から原作に移行した口。
脳内では、好きだなと思ったこの絵でキャラが住み着いたので、原作を読むとかなり胸に迫るものがありました。
迫るものがあったので、逆に野菊が兄さん達にされる仕打ちをリアルの絵で見ることなく済んで良かったとも思うんです。
ネット版ですが、ヒロイン苛めの罰として、濡れ衣を着せられた挙句にかなり凄惨な体罰を加えられる。どれほど慕い、長年の信頼があったはずの関係なのに、野菊の言い分は一切聞き入れてもらえず、ひたすら拷問の日々を送り、最終的に女にとって一番惨めで残酷な死にざまを迎える。
それが一度だけの人生ではなく、幾度となく。

どれほど今回の野菊がその悲惨な人生を避けようと必死にもがき、結果が変わったとしても、過去はなくならない。
その姿を、漫画で見るのはかなりショックだったろうと思う。冒頭の詩が、切ない悲恋を予想させるものだとしても日常パートは温かい空気があったから。

だから漫画は、原作への導入作品で、二つで一つのような感覚で私は受け取っています。
漫画を読み、気になって原作を読み、惹きつけられて、野菊の苦しみを読み、乗り越えて、原作漫画共に冒頭にあった詩の意味を知り、余韻に浸る。
そしてまた漫画が読みたくなり、原作に行く。を繰り返しています。
結末までを知っても尚、この漫画版で野菊たちの姿を見たくなるんです。

魔法受付嬢など他の作品も好きですが、私はこちらのほうが更に好きです。
結局、原作者さんの作風というか文章が大好きで、その空気感があるこの漫画版も大好きになったんだと思います。
長文で申し訳ないのですが、完結しないことでガッカリしてしまう気持ちも分かるので一巻目に書きました。
この作品に合う絵だったので、完結までどう描かれていくのか、読んでみたかったという欲もありますが(笑)

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原作2巻目分完結

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原作でも白月の狂気に恐ろしさを覚えましたが、コミックになってもやはり狂気。執念執着、それがただの恋情ではないというヒロインにとっての切なさ。
白月にはヒロインを利用し成し遂げたい展望があり、そのためにならいくらでも化かしてやろうと意気込んだ妖。けれども妖当人がヒロインへ向ける情に、己らしからぬものを感じ取り、戸惑いや苛立ちを覚えていますが、・・・それでもやはり純粋な恋情や愛ではないものが必ず孕んでいる。
ヒロインが白月に向けるひたむき過ぎるほどの純粋な恋情を知っているからこそ、腹立たしく切なく、苦しくなってくるというとに、ヒロインときたら・・・。白月がマジの愛に目覚めて、悶えて苦しみますように。
この巻では、ヒロインは不思議な辻で、ある人との再会があり、涙腺崩壊しました。
互いに探し求め、ようやく再会できた。相手はとにかくヒロインが可愛くて助けたくて。ヒロインは自分を助けることで相手が陥る未来を回避したくて。それぞれの想いが交差して、ある人達の手助けもあって再会できたとき、ヒロインはある決断をしました。その瞬間に、ヒロインは本当の名を失ったも同然で。
非常に切なく、いつか本当の再会があればいいと願わずにいられない。
それにしても、本当に言葉遊びが素晴らしいというか、すごく作り込まれた世界観で、本当にありそうな気がしてくる。

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鈴音との決着。原作一巻目までの内容を収録。

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白月に横恋慕する妹・鈴音の狂気。決着がようやく付きますが、無傷では終われません。雪緒は肉体的には危機回避して無事ですが、失うものがあります。自覚しにくいものですが。
それにより最後の最後に本気で怒らせるとは、と白月は鈴音に決着を付けますが、その一言に「今までも、かなり酷いことを雪緒にしてきてますが、確かに未遂で無事ですが、本気で怒るの遅すぎません?最後になってようやく?」という感じですが、これがまた妖怪の怪たる所以で、酷く冷淡な自己愛中心の策略を巡らす妖だからなのかと説得力のある摩訶不思議な世界観。それがあってこそのヒーロー。なければ顔だけ(笑)
怪の世界、怪たるものの恐ろしさを内包した世界観は原作でも驚き、引き込まれ、それでも人間的感覚でヒーロー!もう!!ちゃんとヒロインに恋してよ!と腹が立つ。
原作から漫画に来ましたが、綺麗な絵で男性も女性もみんな素敵です。雪緒の幼いころや子ぎつねちゃんも可愛い。
雪緒でなければやっていけないような、けれど人間という異分子であることで、常に孤独、常に脅威に晒され、怪の都合の身勝手に翻弄されている雪緒を応援せずにはいられない。

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癒し

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

原作が大好きで大好きで、何度も繰り返し読み返すほど好きで、漫画版も購入しました。
文章から溢れるミルの可愛さ愛らしい仕草に癒されましたが、漫画では絵から視覚に訴える可愛さがありました。
4巻は16話から20話の5話収録です。
そのうちの19話目までが、原作で言うところの1巻で、20話目から原作2巻の冒頭のお話しだったかと思います。
原作2巻では母スノウレアから王都にお使いを頼まれ旅に出るミルのお話しですが、漫画版もとても楽しみです。
できれば、原作最終巻まで漫画化してほしいなぁあ!!と思っています。
ミル大好き、心の癒しです。

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