バベルさんのレビュー一覧
投稿者：バベル
金閣寺 新版
2021/05/05 03:07
一人称
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三島由紀夫作品の中で、仮面の告白とこの金閣寺が一人称で書かれているとのことだが、ものすごく引き込まれる。主人公が三島由紀夫にすら思えてくる。
四季の雑草図鑑 いつもの散歩が楽しくなる
2023/08/17 10:37
身近にある草花がわかる
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普段、ウォーキングで河川の土手を歩いているが、そこにある草花の名前を知らない。そんなきっかけから本書を手にしたが、そこにはよく目にする草花の名前がわからことで、ウォーキングの楽しみも増えた。他の草花のもっと知りたくなる一冊。次巻の発行を望みます。
関東大震災 新装版
2023/08/17 10:33
関東大震災から100年
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関東大震災から今年で１００年。関東に住んでいるので知ってはいたが、当時の状況がこれ程とは知らなかった。特に朝鮮人に対する扱いの酷さがこれほどとは思わなかった。震災にあわれ亡くなった方全ての方にご冥福をお祈りしたい。
堀部安兵衛 下巻
2022/06/25 22:09
涙なくして
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久しぶりに読み終えてしまうことへの残念さを感じた作品に出会えた。ただだだ悲しさと名残惜しさ、寂しさで胸がいっぱいとなった。
堀部安兵衛 上巻
2022/06/15 07:55
知るべき人のひとり
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忠臣蔵、赤穂浪士といえば、浅野内匠頭や大石内蔵助をはじめとする四十七士だが、物語は有名でも一人ひとりの人生はあまり知られていないのではないと思う。そこに興味を持ち読んだが、とても引き込まれる内容。文字を読んでいるのに、頭の中は画像が出てくる感覚になる。さすが池波正太郎さんの作品である。
くり返し読みたい親鸞
2021/09/17 23:22
あたたかい
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親鸞の教えと挿入されている絵から暖かさを感じる。親鸞の生涯を読んでから、この本を読むのがより良いと思う。また、親鸞に興味を持つ一冊。
Ｒ６２号の発明・鉛の卵 改版
2021/06/12 18:35
引き込まれる
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内容が難しい箇所もあるが、この本が発刊された時代背景を思い浮かべながら読んでいくうちに引き込まれてていく。短編の良さがある。長編作品も読んでみたくなる。
ティファニーで朝食を
2019/01/01 01:31
映画を観ていない人にこそオススメ
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ティファニーで朝食を、イコール、オードリーヘップバーンという人が多いと思うけど、映画を観ていない人こそオススメ。その当時のアメリカの街並み、ファッションとかの光景を楽しむことが出来る作品。
天狗争乱 改版
2024/10/25 07:34
幕末の歴史
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幕末の歴史の中で、桜田門の変や生麦事件など、有名でその内容は歴史好きなら知っているが、天狗党の騒乱は、その名前を知っていても詳しくは知らなかった。日本の転換期の出来事として知らなければならないことと感じた。
裁判官三淵嘉子の生涯
2024/07/11 13:17
知ることの大切さ
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現在、朝の連続テレビ小説で取り上げられているが、三淵嘉子さんのことは全く知らなかった。男女平等、女性の活躍など難しい時期、裁判官を志し立ち向かって行く姿に感銘を受けた。
プリズンの満月 改版
2024/07/11 13:10
知らないといけない
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巣鴨プリズンは歴史に出てくるが、第二次世界大戦後の極東裁判を経ているが、100年もたっていないのに、我々世代は知らないことが多い。日本の歴史の一つとして知っておくべきだと感じた。
破獄 改版
2024/06/10 12:16
知ることの大切さ
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太平洋戦争に関する書籍は数多くあるが、この時代の刑務所について記された本は少ないと思う。罪を犯した人の過酷な生活が読み取れる。
ぼくはあと何回、満月を見るだろう
2024/05/27 16:51
刹那
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坂本さんの最後の言葉、確かに文字の向こうに坂本さんがいた。
私は教授になれないけど、教授を目指したいと心から思った。
背中の勲章 改版
2024/05/21 22:31
知ることの大切さ
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太平洋戦争で数多くの捕虜となった方々の話を、ここまで書かれている本はあまりないと思う。戦争という繰り返してはならない惨劇と、そこには多くの人が巻き込まれていると言うことを、我々以降の世代は知り、伝えなければならない。
