はるよさんのレビュー一覧
投稿者:はるよ
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2019/08/07 20:45
戦争の話であり、居場所を見つける話
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これは、戦争の等身大の姿、そして悲しさ、悔しさを実感させられる話。一方で、一人の女性が自分の居場所を見つける物語。私も一人の女性として、嫁って大変だなと思いながら読んだり、旦那さんの過去にモヤモヤしたりしました。知らない間に心身に無理を強いていること、「代用品」を日々必死に考えていること、自分はここにいていいかどうか…。それが戦時中の様子とリンクしていくのがすごい。また、過去と決別すること、自分で「選ぶ」ということの大事さを考えさせられた本でした。
2019/08/07 19:03
AIの向上をもっと喜びたいと思った
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経営者や研究者でさえ、AIによって、仕事の内容がなくなるかもしれない。けれど、「仕事がなくなる」よりも「仕事が"遊び"になる」という経営志向の考え方と社会全体の方向性を示した指南書。
これを読んで、AIで仕事がなくなるかも、じゃなくて、もっと喜ぼう!そして、もっと自分が何ができるか考えなければ(><)と思いました。
機械をどう利用するか、何ができるようになるか。すぐには難しいけど、やみくもに「修行」するより、何か人と違う好きなことをとことん突き詰めて「いいんだ」という、ある種解放感を感じました。
サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」
2019/08/07 19:00
「サードプレイス」提唱の原点
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サードプレイスの提唱が80年代だったのは、予想以上に前だと感じました。時代背景が少し古いけど、だからこそ失われたものが何だったかが分かり、読んでよかったです。ちょっと男性寄りですが…。コミュニティの活動拠点であり、新しいものを受け入れる場所があることはとても貴重で、大事にしたいと思いました。
2019/08/07 18:51
歴史は統一に向かう
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古代、帝国時代に続き、科学革命について、そして「歴史はどこに向かうのか」という大局観から語る壮大なストーリー。
他の歴史書と異なるのは、結果論ではなく、歴史にはあらゆる可能性があったことを感じました。
また、文明は人類を幸せにしたのか?というところまで問いかけていて、とても考えさせられました。
2019/08/07 18:49
中学生あたりが「他者」との距離感を学ぶための本
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学校では「皆仲良くしなくてはならない」という圧力(幻想)がある。熱心な先生ほど思っているかもしれない。けど、「全員と友達になる」というのは、無理。それより、自分以外の人(他者)との距離感、並存の作法を学ぶべきだ。時には「やりすごす」という発想もある。そうしたルールが壊滅しているところは、最低限の、命の安全保障がないに等しい。先生は、この安全のルールを守るために必要な存在。と、理解しました。
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