明太子さんのレビュー一覧
投稿者：明太子
2020/11/30 12:03
内容は良かったけど…
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内容は良かった！
絵もとっても綺麗！
ただ、システムとして55円販売の電子書籍は普通のめくるタイプと違って、タップで進めていく形式なので読みづらい…。
その上、3話を前後編で分けているので、もの足りなさがありました。
何度も言いますが、作品はとても素晴らしい。
５分後に後味の悪いラスト
2020/01/30 16:25
読みやすいが、物足りなさもある
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題名の通り、後味の悪いラストの作品だけの短編集です。
その中で特に後味の悪さを感じたのは、「暇つぶし」「百薬草〜赤か青か」でした。
短編集なので読みやすかったですが、その分、物足りなさを感じる作品も多かったので、星マイナス2つとしました。
第２図書係補佐
2020/01/30 10:25
一言で言い表すと、「めちゃくちゃ面白い！」
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この本を一言で言い表すと、「めちゃくちゃ面白い！」です。
内容は作者が自分の過去の話に触れながら、読んだ本を紹介するだけ。
ただそれだけなのですが、作者の過去がかなり特殊。
どういう展開になるのか分かっていても、笑ってしまうのです。
読後、テレビで見る又吉直樹の静かなイメージがちょっと変わります。
本棚にもルールがある ズバ抜けて頭がいい人はなぜ本棚にこだわるのか
2020/01/30 10:17
本の紹介が心に残った
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題名の通り、本棚についての本ですが、私は何よりも作者の読んだ本の紹介の方が心に残りました。
なかなか本屋で見かけなさそうだったり、自分では手に取らなさそうな本ばかりだったので、読んでいて面白かったです。
もちろん、本棚の作り方などもありましたが、「しないだろうなぁ」と私は正直思いました。
ハニービターハニー
2020/01/29 15:30
ほぼビターな短編集
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表紙のイラストがとても綺麗で、心惹かれて読みました。
短編集となっていますが、ほぼビターな内容です。
浮気したり、浮気されたり、遊ばれたり…。
決して暗い終わり方ばかりではないものの、個人的には明るい恋愛小説の方が好きなので、星マイナス2つとしました。
ただ、2組は今後の展開が明るいものだと感じさせる素敵なカップルもあり、ストーリーも良かったです。
三千円の使いかた
2020/01/28 15:02
節約は前向きなこと
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タイトルだけ見て、財テクや節約術に関する本と思いましたが、完全に小説ですので、普通に楽しんで読むことができました。
また、ただ節約メインでお話が進んでいくのではなく、世代の違う女性が登場して、人生について考えさせられる部分も多いので、共感しやすいと思います。
小説内のおばあちゃんのセリフで、節約をすることは未来を、これから生きていくことを考えることであり、前向きな行為だと強く感じ、とても心に残りました。
一生楽しく浪費するためのお金の話
2020/01/26 17:11
ヲタク女子向けのお金の本
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お金のことを分かりやすく学べますし、ヲタクの方のお金の使い道の実例もあり、面白かったです。
特に、ヲタクの方の節約や貯蓄術がたくさん掲載されていたのが良かったです。
ただ、投資には興味がないので、星マイナス1つとしました。
後宮瑞華伝 戦戦恐恐たる花嫁の謎まとう吉祥文様
2020/01/25 15:41
黒幕はすぐ察しがつきます
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相手の垂峰は他作品で登場した時に垂峰はかなり性格が悪く、嫌な印象を持っていました。
その上、ヒロインの夕麗と恋に落ちる前から妻はもちろん、子どもも数人います。
内容が進むにつれて、垂峰のイメージは変わっていったものの、そこまで魅力は感じず…。
内容についても、黒幕がすぐに察しがついてしまったのにも物足りなさを感じました…。
驚いた点といえば、前作で登場した人物たちのその後のみ。
今作については、満足感はなく、星1つとしました。
後宮麗華伝 毒殺しの花嫁の謎咲き初める箱庭
2020/01/25 15:31
シリーズの中で異色のヒロイン
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シリーズのヒロインの中ではバツイチ、特殊な体質、異国出身など、ちょっと異色ではありますが、ヒロインの露珠が世間知らずだけど、透雅に想いを寄せている姿が可愛らしく感じました。
ただ、話し方に癖があり、好き嫌いが分かれる方もいるかもしれないです。
また、物語の中で、個人的にショッキングな部分（詳しい内容は伏せますが、2人に関することではないでものの、番外編では結構大きな事件）があったので、星マイナス2つとします。
後宮幻華伝 奇奇怪怪なる花嫁は謎めく機巧を踊らす
2019/12/20 17:00
シリーズの流れが変わった作品
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今作からシリーズの流れが変わっていったように思います。
復讐や謀略などが巡らされ、2人のラブストーリーが描かれながらも全体的に不穏な空気が漂っています。
また、今回から宦官のキャラクターが多数登場しています。
以上のことから、私は星2つとしました。
あんまり胸キュンとかは期待しない方が良いです。
どちらかと言えば、ドロドロしたイメージがある作品です。
ちなみに相手の遊宵は前作ヒロインの義弟です。
嫌味な性格は健在です（笑）
後宮陶華伝 首斬り台の花嫁は謎秘めし器を愛す
2019/12/20 16:37
ヒロインの成長物語
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今作のヒロインは前々作の圭鷹の娘です。
ですが、前作で描かれている通り、出生に秘密があり、彼女もそれを気にしています。
その中で他国の王である神狼との縁談が持ち上がり、2人は親密になり、惹かれるようになります。
しかし、いつも通り横やりが入るなど、一筋縄ではいきませんが、今作は他国同士の婚姻ということもあり、シリーズ作品の中で最も複雑さが増しているように思いました。
また、大人しい鳳姫が段々と変わっていく姿にとても好感を持つとともに、ヒロインの成長物語としても楽しめると感じました。
後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく
2019/12/20 16:36
ヒロインが好きになれない…
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今作は前々作カップルの甥っ子、前作カップルの弟が相手役です。
シリーズ作品でかなり人気が高いようですが、先に言っておくと、私はこの話がシリーズの中で最も苦手です。
ヒロインの翠蝶は予言によって後宮入りするとされていましたが、王の弟である氷希に嫁入りすることに…。
前作での出来事がきっかけで顔に傷を持つ氷希に翠蝶はかなり冷たく、夫婦仲は良くありません。
そして翠蝶は嫁入り後も後宮に入ることを望み、頑張っています。
これが好きになれない…。
事情は分かるけど、前作ヒロインと結ばれている王様にアタックする翠蝶があまり好ましく感じませんでした。
最終的にはハッピーエンドを迎えるものの、なぜこんな翠蝶を好きになれるのか私にはよく分かりませんでした。
後宮饗華伝 包丁愛づる花嫁の謎多き食譜
2019/12/20 16:35
シリーズの中で最も驚いた！
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今作は前作カップルの甥っ子が相手役となります。
ヒロインの鈴霞は他作品のヒロインと違い、良家のお嬢様ではありませんが、料理が上手でとっても可愛いです！
色々な謎や難題を料理で解決していく姿が素敵でした！
黒幕が私にとっては意外な人物だったので、かなり驚きました。
正直予想できなかったな…。
また、前作で登場したキャラクター、その関係者もかなり出てくるので、合わせて読むと面白いです。
後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき
2019/12/20 16:33
シリーズ作品のヒロインの中でもトップクラスの推し
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淑葉が健気で可愛らしくて、好感を持ちました。
個人的ですが、シリーズ作品のヒロインの中でもトップクラスに推しています。
相手の夕遼は悪い噂が流れている淑葉のことを快く思っておらず、かなり態度が良くなかったですが、淑葉のことをよく知るうちに心惹かれていく姿が良かったです。
すれ違いが続く2人にとってもドキドキさせられましたが、苦労人の淑葉が愛されている姿に心から良かったと感じました。
ロマンス小説の七日間
2019/12/17 17:16
恋愛要素ありのコメディーだと思って下さい。
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翻訳家の主人公の物語と翻訳を超えて、主人公が作り変えてしまった小説での物語の2つが進んでいきます。
ですが、題名に惹かれてロマンス小説を求める方には向かないかも…。
主人公の物語は既に付き合っている2人なので、そこまで気持ちが盛り上がることはないですし、小説での物語は後半に少々ドロドロしてきますし…。
ただ、内容は面白いです！
恋愛要素のあるコメディというのがしっくりきます。
テンポが良くて、読みやすかったです。
あとがきもかなり楽しめました。
