かずさんのレビュー一覧
投稿者：かず
赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。
2023/02/04 15:15
赤ずきんのおもむくところ事件が起こる
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赤ずきんは、旅をしています。おもむくところ事件がなぜか待ち受けるのです。それは、名探偵の条件？でも、彼女の旅には大きな目的があった。旅の終着にも、いつのまにか道を誤ってしまった女性が一人いた。
みんなのふこう 葉崎は今夜も眠れない
2022/07/09 18:07
意外な話
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いろんな不幸なエピソードを集めた物語かと思って手に取りましたが、いい意味で裏切られた。読むほどそのさきのエピソードを知りたくなります。彼女まで巻き込まれるなんて。
旅行者の朝食
2024/06/01 18:13
うんちくと日常とユーモアと
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周期律表のメンデレーエフとウォトカの話。旅行者の朝食の笑い話のなぞ。そして日常の話。すべてにユーモアが散りばめられて、納得したり！楽しくなったり！
浅見家四重想 須美ちゃんは名探偵！？
2024/05/01 19:58
あたたかい日常
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浅見家のお手伝いの「須美ちゃん」のあたたかい日常の小さな謎解きの話。続編です。
今回は、浅見家の家族四人にかかわる、四篇の物語です。それぞれの優しさが滲み、どの話も好きです。
猫に引かれて善光寺
2024/04/07 17:16
ねたみ そねみ
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松本と長野、ご近所、姉妹などで感じられた「ねたみ そねみ」が不幸を招く。そこには、事件に育つ種があった。 事件は、真紀と忠彦の身近なところにまで・・・
むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。
2024/03/02 17:02
昔ばなしのミステリー続編
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竹取物語、おむすびころりん、わらしべ長者、猿かに合戦。
どれも、予想できない物語になっていました。わらしべ長者の物語が意表をつかれた感じでした。
春の窓 安房直子ファンタジー
2024/02/03 15:17
読み出せば、そこは安房直子の世界
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国語の教科書で、「きつねの窓」と「鳥」に、ふれてから、彼女の世界の住人になりました。書店で見かけるとてにします。
本書も不幸でもけなげな熊と、北風の娘の交友の「北風のわすれたハンカチ」、人付き合いの下手な私と鹿の娘の「あるジャム屋の話」、「だれにも見えないベランダ」、「春の窓」、「ゆきひらの話」など、収録12作品どれも心地よい安房直子の世界です。もっと作品を残してほしかった。
須美ちゃんは名探偵！？
2024/01/20 22:21
須美ちゃんの日常
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浅見家のお手伝い「須美ちゃん」の日常で出会う、小さな謎。優しい隣人の暖かい謎を解く。浅見の日常にこんなことがあるのですね。四つのエピソード、それぞれ優しい気持ちになれます。
ひとり旅日和 ３ 運開き！
2024/01/08 20:45
日和と叔母さん
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いよいよ日和は、ひとり旅の達人になりつつあるようです。今回も、北へ南へ楽しい旅に出ます。奥入瀬、秋田の旅のエピソードが、とてもよかったです。叔母さんと幼い日和の思い出、心配なあまり小坂まで訪れる日和。そして叔母さんとの交流は、とても好きなエピソードです。地酒と料理もどの旅行でも楽しみです。
ＱＥＤ源氏の神霊
2024/01/04 18:09
頼政と義仲と安徳帝と
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源頼政は、平清盛に恩を仇て返して挙兵して、滅びた人だと思っていました。源義仲も何故簡単に、京で敗死したのか不思議に思っていました。そして安徳帝にも秘密が！
橘樹雅も崇と奈々に出会いました。
ホテル・ピーベリー 新装版
2023/12/29 15:52
じわじわと
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ハワイのとあるリピーターを受け入れないホテルに滞在することにした主人公木崎淳平。干渉も少なくて傷心を、いやそうと過ごすが、ひとつの事件から、ホテルの関係者、宿泊客の謎が明かされていく。
ただいまつもとの事件簿
2023/12/05 18:05
松本の移住者の秘密
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「ただいまつもと」「いってきまつもと」松本山雅のサポーターの挨拶だそうです。松本に移住してきた清水真紀夫婦を含めて、4組の夫婦と「飼い猫失踪事件」等の謎が絡む。真紀と忠彦の推理ご楽しい。
やさしい共犯、無欲な泥棒 珠玉短篇集
2023/11/18 19:05
優しさを感じます
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追悼珠玉短編集。彼女の著書は、私は二冊目でした。どの作品にも、根底に優しさを感じ、尾道のコミュニティFM局の物語。ファンタジー、学生ミステリー、学生たちと刊行した童話。もっと作品と触れたい。
べらぼうくん
2023/11/03 20:09
万城目さんの青春記
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万城目さんの学生時代、小説家を意識するできごと。「ぼくらの近代建築デラックス」で少し述べていた、東レ就職と工場勤務。そして、「バベル九朔」に描かれた雑居ビルの管理人といかにして小説家への道が開けたのか。どのエピソードも好きです。
