たまごさんのレビュー一覧
投稿者:たまご
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ハリー・ポッターと賢者の石
2023/03/13 17:23
映画を一周して
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23歳になってハリーポッターの映画を初めて全作観てハリーポッターにハマり原作にも手を出しました。
7部作からなる原作の第1作目にあたる本書はハリーが魔法学校に入学するまでの生活、魔法族のことなど露ほど知らなかったハリーが友人を作り学校に馴染んでいく様子が描かれています。
今後物語の中心となる人物の初登場シーンが多く描かれており、映画ではカットされてしまった場面の中にも今後の重要な布石になっているものがあります。
映画しか観たことがない人でもとっても楽しめると思います!
ジェノサイド
2023/04/04 00:11
ジェノサイド
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中学生の時に初めて読み、読み終わった時の満足感を味わいたくてもう一度続けて読み直し、高校生の時にもう一度本棚のこの本に目が止まり、大学生になった今も読み返す本。
ピンクとグレー
2023/05/26 11:45
ピンクとグレー
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『ピンクとグレー』は、現代社会の中で個人としてのアイデンティティや人間関係の複雑さを描いた作品です。この本は、深い洞察と独自の文体が特徴であり、読者に深い共感と考えさせるきっかけを与えてくれます。
物語は、主人公である青年と彼の周りの人々との交流を通じて進んでいきます。彼は社会的な期待や自己のアイデンティティに悩みながら、自身の存在意義を見つけようと奮闘します。そんな彼の内面の葛藤や心の変化が、独特な文体で描かれています。
この本の魅力の一つは、作者の独特な文体と言語表現です。文章は短く、断片的な言葉が組み合わさっており、抑揚のあるリズムが読者を引き込んでいきます。また、作者は鮮やかな比喩や隠喩を巧みに使い、登場人物たちの心の複雑さや繊細な感情を表現しています。これにより、物語の世界に没入しやすく、深い共感を抱くことができます。
さらに、本作品は個人のアイデンティティや社会的な枠組みについて考えさせられる要素も持っています。主人公の内面の葛藤や周囲との関係性が通して、人間の複雑さや多様性、そして自己の在り方について深く考えさせられます。読者は、自分自身や現代社会の中での存在意義や価値観について問い直す機会を与えられるでしょう。
『ピンクとグレー』は、深い洞察と独特な文体が絡み合った作品であり、読者に深い共感と考えさせるきっかけを与えてくれます。この本を通じて、私は自己のアイデンティティや他者との関係性について新たな視点を得ることができました。心に響く一冊として、多くの人に読んでほしいと思います。
思い出のマーニー 新訳
2023/05/26 11:43
思い出のマーニー
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『思い出のマーニー』は、深い感動と心温まる物語が織りなされている作品です。この本を読んだ私は、その美しい描写と登場人物たちの成長に引き込まれました。
物語は、内向的な少女アンナがマーニーという謎めいた少女と出会ったことから展開していきます。二人は互いに心を通わせ、特別な友情を育んでいきます。しかし、物語は徐々にアンナの過去や家族の秘密を明らかにしていく中で、心の葛藤や成長を描き出しています。
この本の魅力の一つは、描写の繊細さと情感豊かな言葉遣いです。作者は繊細な筆致で、風景や情景、登場人物たちの感情を描き出しています。読者はアンナの目を通して美しい海辺の風景や洋館の魅力を感じることができ、まるで自分自身が物語の中に入り込んだような感覚に陥ります。
また、登場人物たちの心の変化や成長が鮮明に描かれています。特にアンナの内面の葛藤や孤独感、そしてマーニーとの交流を通じての心の成長は感動的でした。読者は彼女の苦悩や喜び、そして自己発見に共感し、彼女とともに成長していくような感覚を抱くことでしょう。
また、友情や家族の絆というテーマも本作品の魅力の一つです。アンナとマーニーの特別な絆は、お互いにとっての心の支えとなり、物語の核となっています。友情の力や思いやりの大切さを改めて感じさせられました。
『思い出のマーニー』は、美しい描写と感動的なストーリーが融合した作品であり、読後感も非常に充実感があります。この本を通じて、私は人間の複雑な心情や成長の過程について深く考えさせられました。心温まる物語として、多くの人に読んでほしい一冊です。
陽だまりの彼女
2023/05/26 11:41
陽だまりの彼女
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『陽だまりの彼女』は、あたたかい日差しの下で繰り広げられる感動的な物語です。この本は、作者の繊細な筆致とキャラクターたちの心の成長を描いたストーリーが魅力的でした。
物語は、主人公である高校生の少年と、彼の目の前に突然現れた謎めいた少女との出会いから始まります。少女は言葉を話せないため、彼女の過去や秘密について少年は知ることができません。しかし、お互いに心を通わせることで、二人の絆が深まっていく様子が描かれています。
この本の魅力の一つは、自然や季節感を通じて感情や心情が表現されていることです。作者は繊細な描写を使いながら、風のささやきや木々のざわめき、陽だまりの中でのほんのりとした光の変化など、自然の美しさを巧みに描き出しています。これにより、物語の空気感やキャラクターの感情がよりリアルに感じられました。
また、登場人物たちの成長と変化も魅力的でした。少年は、少女との出会いを通じて自己成長し、新たな人間関係を築いていきます。彼の内面の葛藤や喜び、悲しみが描かれており、読者との共感を呼び起こします。さらに、少女の存在が彼の周りの人々にも影響を与え、絆や家族の大切さを再認識させる場面には、心が温かくなりました。
『陽だまりの彼女』は、言葉にできない感情や人間関係の複雑さを繊細に描いた作品です。自然の美しさと登場人物たちの心の葛藤が交錯する中で、読者は感動や共感を味わうことができます。この本を読むことで、私自身も人とのつながりや大切さについて考えさせられました。
総じて、『陽だまりの彼女』は美しい描写と心温まるストーリーが魅力の一冊であり、読後感の良さに満足しました。
海と毒薬 新装版
2023/05/07 18:11
海と毒薬
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『海と毒薬』は、遠藤周作が描き出す人間の内面や孤独、生きる意味について深く考えさせられる作品である。物語の主人公たちは、南国の島で出会った人々との交流を通じて自分自身と向き合い、成長していく。特に、志賀直哉という主人公の物語は、深い感動を呼び起こす。南国の美しい自然が作品の雰囲気を盛り上げ、読む者の心を癒やしてくれる。現代文明と自然との対比も興味深く、物語を通して人間のあり方について考えさせられる。遠藤周作の描写力は素晴らしく、読む者は物語に引き込まれ、主人公たちの心情を共感することができる。『海と毒薬』は、誰とも被らない素晴らしい作品であり、読む人々に新たな気づきや感動を与えてくれることだろう。
不道徳な経済学 転売屋は社会に役立つ
2023/05/04 05:14
不合理な経済学
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「不合理な経済学」は、現代経済学における定義と分野を、信じられない戦略的な思考と可能性を持った洞察力で見直し、新しい価値を生み出していく新しいアプローチを提唱している本です。その有用なアイデアを活躍させるために、本書ではノンテクノロジーの助けを借りつつ、わかりやすくわかりやすい例を挙げているので、実践するのに役立つ内容です。古典的な経済理論を越えて、今日の経済状況を理解する助けになる、探究心を刺激する本だと思います。
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