しいたけさんのレビュー一覧
投稿者:しいたけ
小学3年の漢字
2012/02/04 00:14
飽きずに取り組んでいます
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
リラックマファンの小3の娘が毎日楽しく学習しています。リラックマのイラストを見ながら毎日コツコツ学習できてこのようなドリルの無味乾燥さを和らげてくれます。実マル付けをする親が一番イラストを見て和んでいるかも知れません。
まじめの罠
2012/02/04 00:01
まじめな人が書いた脱まじめ本
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
「まじめ」を脱する方法について、説いているようであるが、その根底には、著者が現代社会のガンであると考える新卒一括採用、終身雇用制度といった女性を活用できない仕組みを変化させていかなとい限り社会が変わらないといいたいように感じられる。著者は、実はこの女性活用制度にうまく乗れなかったことに対する恨み節にも聞こえなくはない。確かに自分の目の前にあることを疑いもなく取り組んでいたらどんどん視野がせまくなることについては、その通りであると腑に落ちるのである。ただ、言えることはこのような本を出版すること自体、著者が「まじめ」である証左であると感じる。
小学2年のかけざん
2012/02/02 23:28
ほのぼの
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
かけざんの基礎の基礎を学ぶドリルであると思います。リラックマ好きの娘に学習させていますが、喜んでやっています。丸付けをする親の方もリラックマのイラストを見てほのぼのしてしまいます。
キーワード3つでわかる民法
2012/02/02 23:19
わかりやすい民法の本
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
民法を3つのキーワード「権利の主体」、「権利の客体」、「権利関係」にしてとらえる本です。つまり、誰=「権利の主体」が何=「権利の客体」をどうした=「権利関係」に分解して、事例にあてはめをして考えていくというものだと感じます。著者もいっていますが、民法を学ぶうえでは一般常識を忘れないことが大事であると実感させられる一冊でした。
民法改正 契約のルールが百年ぶりに変わる
2012/01/28 01:14
仕事・生活に影響あり
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
大学の法学部の学生にはおなじみの「内田民法」の著者内田貴先生が一般の人向けに書いた民法改正についての思いを書いた本であると思います。
今日の民法は、戦後親族・相続の部分が改正され、2005年に現代語化されていても、条文の意味合いは明治29年に制定されたままなので、非常に理解がしにくいと思う。
日常生活でごく普通に電車に乗っている行為が運送契約の締結でそれは、運送約款によって規律されているのにその約款には法的根拠がないといったことなどがいえる。これは、改正後は条文として記載したいとしている。
民法制定当時にはなかったファイナンシャルリースなども条文として取り込んでいくことは、ユーザーである国民にとっては、大いなる進歩であると思う。
一番現在とかけ離れていると感じたことは、法定利率である。いまどき5%の固定金利である預金なんてまずありえないのに、裁判にて使われる利率は法定利率の5%である。
著者がこの民法改正を単行本でなく新書で出版した意図を考えてみると安価な新書によって一人でも多くの国民が民法改正に関心を持ってほしいということだと思います。逆に言えばそれだけ国民の関心がないということです。