〇始めに
中山競馬場で行われる【有馬記念】。現役サラブレッドの中からその年の人気投票で選ばれた競走馬だけが走ることを許されるこのレース。今回も予想行ってみましょう。
〇レース概要
日時:2024年12月22日(日)15:40
場所:中山競馬場 芝 2,500m 右回り
JRA所属、地方競馬所属(JRA選定、オープン馬)、外国調教馬、いずれも参加可能な芝G1。歴代の勝ち馬にはオグリキャップ、キタサンブラック、ディープインパクトなどなど。競馬にドハマリする前から知っている名前は今の2頭。ウマ娘経由やドハマリして知ったのはトウカイテイオー、テイエムオペラオー、ゴールドシップ、ナリタブライアン、ダイワスカーレット、ドリームジャーニー、オルフェーヴルなどなど。錚々たる面々だ。何この欲張りセット。
どの馬も勝ち方がかっこいいけど、ダントツはトウカイテイオーとテイエムオペラオー。トウカイテイオーはウマ娘アニメ2期がきっかけ。1年ぶりのレース、それもG1の有馬記念を勝つテイオー。かっこよい。テイエムオペラオーは新時代の扉経由。ドハマリしてからも、何度も2000年の有馬記念見返してしまう。馬群に阻まれて勝てる見込みがなかったのに、わずかな隙間を突いて先頭に出ての勝利。かっこよすぎるぞテイエムオペラオー。
それと勝ち馬ではないけど好きなのが障害コースの覇者、オジュウチョウサンが9着に入っている2018年の有馬記念。どうして芝のスーパースターたちと張り合えるんだよ(歓喜)そして有馬記念の特殊なところが、枠順を決める抽選会が公開されていること。プロ野球のドラフト会議みたいだぜぇ。
〇以下私の予想
で、こちらが今回の予想です・
本命◎:アーバンシック
対抗〇:ダノンデサイル
単穴▲:ローシャ厶パーク、シュトルーヴェ。
連下△︰ディープボンド、ジャスティンパレス、シャフリヤール。
本命、アーバンシック。
直近だと菊花賞を勝利していることから、長距離の適性ありと判断。
中山で行われた朝日セントライト記念でも勝利したこと、その2戦とも鞍上ルメール騎手で勝利し、有馬記念でもルメール騎手騎乗のため本命にチョイス。
対抗はダノンデザイル。
直近だと2400メートルの日本ダービーで勝利。中山で行われた2000メートルの京成杯で勝利していることもよい点ですね。
菊花賞でも1着と0.7秒差であり、大敗ではないので可能性はあると思います。
単穴にはローシャ厶パーク、シュトルーヴェ。
ローシャ厶パーク。
前走のブリーダーズカップターフ、2400メートルのレースではクビ差の2着。
じーわん未勝利なれど注目のいっとうかと。
また、これまで鞍上に迎えていなかったマーカンド騎手が乗ることも不確定要素で面白そうなのでチョイス。
シュトルーヴェ。
直近だと宝塚記念、ジャパンカップで10着近くと沈みがちも、2500のじーつー、目黒記念と日経賞であれば勝利しているのが憎いところ。
連下にはディープボンド、ジャスティンパレス、シャフリヤール。
ディープボンド。
2021年の有馬記念で2着。前走の2400メートル、京都大賞典で2着。
3200メートルの天皇賞春でも3着。何より有馬記念4年連続出走なのでチョイス。
ジャスティンパレス。
長距離適性のある成績であること、天皇賞秋、ジャパンカップに出走していること。
昨年の有馬記念で4着であること。なにより…。ジャパンカップで見かけて以来なんか気になるのでチョイス。
シャフリヤール。
有馬記念は逃げで行くと宣言した馬ですね。逃げはロマン。私の好きな言葉です。
成績を見ると逃げではなく追い込みが得意なフレンズだと思うのですが、逃げ宣言を応援したい。
また、中山で勝利してはしていないものの、2021年のダービー馬。芝2400で3着以内が7回と、面白そうなのでチョイス。
※本当は本命だった 2-ドウデュース
競馬沼に引きずり込まれたきっかけドウデュース。ジャパンカップを現地で見たばかりにもう僕は今、大変なんだから(恍惚)2024年の戦績は、天皇賞・秋、ジャパンカップ。秋古馬三冠リーチ。有馬記念も勝利して、秋古馬三冠を達成し引退する…ところを見たかった。(´・ω・`)2023年の有馬記念は逃げるタイトルホルダーを捉え差し切っての勝利。今年も勝利し、2連覇+G16勝で引退を飾る…のをすげー見てみたかった。でも、予後不良の未来があったかもしれないと思うと、出走回避してよかったと思います。ドウデゥース産駒が有馬記念を勝利する未来が、見たいもの。
ということで買い目はこちら。
馬連:1-3
ワイド:
3を軸に1-6-12-9-11-16
1を軸に3-6-12-9-11-16
なんだかんだ言って三歳の2頭(3-アーバンシック、1-ダノンデサイル)が1着2着なんじゃないかなと。
さぁ予想は立てたぞ。ドウデュースが天皇賞・秋でもジャパンカップでも見せた、残り600mで後方から先頭に抜け出す展開で勝利する、というのが当初考えていた展開でしたが、ドウデゥース自体が走らない展開に。結果的にドウデュースはジャパンカップがラストランに。却って混戦になったとも言えますね。有馬記念、現地で見れないけど、楽しみです。さて、どうなることやら。
■追記
結果は1着レガレイラ、2着シャフリヤール、3着ダノンデサイル!いやぁ‥メインで来ると思っていたアーバンシック、ダノンデサイルが1着2着ではなく、レガレイラ!ゴール直前でセリに競った結果のレガレイラ!これは凄かったですねぇ‥。シャフリヤール、逃げ宣言していたけど全く逃げていなくて笑いましたね。でもまぁいいでしょう!6歳の意地!
ダノンデサイルとアーバンシックについて。アーバンシックが後方に位置づけてそのまま終わってしまった印象。配置が良くなかったかな?ダノンデサイルは先頭を走る、逃げのような展開。最後に追いつかれたけど強い走りだった!
で、レガレイラについてはエリザベス女王杯で前を塞がれて負けたイメージが強すぎて最初から切っていた元の「いやまてまて」と言わんばかりの走りを3歳牝馬、侮りがたし!ウォッカと同じ雰囲気を感じるよレガレイラ。
で、ここからは予想と実際どうだったか。
対抗アーバンシック、本命ダノンデサイルについては先ほど書いたとおり。単穴ローシャムパークはもう少しが足りてなかった!残り200じゃなくて400から伸びればなぁ。先頭集団にいたんだもの。シュトルーヴェはまだG1で戦うには力が足りてないのかも。
連下に選んだディープボンドは今回で引退とのこと。お疲れ様でした。きれいなこしあんボディだったよ‥。ジャスティンパレスは今回も勝ちきれず。でもね、今回も掲示板‥5着入りはしているから、賞金は入手しているんですよ。あとちょっとが足りてないのよね、ジャスティンパレス‥で、で、で、シャフリヤールです。逃げ宣言するから推した1頭、結局逃げなかったものの最後の最後までレガレイラ、ダノンデサイルと競った競馬は見事だった!
で、総じて思ったのが【ポジション取りが大事】ということ。アーバンシック、あれは馬群に行く手を阻まれたから抜け出せなかったんじゃないかな‥。かつてのレガレイラがエリザベス女王杯で負けた時もそうだった。
また競馬を見る観点が増えたぞ。
ちなみに馬券としてはワイド1-16を買っていたため、的中はしました、嬉しいねぇ‥。100円購入なのでリターンは微々たるものですけど、当たるとやっぱり嬉しい。レース後でじっくり見直そう( ´∀`)