ジョン・ニューランズ
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ジョン・ニューランズ | |
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生誕 |
1837年11月26日 イギリス ロンドン |
死没 |
1898年7月29日(60歳没) インフルエンザ |
研究分野 | 化学 |
出身校 | Royal College of Chemistry |
主な業績 |
初期の周期律研究 オクターブの法則の発見 |
影響を 受けた人物 | アウグスト・ヴィルヘルム・フォン・ホフマン |
主な受賞歴 | デービーメダル(1887) |
プロジェクト:人物伝 |
ジョン・ニューランズ(John Alexander Reina Newlands:1837年11月26日-1898年7月29日)はイギリスの化学者で、1863年に初めて元素を原子量順に並べた周期表を作成し、1865年に「オクターブの法則」(8番目ごとに似た性質の元素が配置される。)を提唱した。5年後に出版されたよりすぐれたメンデレーエフの周期表に先立つものであった。
ニューランズはロンドン生まれで、ロイヤル・カレッジで化学を学んだ。母方がイタリア系であったので、1860年にジュゼッペ・ガリバルディのイタリア統一運動に参加した。1864年に分析化学の技術を習得し、1868年精糖会社の技術者になった。
周期表に不足している、例えばゲルマニウムなどの未発見の元素の存在を予測した。
参考文献
[編集]『化学史事典』化学同人、2017年、498頁。ISBN 9784759818390。