新木駅
新木駅 | |
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南口(2017年1月) | |
あらき Araki | |
◄湖北 (2.6 km) (3.2 km) 布佐► | |
所在地 | 千葉県我孫子市新木 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■成田線(我孫子支線) |
キロ程 | 8.9 km(我孫子起点) |
電報略号 | アラ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
[JR 1]2,656人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1958年(昭和33年)4月1日[1] |
備考 |
新木駅(あらきえき)は、千葉県我孫子市新木にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)成田線(我孫子支線)の駅である。
歴史
[編集]- 1958年(昭和33年)4月1日:日本国有鉄道(国鉄)の駅として開設[1][4]。気動車の旅客のみ取扱[5]の駅員無配置駅だった[6]。
- 1979年(昭和54年)4月1日:北口側跨線橋の供用を開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1][5]。
- 1998年(平成10年)12月1日:無人駅から業務委託駅に変更。
- 2001年(平成13年)
- 2006年(平成18年)3月20日:ホーム嵩上げ完成。
- 2016年(平成28年)6月26日:橋上駅舎部分の供用開始[7]。
- 2017年(平成29年)
- 2023年(令和5年)12月8日:発車メロディを変更[10]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅。2006年にはホームリフレッシュ工事が行われた。かつては我孫子方にコンクリート製駅舎があったが、現在は解体されて出入口(西口)も閉鎖されている。現在の橋上駅舎は、2016年6月26日に改札口および南口の部分供用を開始し[7](同時に自動改札機が設置された)、2017年1月24日に完全供用を開始した。
成田統括センター(湖北駅)管理でJR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅であるが[2]、お客さまサポートコールシステムが導入されており、終日遠隔での対応も合わせて実施されている[3]。また、自動券売機と乗車駅証明書発行機が設置されている。橋上駅舎供用開始前は、列車が到着する度に駅員が駅事務室から改札に出向き、ホームから外に出る乗客のチェックのみ行っていた。外からホームに入る乗客は、改札をそのまま通り抜けてホーム中程にある駅事務室で切符を購入していた。
南口はロータリーが整備されており、バス乗り場がある。一方北口は、国道356号から分かれる細い道路の奥に位置している。南口と北口それぞれに駐輪場が整備されている。トイレは橋上駅舎の中の改札外に設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■ 成田線(我孫子支線) | 上り | 我孫子・上野方面[11] | 基本的に当ホームを使用する。 |
下り | 成田方面[11] | |||
2 | 上り | 我孫子・上野方面[11] |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 1番線を上下本線とした1線スルー構造であり、1・2番線いずれも両方面からの到着・出発が可能である。
- 当駅で列車交換を行わない場合や通過列車は、我孫子方面行列車も1番線を使用する。
- 行違いを行う場合、成田行は1番線、我孫子方面行は2番線を使用する。2番線着発時は成田方で35 km/h、我孫子方で45 km/hの速度制限を受ける。一方1番線は成田方で55 km/h、我孫子方は制限無し。
-
旧跨線橋 南口(2008年6月)
-
旧改札及び旧事務室(2005年7月)
-
改札口(2018年7月)
-
ホーム(2021年5月)
発車メロディ
[編集]長らく発車ベルを使用していたが、2017年2月8日から発車メロディを導入している。
曲は導入当初からスイッチ制作のメロディを使用している(2023年12月8日に曲の変更が行われている[10])。
上り | ■ | JR-SHR9-3 |
---|---|---|
下り | JR-SHR6-1 |
上り | ■ | 朝のドヴィッシー |
---|---|---|
下り | 窓の花飾り |
利用状況
[編集]2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は2,656人である[JR 1]。
JR東日本及び千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)2,418 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)2,185 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)2,309 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)2,478 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)2,497 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)2,473 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)2,410 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)2,246 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 2,221 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 2,317 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 2]2,421 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 3]2,638 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 4]2,914 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 5]3,001 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 6]2,996 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 7]2,931 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 8]2,971 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 9]2,989 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 10]3,006 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 11]2,963 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 12]2,958 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 13]2,905 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 14]2,919 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 15]2,951 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 16]2,855 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 17]2,891 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 18]2,937 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 19]2,910 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 20]2,908 | [* 29] |
2019年(令和元年) | [JR 21]2,871 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[JR 22]2,209 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 23]2,363 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 24]2,505 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 1]2,656 |
駅周辺
[編集]区画整理事業の対象となった南口駅前は宅地造成が進み、沿線人口も増加している。南口周辺は我孫子市の定める禁煙重点地域となっている。
北口
[編集]南口
[編集]- 新木行政サービスセンター
- 我孫子警察署新木駅前交番
- 布佐平和台西部地域
- 我孫子市立布佐南小学校
- 私立布佐台幼稚園
- カスミフードスクエア新木駅前店
- ジョイフーズ新木駅前店
- 浅間橋(手賀川)
バス路線
[編集]- 新木駅南口
- 新木駅入口
- 新木駅北口
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、23頁。
- ^ a b “事業エリアマップ(2024年2月1日時点)” (PDF). JR東日本ステーションサービス. 2024年3月12日閲覧。
- ^ a b “駅の情報(新木駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月12日閲覧。
- ^ 「日本国有鉄道公示第89号」『官報』1958年3月25日。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、624頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●大社線荒茅駅、総武本線榎戸駅及び成田線新木駅の設置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1958年3月25日、2面。
- ^ a b “平成28年6月26日(日曜日)新木駅が変わります”. 我孫子市. 2016年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月8日閲覧。
- ^ “新木駅駅舎・自由通路等が完成”. 我孫子市 (2017年1月24日). 2020年5月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月8日閲覧。
- ^ “新木駅の新駅舎が竣工”. 交通新聞 (交通新聞社). (2017年2月2日)
- ^ a b “JR成田線(我孫子線)新木駅・湖北駅・東我孫子駅の駅メロディを制作しました。”. スイッチオフィシャルサイト. スイッチ (2023年12月12日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ a b c “時刻表 新木駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月11日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]- ^ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月24日閲覧。
利用状況に関する資料
[編集]- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- 千葉県統計年鑑
- ^ 千葉県統計年鑑(平成3年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成4年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成5年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成6年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成7年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成8年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成9年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成10年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成11年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和2年)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(新木駅):JR東日本