「他人の不機嫌の責任を取る必要はない」心理学が教えてくれる“不要な後ろめたさ”を捨てる方法
「あの人の不機嫌の理由が自分にありそう」「嫌なことをされたけれど嫌われるのが怖くて言い出せない」このような悩ましい状況に陥ると、落ち着かず、自分の気持ちを抑え込み、場合によってはその原因となった人に対してモヤモヤしてしまうことも多いのではないでしょうか。
そのような後ろめたくなる気持ちに「胸を張って」と伝えるのが『フロイトとソーカモ その悩み、猫が答えます』。
中国でベストセラーとなった漫画の翻訳版で、心理学の知識を持つ猫の“フロイト”と、そのフロイトを慕う悩みがちなカモの子の“ソーカモ”による何気ない日常の会話が描かれています。その原作者である徐慢慢(シュイマンマン)心理話に、その教えを学びます。
今回は「人間関係におけるネガティブな感情との付き合い方」に関するエピソードを紹介します。
フロイトとソーカモ その悩み、猫が答えます』より一部を抜粋し、再編集しています)
心理学を嗜み、物事への見方が鋭いオス猫の“フロイト”が、ひょんなことからカモの卵を孵化させた。殻を破り出たヒナの「ソーカモ」が初めて見たのは、「イクメン」フロイト。
この刷り込みから、フロイトはソーカモの「ママ」となってしまった! フロイトはウィットに富んだいいお母さんで、息子の前に壁が立ちはだかるたびに、根気よく、やさしく解決へと導く――。
(この記事は、『