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To our Partners and Friends in Japan: 謹啓   師走の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 平素は、格段のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。   2024年は、私たちClimate Finance Asiaにとって重要な節目の年となりました。持続可能な未来を目指し、さまざまな課題に取り組む中で、皆様のご支援がなければ成し得なかった多くの成果を収めることができました。この場をお借りして心より感謝申し上げます。   本年の主な成果を以下にご報告申し上げます: § 「公正な移行」ワーキンググループの設立: 国際的および地域の金融機関や非営利団体の協力のもと、公正な移行を支えるための具体的なガイドラインの策定を進めております。この取り組みは、気候変動対応と地域社会の公平な発展を両立させることを目指し、COP29では「銀行向けファシリティレベルの公正な移行ガイドライン」のドラフト報告書を発表いたしました。 § 研究と洞察の拡充: アジア太平洋地域の研究交流プラットフォームや主要メディアでの発表を通じて、気候ファイナンスやグリーンファイナンス、エネルギー移行に関する専門的な知見を提供し、さらなる社会的貢献を果たしました。 § 日本での基盤強化: 東京都のご支援のもと、東京での拠点設立や有能なチームの構築に成功し、パートナーシップの拡大と事業運営の強化を進めました。これにより、地域での活動が一層充実したものとなりました。 § AI駆動型フィンテック事業の設立: 新たに立ち上げたSustainvest Technology Limited(SIT)は、AI技術を活用したESG投資分析の提供を通じ、金融機関における持続可能な投資判断を支援しております。サイバーポートへの参加も実現し、今後の成長が期待されております。 § グローバルXグリーンJ-REIT ETFの純資産総額が100億円を突破: 弊社はGlobal X Japanとの協業により、「グローバルXグリーンJ-REIT ETF」を成功に立ち上げました。本ETFは、Solactive社と共同で開発したアジア太平洋グリーンREIT指数に連動しています。本年度、このETFは純資産総額7,000万米ドルを達成しました。本取り組みは、環境に配慮した不動産への投資機会を拡大すると同時に、環境持続可能性に沿った革新的な金融ソリューションの推進に対する弊社のコミットメントを示すものです。   § イスラム諸国との協力: ICESCOとの協働を通じ、イスラム諸国における再生可能エネルギープロジェクトの推進を支援しています。「小規模再生可能エネルギープロジェクトのベストプラクティスと基準」をテーマとした研究成果はCOP29で発表され、国際的な評価を得ております。 § 人材の功績: 当社のチーフエコノミストであり日本代表でもあるタギザーデ へサリ ファルハード博士が、Research.xn--com2024-1e4f7hua2140kfxsaqzd「トップライジングスター」(Top Rising Star) に選出されました。彼の専門分野であるグリーンファイナンスやエネルギー政策における画期的な研究成果は、当社のミッション実現に欠かせないものでした。この機会に彼の功績を称えたいと思います。   さらに、本年、弊社のLinkedInページのフォロワー数は5倍以上に成長いたしました。ぜひフォローいただき、引き続き情報をご確認くださいませ。   これらの成果はすべて、Water Cheung会長、Chong Chan Yau取締役、そして当社チーム全員のたゆまぬ努力によるものです。何より、皆様のご支援と信頼があったからこそ可能でした。深く感謝申し上げます。   2025年にはさらなる挑戦と新たな機会が待っております。引き続き皆様と持続可能な未来の実現に向けて邁進してまいります。   メールにて恐縮ですが、年末のご挨拶とさせていただきます。 どうぞ良いお年をお迎えください。 謹白   Alan To Climate Finance Asia グループCEO

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