君の姿
君の姿を思い出すことができなかった。
また始め方は知らなかった、君の後で。
ただの君の姿。
今まで、全部大丈夫だった。
今から、全部が崩れてしまった。
全部いつか記憶を失うはずだ。
ただ、こんな世界の忙しく面倒くさいのに、君は僕をはっきり見た。出会った時は、全部変わった。
決して、誰も要らなかったと思った。けれど、爆発のように、君は僕の心を刺した。不可抗力だった。
先ず、静かに僕と傍に座った。少しずつ、君は僕の心を開かせてくれた。君にとっては退屈だと思った。でも、毎回戻った。
実は、学校と仕事で仲のいい友達と人にもいなかった。居場所も見つけられなかった。ただ、僕の孤独な無期懲役から君は僕を助けてくれた。
君と一緒に、沢山のことが起こった。夜話し、公園で散歩、星を見る、一人でやっていたことを、一緒にし始めた。
でも、静かになった時に、君は消えた。
あいにく、時間は流して、君との僕の記憶を必ず薄れさせる。
これが起これば、おそらく君とわすれれば忘れるほど、君は感じられない。一緒の年寄りになりたかった。
昨日に戻ればいいのにな。永遠、あの時。君と一緒に。
当たり前かもしれないけど、誰かがこの気持ちも感じられた。
「恥ずかしい から、離れて」君が言うだろうと思う。でも、逆だった。君の全部を守りたい。
僕の本当の気持ちがばれたら、君はどう思いますか。やっぱり、もう分かった。君にわかり勝ちだった。なんとなく、僕はそれを知らなかった、でも君はよく知っていた。
瞬間ごとに僕は君が恋しいが、覚えている、深い心の中で、更に決してこんな事を感じられない。
どうやって君に放すか、先に進むか、分からない。
現れた時、いつか君を失ったから、世の中は不当だと気づいた。
時々、自分の無知を好んだ。時々、自分のような思いをしたくないと思うことがある。その感情を発見できたこと。ただほとんど毎日、いや、毎日、恋しい。
どんな美しい記憶を覚えているか。
腕の中で、寝ちゃった時。
少しずつ、僕たちは好きになったの時。
可愛い喧嘩の時。
冷たい雨の中で、大きな声で懐かしい音楽を歌った時。雨上がりの街の匂いはいつもこの記憶に思い出される。
森の中で迷ってしまった時。
悲しい映画を見た時、泣きそうだった。君を眺めて、君も泣きそうだった。一緒に泣いた。
心と魂が壊れた。一つ一つ治した。
笑った時、悲しい時、僕の寂しい時代は君に終わった。
その言葉はけっして言うことは必要ではなかった。った。一度だけで十分だった。 僕らは 決して、そんなカップルではなかった。
出会ったとき、まるで、夢から覚めたようだった。
君の輝く個性。僕はいつも憂鬱だった。君の微笑みを覚えているとき、思い出して、笑顔になる。いつも手が冷たいと言っていた。後で、何を言ったか。暖かい心の信号だ。
君の前でハグが好きではなかった。今は満足ができない。
たまに、耳を澄ませば、君の心音が聞こえると思う。
君を失う痛みから逃れるために、君の人生に存在しなかったらよかったのにと思うようになった。ひどい。分かっている、でも人間だ。君なしでは以下だ。無駄な時間のせいで、そう感じられた。
僕の心はこうして壊れると今知っていたら、きっともう一回やる。
失ったとき天罰だった。けれど、癒すにはどうすればいい。
ローマンスじゃなかった、違う。恋愛だった。
きっと僕は年齢になると、君について覚えていることも少しずつ変わっていくし、忘れていくことも少しずつはあるかもしれない。
来世にいる、また一緒に好きあいましょう。
以前は、一人でいても大丈夫だった。
今、こんな感じを忘れてしまった。君のおかげだ。
それら全てが欲しいとは思っていなかったが、君の後、そうしていることに気づいた。
絶望と苦しい時が過ぎた後で、今、はっきりみえた、この新しい未来君は僕のために作った。
でも、もし僕がいつも、いつも思い出を持ち続けていれば、君は決して僕から離れることはない。
きっと。心で感じたら、僕の目の前に君が現れる。君がぼくに瞬くような気がする、この瞬間に分かる、確かに、もう一回僕らは照すんだ。
心の奥で、いつも覚えている。
君の姿から始まる。