旅をはじめよう
【2022年最新版】上海の観光ガイドブック
目次
- 1. 上海の基本情報
- 上海について
- 上海に初めて
- 2. 上海へのアクセス
- 飛行機で行き方
- 国際観光客に
- 3. 市内の交通
- 4. おすすめの観光時点
- 5. 楽しみ方
- 観光スポット
- グルメ
- ショッピング
- 地元現状
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中国で最も国際化が進んでいる都市の一つとしての上海は、多くの人がここで旅行したいとおもっています。ではこれから一緒に始めましょう!
上海は中国の東側、長江の河口に位置する中国で2番目に人口の多い大都市です。使われている言語は上海語と標準語(中国語)です。上海の人は普段上海語で会話しますが、ほとんどの人が標準語を理解し、ビジネスにおいては標準語を使います。高級なホテルやレストランを除いて英語や日本語はあまり通じませんが、国際色豊かな街で人々は外国人に対してとてもオープンです。外国人にはとても暮らしやすい街と言えます。欧米系の企業やブランドが中国進出する際にはまず上海を選ぶことが多いようです。
気候は日本と同じく四季があり春や秋は非常に過ごしやすく旅行で訪れるにはお勧めです。冬は氷点下まで気温が下がりますので、暖かい衣服を準備してください。
物価は日用品などの必需品に関しては日本より安く、輸入品などは日本よりも高い金額設定になっています。食事に関しては一般的なレストランであれば日本より少し安い金額設定になっています。
東京からわずか3時間で到着できる上海には早朝出発の便がおすすめです。現地に昼前に到着して、午後からの観光を満喫できます。市内へ移動したらまず高層ビルが建ち並ぶ浦東エリアを訪れると良いでしょう。4大タワーの展望台から上海の街並みを一望できます。また、上海のウォーターフロント、外灘へ是非立ち寄ってください。浦東のビル群とタワーを黄浦江越しに見渡すことができる、夜はライトアップされた景色がとても美しです。上海のグルメはまず何といっても小籠包。日本でも人気ですが、実は上海発祥の料理です。日本にも店舗を出している南翔饅頭店は大変有名です。
日本から上海への航空便はほとんどが上海浦東国際空港を利用しています。上海市の中心部から東に約35kmに位置し、地下鉄やタクシーでは中心部まで60分ほどかかりますが、最速8分で到着できるリニアモーターカー(上海トランスラビット)もあります。JALやANAのラウンジも利用できる他、中国東方航空や中国国際航空の広いラウンジも人気です。入国時は2階が到着ゲートになります。ターミナルによって異なりますが、2階または1階の検疫、入国審査受付がありますので、そこを通過後に荷物受け取り、最後に税関の申告を行ってください。出国の際の搭乗手続きは出発の60分前に厳格に締め切られるので注意が必要です。
中国への入国審査時はパスポートと入国カードの提示が必要です。また、日本国籍の場合16日以上の滞在の場合は併せて入国ビザが必要になります。上海市民の主な宗教は仏教、道教、イスラム教、キリスト教です。多くは漢族で、回族、チベット族、ウイグル族、朝鮮族の市民にもよく出会います。時差は日本の方が1時間進んでいます。
上海は交通機関が便利で、地下鉄がとても発達しています。駅では券売機でチケットを購入し、改札のICのリーダーにかざして入場します。路線図もわかりやすく運賃も安いため旅行者には便利ですが、通勤ラッシュ時間は東京の満員電車くらい混みますので注意です。
タクシーは日本よりも運賃が安く、荷物が多い時や長距離の移動の際に便利です。車体の上に「空車」のサインが見えたら手を挙げて止めましょう。ドライバーとのやり取りは漢字での筆談で問題なく通じます。違法タクシーもたまにいるので大手タクシー会社を予め調べておきましょう。
バスも徒歩10分間隔くらいでバス停があり、乗り方も日本と変わらないので便利です。
日本の四季と気候が似ていて、春と秋がとても過ごしやすいシーズンです。夏は高温多湿ですが、建物の中はクーラーが効きすぎていることがあり、上着を一枚用意した方が良いです。また、8月から9月にかけては台風シーズンですので注意です。
日本との時差は1時間ですので時差ボケの心配はありません。上海の人々はオープンで、外国人にとって話しやすい性格と言われています。
上海で是非訪れて欲しいのは浦東エリア、外灘、豫園です。まず、浦東は有数の金融エリアで層々たる高層ビル群やシンボリックなタワーなどが建ち並びます。球体が特徴的な東方明珠テレビ塔など圧巻の存在感です。
黄浦江を挟んで反対側に位置するのが西洋式の建築物が建ち並ぶ外灘です。19世紀に英国の租界だったこのエリアは当時の趣を残しています。黄浦江クルーズで浦東エリアと外灘を左右に見渡すこともできます。
最後に中国らしい建築物が建ち並ぶ庭園がある豫園です。400年以上の歴史があり、隣接した豫園商城ではおみやげ屋や老舗小籠包店の南翔饅頭店など有名なレストランがあります。
上海のグルメはまず何といっても小籠包です。日本でも人気の料理ですが、実は上海が発祥です。日本の六本木ヒルズにも支店を置く南翔饅頭店などが有名です。
次に食べて欲しいのが上海蟹です。秋~冬が食べ頃と言われています。オスは脂の乗りが良く、メスは卵の旨さが深まります。
最後に以外にも人気なのが焼き小籠包です。日本でも最近になって中華街などで食べれる様になりましたが、是非本場で召し上がってください。
南京東路歩行街では百貨店や屋台、お土産屋が建ち並び、ショッピングに最適です。終日歩行者天国になっており、散策するだけでも十分楽しめます。
田子坊は若手デザイナーのお店や雑貨店が立ち並ぶ路地裏エリアです。かわいい雑貨やお茶などお土産を買うのに最適です。
豫園商城には数多くお土産屋があり、伝統的な工芸品などをお土産にしたい方にぴったりです。
中国では数年前まで経済成長に伴う大気汚染が問題視されていましたが、上海および北京においては優先的に対策がなされ、2019年末の調査結果で大幅に改善されたと発表されました。
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