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旅をはじめよう

【2022年最新版】蘇州の観光ガイドブック

Travel Tips
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2022年3月1日3,660

目次

  • 1. 蘇州の基本情報
    • 蘇州について
    • 蘇州に初めて
  • 2. 蘇州へのアクセス
    • 飛行機で行き方
    • 国際観光客に
  • 3. 市内の交通
  • 4. おすすめの観光時点
  • 5. 楽しみ方
    • 観光スポット
    • グルメ
    • ショッピング
    • 地元現状
  • 更に表示

姑蘇城外寒山寺    

夜半の鐘声客船に至る 




蘇州市は江蘇省東南部に位置する人口約1072万人の都市です。上海の西側に位置し、その地の利から古くから経済の中心地として栄えました。上海からは高速鉄道で約30分で、上海旅行で訪れた方にとっても日帰りで訪問できる便利な場所です。北に長江が流れ、北京と杭州を結ぶ京杭大運河が通るなど古くから運河を利用した水運が生活に用いられ「東洋のヴェニス」と称されてきました。

紀元前に城壁が築かれ都となり、すでに2500年の歴史を持ち、現在も旧市街は新しいビルなどは少なく、蘇州拙政園に代表される世界遺産の庭園が点在しています。それに対して、新市街は近代的なビルや高層住宅などが立ち並んでいます。

一方で繊維製品、電子製品などに代表される工業経済も発展しており、中国で6番目の国内総生産を誇ります。郊外には工業地帯が点在しています。

蘇州は総面積が8488平方キロメートルで、年平均気温が15.7度、年平均降水量が1100ミリです。言語は蘇州語と標準語です。



蘇州を訪れたなら、歴史ある芸術的な庭園、運河を中心に造られた水の都と称される街並みを楽しむと良いでしょう。拙政園、留園、獅子林などに代表される蘇州古典園林は世界遺産に認定されています。また、北京から杭州までを結ぶ「中国大運河」の一部である蘇州運河が流れる「平江路歴史地区」では情緒溢れる情景がたくさん見られるでしょう。





日本から蘇州への直行便は無く、一般的に上海を経由して移動します。上海浦東国際空港では入国時は二階が到着ゲートになります。ターミナルによって異なりますが、二階または一階の検疫、入国審査受付がありますので、そこを通過後に荷物受け取り、最後に税関の申告を行ってください。

上海浦東国際空港からは地下鉄で移動し、上海虹橋駅または上海駅から高速鉄道を利用して蘇州まで移動する方法の他に、空港から蘇州への直行バスを利用する方法があります。地下鉄+高速鉄道の手段で約45元、直行バスだと81元で、どちらも所要時間は3時間弱ですが、バスの方が乗り換えの必要が無い分高額になります。



中国への入国審査時はパスポートと入国カードの提示が必要です。また、日本国籍の場合16日以上の滞在の場合は併せて入国ビザが必要になります。現地の言語は蘇州語と標準語です。ただし、他の省と同じく標準語での一般教育が徹底されており近年では蘇州語を話せない若者が増えてきています。日本との時差は1時間で日本の方が1時間進んでいます。




市内の移動は地下鉄かバス、またはタクシーがあります。地下鉄運賃は行先によって2~8元となっています。自動発券機で現金のみで購入可能です。入場する際に手荷物検査がありますのでご注意ください。

市内バスの利用は通常1~2元で、路線により2元を超える金額の場合もあります。支払いは乗車時に現金か交通カードで、おつりが出ないので小銭の準備が必要です。日本と違い乗降ブザーがありませんので、目的地に近づいたら中央の降り口に立ち、下車の意思表示をしましょう。

タクシーはメーター使用で初乗り13元程度が目安です。支払いは現金の他、アリペイやWechatなどのモバイルペイに対応しています。




蘇州の気候は時期がはっきりしており雨季は雨量も多いため、観光を楽しむには雨量が多い6~7月は避けるべきです。花や新緑が美しい4~6月と、気候の良い9~10月が旅行のベストシーズンです。

蘇州と日本の時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。年間の平均気温は16度前後、六月中旬から七月上旬にかけて約20日間の梅雨期があり、年間日照時間2,000時間程度です。





世界文化遺産に登録されている「蘇州古典園林」の中でも最大の広さを持つ「拙政園」。留園とともに中国四大名園の一つに数えられています。庭園内は水をテーマにした造りで、敷地の内約7割を池や堀が占め、水面に映る橋や木々の美しい景観を楽しむことができます。


蘇州を代表するもう一つの庭園「留園」は拙政園の後の清代に造園された庭園です。留園で有名なのが「瑞雲峰」と呼ばれる奇石で、その形状の美しさから江南三大名石の一つとされています。


「山塘街」は白居易が蘇州長官時代に蘇州城と虎丘をつなぐために作った水路の街です。当時の情景を再現した街並みを地上で散策しても良し、遊覧船で水上から優雅に眺めるも良しです。



まず伝統料理の「松鼠桂魚」。淡水魚の桂魚を丸揚げにし甘酢あんかけをかけた料理で、料理名は丸揚げの桂魚がリス(松鼠)の尻尾に似ていることに由来します。

蘇州で定番なのが「蘇州麺」で、ストレート麺を醤油ベースの「赤汁」か塩味の「白汁」のスープでいただきます。「同得興」が有名なお店です。

蘇州では新鮮な川エビが獲れるため、エビ料理も有名です。「清溜河虾仁」は川エビを炒めて薄く塩で味付けしています。

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「観前街商業圏」は海外にも有名な歩行者天国で、娯楽や、食事と観光も楽しめる人気のエリアです。ショッピングは特に観前街一帯に集中しています。

「円融時代広場」は蘇州工業団地の東岸に位置するビジネス複合施設です。多くの機能を一体化している商業広場です。

「蘇州新区商業街」は日本人街と呼ばれているエリアで、日本食や日本の雑貨が買える店が多く存在します。中華料理に飽きたらこちらにお立ち寄りください。



蘇州の治安は​比較的安全です。日本人が多く、街も新しく綺麗で上海や北京に近い環境です。蘇州は学問の都として​有名です。現地中国人もあまり危険を感じないと言われています。








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