【2024】セントルシア現在の治安を解説!巻き込まれやすいトラブル及び防犯対策

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執筆:aoitori

セントルシア 治安

セントルシアはカリブ海の楽園と称される旅先で、美しい自然と豊かな文化で訪ねる人々を魅了しています。

この記事ではセントルシアの治安について、観光客が知っておくべき防犯ポイントを詳しく解説します。安心して楽しい時間を過ごすために、ぜひチェックしてみてください。

最新!セントルシアの治安に関する情報

最新!セントルシアの治安に関する情報

セントルシアは比較的安全な観光地とされ、日本の外務省から特別な注意喚起は出ておらず、アメリカやイギリス、オーストラリアなども通常の注意を払えば問題ないとしています。

しかし、カリブ海地域は麻薬の密輸ルートとして知られており、セントルシアもその例外ではありません。政府は違法薬物や銃器の取り締まりを強化していますが、依然として銃器が犯罪に使用されるケースが増えています。特に日没後のビーチや人通りの少ない場所では、薬物依存者によるトラブルが報告されています。

観光地周辺では警察によるパトロールが強化されており、外国人観光客が巻き込まれる凶悪犯罪は少ないものの、スリや強盗といった軽犯罪のリスクは存在します。

※セントルシアの治安状況をリアルタイムで確認するには、外務省の海外安全ホームページを参考にするのがおすすめです。

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治安のよいセントルシアで巻き込まれやすいトラブル4つ

治安のよいセントルシアで巻き込まれやすいトラブル4つ

1.繁華街でのスリやひったくり

主要な観光スポットやマーケットなど、人が多く集まる場所ではスリやひったくりが発生することがあります。特に観光客は狙われやすいので注意が必要です。

対策ポイント:

  • 貴重品の管理を徹底する:バッグは前に持ち、ファスナーはしっかり閉めておきましょう。
  • 高価な持ち物は控える:目立つアクセサリーや時計は外出時に身につけないように。
  • 周囲に目を配る:不審な人物や状況に気づいたら、その場を離れるようにしましょう。

2.ビーチでの盗難

美しいビーチでリラックスしていると、つい荷物から目を離してしまいがちです。その隙に盗難に遭うケースが報告されています。

対策ポイント:

  • 必要最低限の持ち物にする:ビーチには貴重品を持っていかないのがベストです。
  • 荷物の見張り役を交代する:友人や家族と一緒なら、交代で荷物を見守りましょう。
  • 人が多いビーチを選ぶ:人気のあるビーチの方が安全性が高まります。

3.特定エリアへの立ち入り

首都カストリーズの一部地域では、犯罪が起こりやすい場所があります。地元の人でも避けるエリアがあるので注意が必要です。

対策ポイント:

  • 事前に情報を収集する:ガイドブックや現地の情報サイトで、安全なエリアを確認しましょう。
  • 不要な立ち入りを避ける:観光目的でない場所や、人気のない路地には近づかないようにしましょう。

4.しつこい勧誘やナンパ

旅行者、とりわけ女性に対して、しつこく話しかけてくる現地の人がいることがあります。

対策ポイント:

  • はっきりと断る:興味がない場合は、きっぱりと意思表示をしましょう。
  • 周囲に助けを求める:困った場合は近くの店員や警察官に相談してください。

セントルシアで治安を注意すべきエリア

セントルシアで治安を注意すべきエリア

1.カストリーズ市内の特定エリア

セントルシアの首都カストリーズは、賑やかなマーケットや歴史的な建物が並ぶ魅力的な街ですが、一部地域では犯罪が多発しています。

特に注意が必要なエリアは、Chaussee Roadの東側やGeorge V ParkからMarry Ann Streetまでの地域です。ここでは、スリや強盗といった犯罪が報告されており、観光客が巻き込まれるケースもあります。

2.ソフリエール地区の山道

美しい自然が広がるソフリエール地区ですが、山道では観光客を狙った強盗が発生しています。特に、人気の登山スポットであるGros Pitonのトレッキングルートでは、単独で行動するのは危険です。犯罪者が隠れていることもあるため、ガイドと一緒に行動することが強く推奨されています。

3.ビューフォートの一部エリア

南部のビューフォート地区も、特定のエリアで治安が不安視されています。特に夜間は、銃撃事件が発生することがあり、外国人旅行者も巻き込まれる可能性があります。

観光名所として有名な場所もある一方で、少し外れたエリアに足を踏み入れると予期しない危険に遭遇することがあります。

4.ロードタウンの裏路地

ロードタウンは美しい港町ですが、裏通りでは麻薬取引が行われていることで知られています。特に夜間、地元の若者が集まり、トラブルに巻き込まれるリスクが高まります。

セントルシアでの緊急時の対処法

セントルシアでの緊急時の対処法

セントルシアでの緊急連絡先一覧

項目電話番号
警察999
消防署911
救急車
在セントルシア日本国名誉総領事1(758) 684-1213
在トリニダード・トバゴ日本国大使館
※セントルシアには日本の在外公館はなく、在トリニダード・トバゴ日本国大使館が兼轄しています。
(国番号1-868)628-5991

盗難や置き引き被害にあった時に

もし現地で貴重品を盗まれてしまったら、まずは近くの警察に連絡し被害届を提出しましょう。被害届の控えは、後で保険請求や再発行手続きに必要になるので大切に保管してください。

セントルシアの防犯対策でおすすめのアイテム3選

セントルシアの防犯対策でおすすめのアイテム3選

1.セキュリティポーチ

まず最初におすすめするのが、セキュリティポーチです。貴重品や現金、パスポートなどを体に密着させて持ち運べる薄型のポーチで、洋服の下に隠して使うことができます。

スリやひったくりが発生しやすい観光地では、バッグに貴重品を入れるよりも、体に直接装着できるこのアイテムが安心です。

2.スマートロック付きスーツケース

スマートロックが付いているスーツケースなら、スマートフォンで鍵を管理でき、万が一の盗難や侵入に対しても防犯対策ができます。また、施錠の状況もリアルタイムで確認できるため、外出中でも安心です。

3.eSIM

旅行中にインターネットに常時アクセスできると、地図アプリや緊急連絡などがすぐに使えて安心です。そんな時に便利なのが、eSIMです。

eSIMはスマホに直接インストールできるデジタルSIMで、現地に着いてから手間なく使えます。Wi-Fiを探す手間もなく、万が一の際にもすぐに連絡が取れるため、安全対策としても非常に有効です。

セントルシアの基本情報

セントルシアの基本情報

人口

約18.3万人

宗教

キリスト教

言語

英語、セントルシア・クレオール語

レート

1東カリブ・ドルは55.49円(2024年10月現在)

時差

-13時間 ※日本より13時間遅い

ビザ

日本国籍者の場合、就労以外の目的で42日以内の短期滞在であればビザ取得は不要。

防犯対策を重視してセントルシア旅行を楽しもう!

防犯対策を重視してセントルシア旅行を楽しもう!

セントルシアは美しい自然と豊かな文化が魅力的で、まさに楽園のような場所です。事前の情報収集や防犯アイテムの活用、そして基本的な注意を怠らないことで、安全な旅を楽しむことができます。

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