【2024年】韓国から日本に持ち込めないもの7選！注意したいお菓子・食品

韓国旅行のお土産を買いたいけど、日本へ持ち帰れないものがあるって知っていますか？せっかく買ったお土産が没収されてしまうなんて、悲しいですよね。

そこで、この記事では日本へ持ち込む際に注意が必要なものを7つ紹介します。美味しい韓国のお菓子や食品を無駄にしないためにも、ぜひ覚えておきましょう。

韓国から日本に持ち込めないもの

1. 肉・肉製品
2. 野菜・果物
3. 植物
4. 韓方薬
5. 韓国製CONVERSEシューズ
6. コピー商品
7. 大量の化粧品

韓国から日本に持ち込めないもの7選

1.肉・肉製品

韓国から日本に肉や肉製品を持ち込む際は、非常に厳しい規制があります。生の肉や未加工の肉製品は、原則として持ち込みが禁止。これは、家畜の伝染病や食品衛生上のリスクを防ぐためです。

一部の缶詰や十分に加熱処理された加工品は、条件を満たせば持ち込みが可能。違反したら没収や罰則の対象となる可能性があるため、安全のために日本国内で購入することをお勧めします。

2.野菜・果物

韓国から日本への野菜・果物の持ち込みは、非常に制限されています。生鮮野菜や果物は、病害虫の侵入リスクから原則として持ち込みが禁止。缶詰や乾燥野菜、密閉包装された加工品など、特定の条件を満たすものに限って持ち込みは可能です。

持ち込む場合は、事前に植物防疫所で検査を受けましょう。そして、検疫証明書を取得する必要があります。個人的な土産であっても、これらの規制は厳格に適用されます。

3.植物

生きている植物や種子、球根、苗木などの持ち込みは、日本の生態系保護のため制限されています。病害虫が日本の自然環境に侵入するリスクを防ぐ目的で、ほとんどの生植物の輸入が禁止されています。

一部の観葉植物や園芸用植物は、厳格な検疫条件を満たせば持ち込みが可能な場合がありますが、事前に植物防疫所での詳細な検査と許可が必要です。乾燥した観賞用植物や加工された植物製品（木工品など）は、比較的緩和された規制の対象となる可能性があります。

4.韓方薬

韓国の伝統的な韓方薬を日本に持ち込む際は、慎重に対応する必要があります。多くの韓方薬は漢方や生薬を原料としているため、医薬品医療機器等法の規制対象となります。

個人使用の場合でも、事前に厚生労働省の検疫所に申請してください。成分や効能の詳細な確認が求められます。とくに人参や冬虫夏草、鹿茸などの高価で希少な生薬を含む韓方薬は、より厳しい審査の対象となります。

5.韓国製CONVERSEシューズ

コンバースには「JAPAN」と「USA」があり、それぞれの国が商標権を保有しています。そのため、韓国で販売されているコンバースUSAは、日本国内において偽ブランド品と同じ扱い。個人使用であれば、問題ありません。

ただし、大量の靴を持ち込む場合は、税関で追加の確認や関税がかかる可能性があります。

6.コピー商品

韓国では偽ブランド品の取引が厳しく取り締まられていますが、依然として注意が必要です。日本にコピー商品を持ち込むことは商標法違反となり、厳重な罰則の対象となります。

韓国で販売されている偽ブランド品を持ち込むと、没収されるだけでなく、最悪の場合は罰金や法的処罰の対象となる可能性があります。ブランド品を購入する際は、必ず正規店で購入することが重要です。

7.大量の化粧品

韓国は世界的に有名な化粧品大国なので、多くの日本人が大量の化粧品を購入します。日本に持ち込む際、個人使用の範囲内であれば問題ありません。

ただし、大量の化粧品（おおよそ10点以上）を持ち込む場合は、税関で商業目的と判断される可能性があります。液体類は、機内持ち込みの制限（100ml以下）に注意しましょう。

韓国から日本に持ち込めないものを持ち込んだらどうなる？

韓国から日本への持ち込み禁止物品は、税関で厳しく検査されます。生肉や生野菜、生植物、偽造品などは即時没収の対象となり、法的リスクも高め。違反の程度によって、罰金、再入国時の厳密審査、将来の輸入制限などのペナルティがあります。意図的な違反は、より重い処罰の対象となるため、事前に規制を確認することが重要です。

万が一、韓国から持って帰ってきてしまった場合は？

できるだけ早く、自主的に税関または検疫所に申告しましょう。隠蔽や黙秘は、さらに厳しい処罰につながる可能性があります。担当者に正直に状況を説明し、指示を仰ぎましょう。

最悪の事態を避けるためには、「早期の申告」がもっとも効果的です。恥ずかしがらず、正直に対応を心がけてください。

具体的な手続き

• 空港内の検疫所カウンターに直接相談
• 持ち込んだ物品をその場で任意提出
• 違反の経緯を詳細に説明
• 必要に応じて、廃棄や没収に協力

韓国から日本に帰国までの流れ

1.降機して入国審査へ

• 機内での最終案内と注意事項を確認
• マスクの着用や衛生指示に従う
• 必要書類（パスポート、申告書）を準備

2.検疫（検温モニタリング）

• 健康状態の確認
• サーモグラフィーによる体温チェック
• 必要に応じて、健康質問票の記入
• 感染症対策のための初期スクリーニング

3.入国審査

• パスポートを用意
• 顔写真撮影と指紋認証
• 入国目的や滞在予定の確認
• ビザ（査証）の確認

4.手荷物の受取り

• 預け荷物用の半券で荷物を確認
• ターンテーブルから自分の荷物を探す
• 荷物の状態を確認

5.動植物検疫

• 手荷物受取場のカウンターで申告
• 持ち込んだ食品や植物製品の検査
• 禁止・制限品目の確認と申告
• 必要に応じて追加検査や没収

6.税関手続き

• パスポートと携帯品・別送品申告書を用意
• 免税範囲の確認
• 課税対象品の申告
• 必要に応じて関税の支払い

7.到着ロビー

• 出口方向の案内に従う
• 空港内の案内所で不明点を確認
• 交通手段（電車、バス、タクシー）の確認

韓国から日本に持ち込めないものに気を付けて

韓国旅行の楽しい思い出を台無しにしないために、持ち込み禁止品には十分注意しましょう。知らないうちに違反すると、没収や罰金のリスクがあります。事前に税関規制を確認し、正規店で購入した商品を持ち帰ることが大切。

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