観松館の歴史は、江戸時代から始まったとの事です。戸沢藩(現在の新庄市)の城主の奥座敷として、栄えた瀬見温泉の大型の宿です。 少し早めに着いてしまいましたが、チェックインができました。33℃位の暑い中の到着だったので、早めに入れたことは、助かりました。 ロビーラウンジでは、お菓子とコーヒーのサービスがあり、いつでも利用できます(紅茶なども置いてますが、お湯はないので、もらって部屋で飲むことになります)。 また浴衣(女性は色浴衣)や、歯ブラシなどのアメニティー、小分けの化粧水なども用意されています。 振り袖のような艶やかな色浴衣を選び、気分が華やぎました。 部屋は、清流小国川沿いで、良い景色でした。JRが遠くに通るのも見えるので、つれあいは外をずっと眺めていました。 和室の10畳と、ソファーセットがある広縁がついていて、キレイな部屋は広々としています。 部屋のお菓子は、小型のきんつばのような和菓子で、お茶うけに合いました。お風呂は大浴場で、露天風呂は数人入れる大きさでした。温泉は本の少し硫黄の香りがします。 洗面エリアには、オールワンが置いてあります。 夕食は素晴らしかったです。刺し身は美味な本マグロでした。鍋のお肉は豚と鶏のトマト鍋で酸味があるつゆなので、夏でもさっぱり食べれました。 山形温泉ローストビーフは 旨いとうなりました。 船形山のマッシャルーム香味焼きはニンニクテイストの少し洋風な味です。鮎の化粧水焼きの鮎は皮はカリッと身はふっくら柔らかかったです。蒸物は海老の味わいがして、お凌ぎのそばはニシンそばでした。 ご飯、味噌汁、、自然薯、漬物はバイキング形式でしたが、ご飯までは食べれずでした。つれあいは、鶏めしがあるぞとご飯は鶏めしを食べました。 デザートも洗練されていて、蜂蜜粒のラスクとシャーベットでした。 お酒は、日本酒初孫生吟上 (300cc 1300円位)にしたら、さっぱり味でスイスイ飲めました。 朝食はバイキングてした。実は前日夕食が終わりそうな時に、朝食の紹介やおすすめ品が書かれた紙をもらっていたので、朝食を楽しみにしていました。 地元品があり、なかなか良いバイキングでした。とても太いゼンマイの煮物や、地元豚肉の焼売など、いろいろ楽しめました。 チェックアウトして、館内から出るとスタッフの方が、宿名、年月日が書かれたボードのところで、記念写真を撮りませんかとスタッフさんが、声をかけてくれました。 花笠をかぶったり、手に持ち、良い記念写真が撮れました。このような気遣いももお客さんにとっては嬉しいサービスです。
良い
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